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【J1:第30節 広島 vs 仙台】手倉森誠監督(仙台)記者会見コメント(13.10.26)

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●手倉森誠監督(仙台):

「前節、(横浜FMとの)天王山で敗れた広島の敵地に乗り込んだ我々にとっては、去年の天王山で敗れた悔しさも、ホームでの戦いで負けた悔しさもある。そこを晴らしたいという気持ちを持って、ここにやってきた。ただ、広島は前節の敗戦があるからこそ、より激しい戦いで臨んでくる。そこも、覚悟して戦おうとは言っていた。
試合は、広島の攻勢に我々が押し込まれた時間帯が、前半は多かった。ボールフィーリングやピッチフィーリングの問題もあり、ボールのおさめどころも悪かった。攻勢に出るところまではいかなかった前半だった。

ただ後半は、広島もずっと攻勢がとれるわけではないということもわかっていた。広島がややラインを下げて守る中で、攻撃に厚みを生じた時間帯の中で決定打が打てればと思っていた。交代のメンバーを入れて攻撃のパワーを強め、梁をボランチにした段階で前線にはFW4人がいるという状況。なるべく最終ラインとボランチには我慢をしてもらった中で、そこから攻勢に出る時間帯もあった。
ただ、梁が前に出たそのスキを広島は見逃さなかったですね。去年の天王山で高萩にやられた時間帯で、今回は石原にやられてしまった。広島のしたたかさというか、去年に引き続き広島の強さを痛感させられました。

今日の試合は、我々に対して様々なものを高めさせてくれるものだと思う。勝てればもちろんよかったが、勝てなかった今日の試合からでも、学ぶことは大きい。相手は優勝を争っているチームだし、我々は中位のチーム。そこを謙虚に受け止め、負けを挽回するべく力を注ぎたい」

Q:よく守備は耐えていたが、そのディフェンスの評価と柳沢選手の投入の意図について。「前半は、ミキッチのところのパワーに対して、石川直と梁に対応してもらっていたんだけど、CBの角田のところでスライドが早くなるともっとよくなると思っていた。前半は押し込まれていたんだけど、後半は早めに石川直がミキッチに対応してくれた。それで守備は安定したと思います。
守備でうまく対応できるようになった後、ボールを奪って広島のブロックに対して厚くボールを持てたんだけど、なかなか最終ラインを破ろうとする選手がいない。そこの穴をあけるためにヤナ(柳沢)を投入した。その中で、相手の混乱を招いたシーンもいくつかあったけれど、シュートはなかなか打たせてくれなかった。広島の堅い守備がそこにあった」

Q:前半耐えて、後半にチャンスを狙う。2008年、監督が広島に初めてやってきて勝利したあの試合を思い出したが、監督自身はどうでしたか?
「思い出しましたね。あの試合は、確かに頭に浮かびました。2011年の開幕戦で広島とやった時は自分たちの成長を感じさせたものだけど、2008年の(監督としての)初対決は、勝ったけれどほとんど主導権を握られてしまったから。
今日も押しこまれた時に、2008年の耐え忍んで勝った試合がふっと浮かびましたね。前半、耐えて凌いだことで勝機は来るかなとも思っていた。広島も優勝争いをしている中で、負けられないという緊張感が高まれば、スキもあるのかなと思っていたんですが。去年の戦いの経験値が彼らには十分に残っていた。それが故に、我々は昨年と同じ轍を踏んでしまった」

以上
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