松本新体制では7戦7発。本来の力を発揮しているサビアは、得点王レースで首位を走るケンペスに水を開けられてしまったが、まだまだタイトル獲得を諦めていない。
「2人の差は大きいけど、データを見るとケンペスはシュート116本で22ゴール。自分はシュート47本で15ゴールできている。プレー時間もケンペスの方が長いけど、自分は質の高いプレーをしているという自負がある。もっとゴールを狙って、得点王を獲りたい。それはFWである以上、当たり前の感覚だと思う」
残り3試合で得点王を手にしたいサビアにとって、今節の北九州は前回の対戦で2ゴールを挙げている相性のいい相手である。今季は1度ハットトリックを達成しており、2度目を成し遂げることで、ケンペスとの差を少しでも詰めておきたい。ただ、サビアの前には癖を知り尽くした、元栃木の守護神・武田博行が立ちはだかる。簡単は相手ではないが、サビアが怯むことはない。
「前回2ゴールを決めた試合では、試合前にタケ(武田)と(鈴木)修人が挨拶に来たんだけど、そこでタケにふざけて『2ゴール決めるよ』と言ったんだ。そうしたら実際に2ゴールができた。今度の北九州戦でも試合前に、『3ゴール決めるよ』と言おうと思っているんだ。そうすればハットトリックができるでしょ」
普段はお調子者のサビアらしいエピソードである。複数得点を記録すれば、あのリカルド・ロボが残したシーズン最多の16ゴールを塗り替えることにもなる。それだけに、北九州戦はサビアにとって大きな意味を持つ試合となる。「意外にメンタルが弱いとこあるからね」という廣瀬の言葉通りに武田がサビアの心理戦に屈するのか、それとも前節の群馬戦のようにビックセーブで自軍のゴールを守り抜くのか。栃木のファン・サポーターには興味深い対決になりそうだ。
以上
2013.11.09 Reported by 大塚秀毅
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