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【J1:第30節 広島 vs 仙台】試合終了後の各選手コメント(13.10.26)

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●石原直樹選手(広島):
Q:おめでとうございます。
「ありがとうございます」

Q:いろんな想いがあると思いますが。
「いやあ……、ダメっすね、今日は。申し訳ない」

Q:それは、もっと早く決められたのにということですか?
「そうですね。前半も決定機がありましたし、得点をとった後も(高萩)洋次郎の浮き球のパスを決められなかった。そういうところを決めていかないと」

Q:前半は3本のシュートを外してしまって、ハーフタイムでは切り替えが必要だったと思いますが。
「周りからはポジティブな声ももらっていたし、自分でも強い気持ちは持っていた。外したことは申し訳なかったけれど、残り45分で得点したいと思っていた」

Q:後半、いい反転からシュートに持っていったシーンで外した時、もしかしたら自分は交代かもと思いましたか?
「時間帯から交代枠を使っても不思議ではなかったし、何か変化を与える時間かなとも思った。ただ、とにかくそういうことは気にせず、次のチャンスがあると信じていた」

Q:青山選手のパスが入ってきた時は?
「アオからパスが来るとは思っていたし、あそこはシュートしか考えていなかった。自分なりのタイミングで打って、ニアにうまく飛んでくれた。形としてはイメージどおり」

Q:ディフェンスが左から来ていましたが。
「ただ、タイミングはズレていたし、ファーもニアも、どちらも狙えると思っていました」

Q:決まった瞬間は?
「ホッとしましたね。点を決められなくて勝点を落としたら、自分の責任だと思っていたから。前節も自分が決定機を外して負けているので。今日は決定機を決めて勝点3をとれたことが良かった」

Q:広島で昨年は取れなかった「8点目の壁」を乗り越えました。
「今回は7点目を取ってから期間は空いてしまったけれど、次はそれほど期間をあけずに得点がとれればいい」

Q:アシストも多いし、得点にはしっかりと絡んでいますよね。
「自分はアシストとか、気の利いたプレーはできない。ゴールを目指してやっていくことが、周りの選手を活かせることにつながる。点が取れるようにやっていきたいですね」

Q:去年と違って、今年はずっと試合に出ている。優勝へのプレッシャーは?
「そういうものはないけれど、チャンスに決められないことが申し訳なくて。10試合も決められなかったけれど、やってきたことは間違いないし、継続が大切だと信じていた」

Q:監督の信頼は厚いですね。
「ただ、今日のようにチャンスを決めていかないと……。ああいうところで決める・決めないで、周りの選手や監督の信頼度も変わってくる。惜しかった、で終わりではない。もっと、高いところを目指すには、チャンスをモノにしないと」

Q:決勝点を決めたというより、もっと点をとれたという感覚が強い?
「そうですね。前半からいつ決めてもおかしくなかったから。そういうリズムの時に点をとれれば、もっと楽になった。最後も点をとって、気持ちよく試合が終われればよかった」

Q:爆発の予感はありますか。
「身体は動いているし、チャンスにも絡めている。いいリフレッシュして、もっとシュートにこだわって、練習したい」

Q:二桁ゴールも見えてきました。
「そうですね。複数得点も狙える。今日も試合前、寿人さんと『二人で得点しよう』と言っていた。点を取っている時は負けていないので、いい準備をして次の試合に臨みたい。J1で二桁得点はまだないし、そのラインも見えてきたので、まずはあと2点です」

Q:水本選手が「今日はナオくんの得点がある」と言っていたそうですね。
「はい。いつも言ってくれれば、いいんですけど(笑)」


●水本裕貴選手(広島):
Q:危ない場面はあまりなかった。
「そうですね。トータルでみて、(西川)シュウちゃんが活躍するようなシーンはなかったと思います」

Q:仙台は守備的にきていた。カウンターに気をつけるだけだったと思いますが。
「ウイルソンは速いけれど、ボールの出しどころにしっかりと行けていたことはよかった。だから僕たちDF陣も1枚余らせて、攻撃に積極的にいけましたね。パスの出どころさえ抑えていれば問題ないと思っていました」

Q:後はゴールだけだった。後ろはしっかりケアできていた。
「この前の反省がありますからね。チャンスがあって決めきれなかったり、いい試合をしていても最後にやられたり。そういう反省が、今日は生かされました。
実は俺、(石原)ナオくんに試合前、『今日は(ゴールが)あるよ』って言っていたんです。決めそうな雰囲気があったから。なので、本当に入ったからビックリしました(笑)。前半からチャンスがあったのになかなか決められなかったですけど、それでも『なんか、ありそうだな』って思っていたんです。
やっぱり、後ろがきちんと守っていたら、ウチの前の選手が点をとってくれます。ウチの状況から言うと、引き分けより勝点3。明日の(横浜FMや浦和の)試合にプレッシャーをかけるためにも、絶対に勝たなきゃいけなかった。本当によかったです。
横浜FM戦よりも今日の方が、メンタル的に入り方が難しかった。ウチが負けて横浜FMと浦和が勝てば離されますし、引き分けでも差を縮めることができません。でも今日ウチが勝ったことで、暫定だけどポイントは横浜FMに追いつきました。明日の試合、横浜FMも浦和もアウェイですが、プレッシャーを与えられたのではないかと思います。
ただ、まだまだ、ここから。残り4試合は厳しい相手ばかりですからね。Jリーグの場合どこでもそうですけど。柏も自分たちに対する対策をやってくるでしょうし。まあ、それでも打ち破っていければ、クラブとしてまた大きくなれますから。残り4試合、チーム一丸となって乗り切っていきたいです。(浅野)拓磨に期待します(笑)。あと、今日もイエローもらわなくてよかったです、はい」


●森崎和幸選手(広島):
Q:前半からチャンスがありながら、決められなかった。
「残り試合が少なくなって、結果が全てという状況。なので、とにかく勝ち切れたのは喜んでいいかなと思います。ただ、もう少し早い時間帯で点を取りたいという気持ちもある。そうすれば、もう少し楽に試合を運べますからね。
今日はたくさんのサポーターの方が取らせてくれたゴールだったと思います。また、前半からたくさんのチャンスに絡んでいた(石原)直樹がゴールを奪えたことは、チームにとっても、彼にとっても良かった。この時期になって、引き分けは負けに等しい結果。今日の試合で勝点3をギリギリで取れたのは、先ほども言ったようにサポーターのおかげもあったと思いますし、多少は運もあった。
横浜FM戦にしても、今日にしても、前半から飛ばしている感じがあります。ただそれは、この時期はしょうがないこと。なので、良い流れの時に点を決めていかないと、残り4試合勝つのは難しくなってくる。一人ひとりが最後のフィニッシュのところを、もう少し落ち着いて…。まあ、点を取っていない僕が言っても、あまり説得力がないかもしれないですけど(笑)。後ろから見ていてもちょっと力が入っていると感じたので、もう少し平常心で、気を楽にして打てばいいんじゃないかと思います」

Q:練習の時のように、カズが実践すれば?
「そうですね。僕が練習の時のようなシュートを試合で出せればいいんですけど(笑)。そうすれば説得力があると思いますね」

Q:仙台の狙いはカウンター。ただパスの出どころもしっかり抑えていて、リスクマネジメントはしっかりできたのでは?
「そうですね。相手の決定機はほぼゼロに等しいと思います。怖いのはセットプレーだけだった。シュート数を見ても18対4で、これで引き分けていたら負けに等しかった。残り5試合で勝点15を目指していたので、まずは第一関門を突破できたのはよかった。残り4試合も全勝しないと優勝はないと思っているので、一つひとつの試合で、勝点3を目指してやりたいです」


●松下年宏選手(仙台):
「前半はなかなか横のスライドがうまくいかず、うまく(守備を)外されて「(プレスに)行きたいけれど行けない」という状況になってしまいました。でも、それ以上に自分達のミスが多くてゲームを作ることができませんでしたね。
後半、少し相手が引いたなかではボールを回すことができたのですが、もっと危険なエリアに進入したり、スイッチになる縦パスを入れたり、ということはできていませんでした。全体的に外ばかりを見てしまって、縦パスを入れられる場所が空いたタイミングでも、中を見ることができていなかった。そういうパスを入れて、スラす動きなどを加えられれば、もっと崩せたと思います。
今日は自分達が本来持っているものを、自分達で出せなかった感じです。残り試合、新しく何かをするというより、自分達が持っているものを出すことが大事。それができれば、もっといいゲームができるし、勝てる試合にできると思います。僕たちは個人個人が強い気持ちを持っているのだから、それを発揮しないと」

●渡辺広大選手(仙台):
「特に前半は全然守備がはまらず、『まずは耐えなければ』という気持ちでやっていました。後半、相手のペースが落ちて中盤でつなげる場面が増えましたが、最後のところでの工夫や動きが今日の自分達にはなかった。そのなかで後ろとしても失点をしてしまいました。本当に内容が良くなかったし、今日は『広島のゲーム』になってしまいました。
失点シーンはボールの失い方が悪かったところもあるし、そのあともしっかり止めないといけない。その前の攻撃でも、クロスだけになってしまった感じです。サイドでもうひと工夫を入れたり、もう少し真ん中にくさびのパスを入れたりする勇気を、持ちたかった。広島の選手は真ん中を固めていて、枚数はいましたが、後半は特にボールに対してプレッシャーをかけに来ていなかったので、スペースはなくても縫っていけるようなプレーをしていきたかったですね。
今日は運動量でいつもの仙台ではなかった。攻撃に出る時もそうだし、守備でもいつも二度・三度と追えるのに、みんな守備がはまっていない感覚で『どうしよう』と迷うようになってしまったのが反省点。みんなで体を動かして、前からいくんだという部分をもっと出せれば、もっと広島もいやだったと思う。下の順位にいる我々が、もっとそういうサッカーをしないといけない」

以上
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