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【toto情報】コラム:補強の効果を見極めないとtotoでも戦えない(14.08.15)

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後半戦が始まったJリーグ。J1もJ2も8月はリーグ戦が5試合(+天皇杯3回戦)あって選手もサポーターもハードな1カ月となる。選手がJクラブからJクラブへ移籍する場合の手続きはオンライン上でできるそうだが、実質的には8月13日の午前中が補強の締め切りだった。J'sGOALにも分かりやすくまとめてあるが、直前までJクラブ同士の補強は活発に行われた印象。そのなかで、新潟の川又堅碁が争奪戦の末に名古屋へ移籍したというニュースはインパクトが大きかった。鳥栖の監督交代のニュースも同じだが、新潟の大エースのシーズン途中での移籍はいろんな記事を読んでも「?」が頭の中から完全に消えないが、前に進むしかない。また、C大阪には元ドイツ代表のカカウが加入した。14日に来日した時の写真を見るとインテリぽい印象も受けるし、25歳くらいに見えた(実年齢は33歳)。スポーツ新聞に書いてあった金額を足すと、フォルランとカカウの2人で10億近い年俸となる。羨ましいというか、凄いというか、あるところにはあるというか、勝負に出ている感じがする。後半戦のC大阪は大注目だし、toto予想ではC大阪の力の見極めが重要になりそうだ。

この後は、選手が「無所属」であれば8月15日以降も補強は可能なので、外国籍選手の移籍のニュースはありそうだが基本的に今の戦力でリーグ後半戦を戦うことになる。J1は、最下位の徳島は少し勝点差が開いているので厳しそうだが、そう簡単には負けないチームになっているので徳島と戦うチームは手を焼きそう。優勝争いもACL出場権争いも残留争いもまだまだ読めない。新加入選手の活躍次第では最下位の徳島のジャンプアップの可能性も充分にありそうだし、17位の大宮もムルジャという凄いFWを補強してすでに大活躍しているので、前半戦のイメージでtoto予想をするのは危ない。

J2は最下位の富山に、京都から宮吉拓実、札幌から前貴之、F東京から廣永遼太郎、甲府から井澤惇が移籍しているが、中島翔哉、白崎凌兵という能力の高い若手がもともといたクラブなので、彼らが経験を積みながらフィットすれば凄いチームが出来上がる可能性も十分にある。リオ五輪のホープがごろごろいるチームなので、富山県民の皆さんにはより一層の後押しをお願いしたい。甲府サポーターの皆さんにとっては、元甲府という経歴を持つ選手が井澤を含めて7人、スタッフでは安間貴義監督、米田徹コーチ、加藤喜一郎トレーナーと3人にいて、合計10人も“元甲府”がいるクラブなので常に気になり、応援したくなる富山。J2にも降格という制度が導入されているので下位チームの奮起がtoto予想を難しくするが、富山や21位の讃岐が順位表をかきまわすことに期待したい。

以上

2014.08.15 Reported by 松尾潤(甲府担当)

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