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【2014シーズン始動!】岡山:新体制記者会見での出席者コメント(14.01.15)

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新加入選手と影山雅永監督、長澤徹コーチ

●影山雅永監督:
「皆さん、おはようございます。そしてあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。2014年シーズンをここにいる新加入の10人の選手と、ひとりのコーチと、明日からトレーニングが始まりますが、こうして皆さまにご挨拶を出来ることを非常に嬉しく思っています。
振り返ってみますと、昨年、2013シーズンの終わりは非常に悔しい終わり方をしました。これまで、ちょっとずつですが内容を上げながらシーズンを終えてきた思いがあったんですが、昨年初めて順位を落とし、順位が落ちたからといってすべてを否定する必要はないと思いますが、我々はさらに強くなる以外に、昇格という自分たちの目標に達することは出来ない、そういう意味で、今日ここに新加入選手10人とともに前に進む、そういったシーズンの始まりを迎えるにあたって、すごくわくわくしています。
明日からのトレーニングで、もっともっと変わらなければいけない。もっともっとアグレッシブなサッカーを岡山の皆さまと喜びを分かち合いながら、昇格という夢を現実にするため、一日一日を大事にしながら、前に向かっていく、チャレンジしていくスピードを上げて、開幕戦に向けてトレーニングを始めたいと思います」

●長澤徹コーチ:
「こんにちは。コーチの長澤です。よろしくお願いします。力を尽くして、選手のポテンシャルを引き出したいと思います。私は昇格に協力するために来ました。再度申し上げますが、力を尽くしてやりますので、よろしくお願いいたします」

Q:選手の自己紹介、得意なプレーをお願いします

●染矢一樹選手:
「おはようございますFC岐阜から加入しました、染矢一樹です。ゴールのアシストも大事なことですが、僕はここで誰よりも走って、ハードワークしてチームの力になって、岡山のJ1昇格に貢献できたらと思います。よろしくお願いします」

●久保裕一選手:
「ジェフ千葉から来ました久保裕一です。ポジションはFWです。自分は前線から泥臭くボールを追いかけて、泥臭くボールを受けるところが得意なので、そこを見てもらいたいと思います。自分としては2桁得点、チームとしてはJ1昇格を絶対に成し遂げたいと思いますので、よろしくお願いします」

●鎌田翔雅選手:
「はじめまして。湘南ベルマーレから来ました鎌田翔雅です。僕の得意としているのは1対1の部分だと思っているので、そこを十分に発揮して勝利に貢献したいと思っています。僕自身、岡山さんと対戦した時、あまり良い思い出が千葉の時、湘南の時と、ないので、それを逆にここに来てよかったと思えるように頑張りたいので、よろしくお願いします」

●林容平選手:
「FC東京から来ました林容平です。ポジションはFWです。FWなので、結果が常に求められます。結果にこだわりながら、岡山のJ1昇格に少しでも貢献できるよう、頑張っていきたいと思います。一年間よろしくお願いします」

●片山瑛一選手:
「おはようございます。早稲田大学から来ました片山瑛一です。自分の持ち味は、スピードとパワーだと思っているので、それらを生かして、攻守両面においてハードワークする姿を見ていただけるようになりたいと思います。J1昇格に少しでも貢献できたらと思っていますので、よろしくお願いします」

●田中宏昌選手:
「おはようございます。ファジアーノユースから昇格した田中宏昌です。自分の持ち味はチームが苦しい時でもあきらめずひたむきにディフェンスできることだと思っています。一日でも早くカンスタのピッチに立って、人々の心に残るようなプレーをしたいと思いますので、よろしくお願いします」

●千布一輝選手:
「おはようございます。ファジアーノユースから昇格した千布一輝です。見て欲しいところは、ゴールに直結するパスを出すことです。目標は努力を惜しまず、感謝の気持ちを胸にプレーしていきたいと思います。よろしくお願いします」

●加藤健人選手:
「おはようございます。ファジアーノユースから昇格した加藤健人です。ポジションはボランチです。攻守のハードワークして、周囲と関わりながらゴールを積極的に目指すプレーを見て欲しいと思います。一年間よろしくお願いいたします」

●板野圭竜選手:
「おはようございます。ファジアーノユースから昇格しました板野圭竜です。持ち味は高さを生かした空中戦に負けないことです。チームに必要な存在になるために頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

●田中雄輝選手:
「おはようございます。ファジアーノユースから昇格した田中雄輝です。ポジションは左サイドミッドフィルダーです。守備の面では1対1の粘り強さ、攻撃の面ではスピードに乗った仕掛けや、サイドからのクロスが持ち味です。一日でも早く試合に出て、チームの目標であるJ1昇格に貢献できるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

Q:影山監督に質問です。昨シーズンを戦った主力選手がほとんど残っている状況で、沢山の補強をしました。今回の補強について。

「主力が残った、だから来年はそれで大丈夫だろうということはないと思うんですね。さらに強くなるため、攻撃、得点をとるために、さらに安定した守備にするために、そういった観点からチームは毎年毎年成長していく必要があります。そういった意味で今回この10名を迎えることが出来て、本当にうれしい気持ちでいっぱいです」

Q:どちらかというと攻撃的な選手が多い印象です。

「守備がそのままでいいとは思いません。とくに昨年の終盤には失点が増えましたので、もっと強い守備を求めていく必要があると思っています。ただ結果からわかるように、なかなか勝ちきれない試合が多かったものですから、個でも点が取れる。そしてここは私の仕事ですが、そういった選手を組織、集団として戦えるチームに育てていきたいという思いから、攻撃の選手が多少、攻撃だけでなく前線から守備も出来る選手、ハードワークできる選手に集まってもらいました」

Q:染矢一樹選手、久保裕一選手、鎌田翔雅選手、林容平選手、片山瑛一選手に聞きたいと思います。キャンプの中で競争を勝ち抜くために、どういったところを出していきたいですか?

染矢一樹選手:
「当然レギュラー争いは厳しくなると思いますが、自分の持ち味であるハードワーク出来るところ、運動量はキャンプの最初から出して、チームの力になって評価してもらって、チームに貢献したいと思います」

久保裕一選手:
「自分はゴールを取れるところ、ポストプレーも得意なんで、攻撃の起点になるプレーをして開幕スタメンを勝ち取れればいいなと思っています」

鎌田翔雅選手:
「僕はあまり身長がある方ではなく、人それぞれ特徴があると思うし、自分が一番得意な1対1であったり、カバーリングなどを常に出していけばいいと思いますし、助っ人としてというより僕もチャレンジしにこっちに来ているので、常に謙虚な気持ちでプレーしていきたいと思います」

林容平選手:
「裏に抜けるプレーであったり、さっきも言ったんですが、結果を出すプレーが得意というか、そこを求められて加入することが出来たと思うので、そこにこだわって、開幕戦のピッチに建てるよう、一日一日頑張っていきたいと思います」

片山瑛一選手:
「厳しい競争という部分で、うれしく思いますし、もっと自分自身が成長したいと強く思っています。プレーとしては先ほども言ったんですが、攻守両面でハードワークすることですので、ゴールに大胆に向かって結果を残していけたらと思っています」

Q:ユースから昇格した5人にうかがいます。ユースからトップに昇格する最初の選手、一期生として臨んでいる、今の気持ちをお聞かせください。

田中宏昌選手:
「ファジアーノユースの一期生として、ユースの歴史を作っていくという意味でも自分たちが結果を出すことは大切だと思うので、そういうところをしっかりやっていきたいと思います」

千布一輝選手:
「一期生ということで、期待されているところも大きいと思うんですが、その期待に応えられるようなプレーをしていきたいと思います」

加藤健人選手:
「ユースから昇格して、まだチームの戦力にならないと思っておられる方もいるかと思いますが、それは自分のこれからの努力次第で変わっていくと思うので、努力を惜しまず、チームの勝利に貢献できるようこれから頑張っていきたいと思います」

板野圭竜選手:
「自分たちが加入することによって、ユースチームの注目も上がるし、自分たちが結果を残さないと後輩たちの道が減ると思うので、お手本になれるように頑張っていきたいと思います」

田中雄輝選手:
「僕たちが初めての昇格ということで、期待、注目してくれていると思うので、結果にこだわってやっていきたいです」

Q:影山監督にお聞きします。ユースの一期生が加入し、育成型クラブを目指すチームとして節目を迎えました。どういう期待をされていますか。

影山雅永監督:
「育成型クラブを目指すという意味で、昨年から、新しい練習場を一緒に使ってきたことは非常に大きな意味がありました。我々、ファジアーノ岡山ネクストというチームがありますが、ネクストと一緒に出来て、さらにユースと関係性が出来上がったことによって、育成型クラブを目指すスピードは上がるんじゃないかと思います。
彼らがユースから上がったから、すぐに試合に出場する、活躍するということはなくて、僕は調子のいい選手、実力を発揮する選手を使いますので、時間をかけても、なんて思わずに、さっき言われていましたが、すぐにでも活躍して、既存の選手を越えてやるという気持ちをみたいなと思います」

Q:監督は去年の最後の試合で、大勢のサポーターに「徹底的に走り抜くチームを作ります」と約束をされました。去年は出来なかったが、今年はこういうところを出せる、とお感じになられているところがあったら教えてください。

「去年まではこうだったけど、今年は新しくこんなことをやりますよ、ということは、もしかしたらトレーニングをしていく上で増えていくかもしれません。ただベースの部分は、我々はどこよりも走るチームでありたいと思いますし、昨年のホーム最終戦でGATE10に「全力で走る君たちを応援する」という横断幕があったと思いますが、まさにその通りだと思います。岡山の皆さんは選手たちがピッチの上で必死に、最後まで諦めずに戦う姿を応援してくれていると思います。そういった部分をやって、その上で、今まで作ってきた、私も5年目になりますが、その中で築いてきた守備、切り替え、攻撃の質を高めながら、オプションとして、新しいチャレンジが出来るんじゃないかと楽しみにしているところです」

Q:Jリーグからの4選手と片山瑛一選手にお聞きします。具体的な数字目標があれば教えてください。

染矢一樹選手:
「数字は考えてないんですけど、それよりもハードワークして、という仕事を求められていると思うので、そういう仕事をしっかりとやっていきたいです」

久保裕一選手:
「自分はFWなんで二桁とりたいと思います」

鎌田翔雅選手:
「あまり数字とか考えないんですけど、僕はまだ1点も取れてないんでそこは狙いたいと思います」

林容平選手:
「目標は1日でも1試合でも早く出て、プレーすることが出来れば、ゴールが取れると思うので、出来るだけ早く試合に出たいです」

片山瑛一選手:
「数字の目標は考えていなくて、一年目ということで、チャレンジ精神で臨んで、結果を残せるよう頑張りたいと思います」

Q:岡山のサポーターは熱い応援をしてくれます。皆さんのキャラクターがどんな感じか楽しみにしていると思いますので、ご自身のキャラクターを教えてもらえますか。

染矢一樹選手:
「僕、関西人なんですけど、関西人のわりにはおもしろいこと言えないです。真面目に頑張って、面白いことは久保(裕一)に任せたいと思います」

久保裕一選手:
「上の人にもどんどん絡んで、『こいつうざいな』って言われるくらいになりたいです」

鎌田翔雅選手:
「僕が心がけているのはいつも笑顔でいることなんで、湘南では『かわいい』っていう、そういう位置をもらっていました」

林容平選手:
「もう少ししっかりして、しっかりいじられるようにしたいと思います」

片山瑛一選手:
「周囲からは、えいちゃんって言われていて、接しやすいキャラだと思っています」

Q:長澤コーチにおうかがいします。昨シーズンJ1で厳しさも経験されていると思います、どういうところで影山監督を支えていこうとお考えでしょうか。

●長澤徹コーチ:
「どういうふうに支える、というよりも、監督がキャスティング、役回りを決めていくので、その役割の中でしっかりやっていくことがひとつ。あとは最初に申し上げたように、指導者は選手のポテンシャルを引き上げることが最大の使命ですので、それをやることで支えていきたいと思います」

Q:影山監督は長澤コーチに何を期待されますか。
「非常に能力の高い方だと思います。そして昇格も経験しています。我々は必死に昇格を目指してやって来ましたが、彼の存在によって我々コーチングスタッフとしてのパワーが大きくなっていくと思います」

以上
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