本日JFAハウスにて、第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会の開催発表会見が行われました。公益財団法人日本サッカー協会　大仁 邦彌会長と、岡野光喜スルガ銀行株式会社 代表取締役社長兼CEOのコメントは以下の通りです。

☆第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会の詳細はJFAオフィシャルサイトをご覧ください。

●公益財団法人日本サッカー協会　大仁 邦彌会長：

「いよいよ3週間後には、サッカー王国ブラジルでFIFAワールドカップが開幕いたします。出場メンバーも決まり本番を待つばかりですが、現在各地で行われております天皇杯の都道府県予選も、ワールドカップイヤーの盛り上がりを受け、激しさを帯びていくものと思われます。

日本サッカー協会の歴史と共に歩んできました天皇杯は、今年94回目の開催を迎えます。
開幕は7月5日ですが、FIFAワールドカップも佳境を迎える時期だけに、天皇杯に挑む選手のモチベーションも高く、熱気あふれる開幕戦になるのではないかと思います。既に埼玉県の出場クラブが決まり、今後続々と都道府県代表チームが決定します。今年創設されましたJ3と、再編成されましたJFLは、都道府県予選からの参加ですので、その動向も気になるところです。

ご存じの通り、天皇杯決勝の舞台として数々の名勝負と感動的なドラマを刻んできました現国立競技場は、2019年の完成を目指して改修工事に入る為、今大会の決勝は12月13日に横浜・日産スタジアムで行うことになっております。その決勝の舞台をめざし、厳しい予選を勝ち抜いた88チームがしのぎを削るわけですが、一発勝負ならではの手に汗握るゲームが見られるものと期待しております。
また来年のACLの出場権もかかっていますので、アジアのその先にある世界を見据え、闘志あふれるパフォーマンスが見られるものと期待しています。今年も天皇杯の名に相応しい、フェアでリスペクト精神あふれる試合が、日本各地で見られる事を楽しみにしています。

最後になりましたが、本大会の特別協賛としてご支援をいただいております、スルガ銀行株式会社をはじめ、日本放送協会、共同通信社他、ご尽力を頂いております関係者の皆様に心から感謝を申し上げます」

●岡野光喜　スルガ銀行株式会社 代表取締役社長兼CEO：

「当社は、日本サッカー界において最も伝統と権威があり、真の日本一のサッカーチームを決める第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会に、今年も特別協賛させて頂き誠に光栄に存じております。

この大会は、全国各地を代表するチームのみが出場できる、サッカー関係者にとっては夢の舞台です。アマチュアチームはプロチームとの真剣勝負が可能であり、プロチームは本大会での優勝により、ACLの出場権が獲得できるなど、双方にとって大きな夢のある大会です。夢をミッションに掲げる当社にとりまして、この大会に特別協賛させて頂く事は、まさにサッカーに集まる全ての夢を応援することである認識しております。

また、今年も大会特別協賛に加え、天皇杯を象徴するゴールを表彰するSURUGA I DREAM AWARDを設け、大会を盛り上げていきたいと考えております。今大会でもジャイアントキリングが多く見られ、盛り上がる事を期待しております」

以上

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【第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会】

■大会日程：
【1回戦】7月5日（土）、6日（日）、26日（土）※１
※1 マッチナンバー【6】北海道代表 対 群馬県代表

【2回戦】7月12日（土）、13日（日）、8月6日（水）※２
※2 マッチナンバー【32】札幌 対 １回戦【6】（北海道代表 対 群馬県代表）の勝者

【3回戦】8月20日（水）

【ラウンド16】9月6日（土）、7日（日）
＜予備日＞9月10日（水）
※ヤマザキナビスコカップ準々決勝に進出するJ1チームの試合および天皇杯ラウンド16に進出したJ2、J3チームの試合が対象

【準々決勝】10月11日（土）、12日（日）
＜予備日＞10月15日（水）
※ヤマザキナビスコカップ準決勝進出Ｊ１チームの試合が対象

【準決勝】11月26日（水）

【決勝】2014年１2月１3日（土）

☆第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会の詳細はJFAオフィシャルサイトをご覧ください。