●ランコポポヴィッチ監督(C大阪):
「素晴らしい試合だったと思いますし、勝点3を私たちが得るにふさわしい試合だったと思います。神戸さんへのリスペクトはあるんですけれど、神戸さんも素晴らしいプレーをされたと思うんですけれど、前半を見ても決定的な場面を作られたのは失点の場面だけだと思いますし、その場面に関しても相手選手1人に対してうちの選手は3人もいたのにその対応の甘さ、集中力がキレてしまったこと、ミスから失点してしまったと思います。失点に関しては相手がどうこうよりも私たちが犯したミスだったと思っています。後半に関しても主導権を握りましたし、決定的な場面も何回かありました。連動してコンビネーションで崩してゴールを奪うという、我々が目指してきたものを出せた試合だったと思います。ACLがあってタイトな日程をこなし、中国のアウェイからのこの試合だったんですけれど、そういった中でも選手たちはクオリティの高いプレーをみせてくれたと思っていますし、非常にいいゲームだったと思っています。
ただ、一つ、判定の部分に関しては、疑問が残る場面もあった。PKのシーンにしても、あれが果たしてPKを取られるような場面だったのかどうか。またビデオを見直して、皆さんにも考えてほしいと思います。まぁ、レフェリーを責めているわけではなくて、レフェリングに関しても議論をしていくことが日本サッカー界のためになりますし、ACLで広島さんがソウル戦で2回もPKを取られた。あの場面ももっともっと皆さんが議論するべきだと思いますし、我々もACLで同じレフェリーにPKを取られたんですけれど、もっと話題になってもいいところだと思っています。先ほどもいいましたが決してレフェリーを責めているわけではなくて、私が考えるいい試合とは、お互いが死力を尽くして戦うこと以外に、レフェリーがしっかりゲームをコントロールできている試合だと思っています。それがあるからこそ、クオリティの高い試合、魅力的な試合になっていくと思っています」
Q:ACLもありましたが、3枚の交代枠の使い方の意図を教えてください。
「もちろん、交代した選手のプレーが悪かったわけではありません。フレッシュな選手を入れて、前線を活性化しようとして入れましたし、最後の精度の部分もキレのある選手の方がより高い確率でできると思いますから、そういう部分で選手を交代させていきました。最後までうちの選手はいいプレーを見せてくれたと思いますし、キャプテンの山口蛍も90分の場面だったと思いますが、タッチラインを割るかどうかのボールをギリギリのところでスライディングで残すプレーをしたり、最後まで勝ちに行くプレーをみせてくれた。非常によくやってくれたと思います」
Q:ACLから2試合続けて3バックに。評価を教えてください。
「準備期間の少ない中で、このシステムで戦っているんですけれど、このシステムの狙いは中央を厚くして守備を安定させること。まだまだ守備に関しては修正する部分はあるんですけれど、真ん中を崩されるということは試合を通じてなくなりましたし、中央でボールを奪ってカウンターを仕掛けるということが効果的にできていると思います。マンチェスターシティでも4バックから3バックの移行に3カ月くらい掛かりました。システム変更は決して簡単なことではないですし、時間がかかることも多々あるけれど、うちの選手たちはシステムを変更してもぎこちなさがなくプレーしています。練習からシステムは関係ないと話していますし、一つひとつを判断しているからいいプレーができているのだと思います。逆に新しいシステムに慣れていないので、選手たちが考えてプレーしていることがいい方向に向いているという考えもあるんですけれど、一人一人が非常に考えてプレーができている。もっともっと追求していきたいと思います」
以上
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