●長谷川健太監督（Ｇ大阪）：
「サポーターが非常にたくさん応援に駆けつけてくれて本当にありがたいと思っていますし、選手たちに力を送ってくれました。
今日のゲームですが、仙台も連敗しているので非常に強い気持ちで来るということは選手たちにも話していました。前半は逆にセカンドボールを拾えて主導権を握れたのですが、後半はある程度どっちつかずの展開になってしまいました。
ただし、このアウェイで連戦が続いてポイント４が取れたことを、前向きにとらえていきたいと思っていますし、今日の仙台はホームで何とか勝ちを、ということで、集中力を切らさずに戦ったと思っています。そういう意味では0-0というのは今日は打倒だったと思っています。
次節に向けて、またトレーニングしていきたいと思います」

Ｑ：シュートが少なかった原因はどのあたりにあると思いますか？
「ただ、一本取れば、というシーンはあったと思いますから、そこはあまり悲観せずにいきたいと思っています」

Ｑ：アウェイでの勝点１というのは評価できる勝点でしょうか？
「もちろん、（勝点）３を目指して今日は戦ったわけで、今日は結果的には１で終わってしまいました。仙台も、連敗しているとはいえ、内容的にはいいサッカーをしていますし、簡単な相手ではないと思っていました。最低限の勝点１だと思っています」

Ｑ：後半20分にリンス選手と米倉選手を一度に投入しましたが、あの意図はどういったものですか？
「意図はもう、点を取りたい、ということです。パンチ（佐藤晃大選手）がだいぶ疲れていたというところで、フレッシュな選手を入れて、もう少し前線でしかけたいと思っていました」

Ｑ：仙台が前がかりにきていたので、そのふたりのスピードで裏を突く意図はあったのでしょうか？
「もちろん、そういう場合も当然あります」

Ｑ：倉田選手と佐藤選手の２トップでここ何試合か組んでいますが、なかなか点数は奪えていません。次戦以降もその２トップを起用しますか？
「彼らはよくやってくれていると思っていますし、そう簡単に毎試合…を取れるわけではないと思っていますから、彼らの前線での頑張りというものが起点になっているので、ボールを前に運ぶなどということにつながっています。もちろん、点を取っていませんが、彼らのはたらきという部分に関しては、満足しています」

以上