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【J2日記】福岡:元気を分け合った2時間〜サッカースクール訪問(13.10.16)

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(C)中倉 一志

「さあ、行け!」。尾亦の掛け声にボールを追いかける幼稚園クラスのスクール生。

(C)中倉 一志

子煩悩ぶりを発揮していた神山。常に子どもたちに囲まれていた。

(C)中倉 一志

神山が魅せる豪快なキックを追いかける子どもたち。

(C)中倉 一志

尾亦「練習ゲームでも絶対に勝つぞ!」 子どもたち「おーっ!」

(C)中倉 一志

スクールが終わってハイタッチ。子どもたちも、選手も、みんなが笑顔を浮かべていた。

今シーズンの福岡は例年以上に地域へ積極的に関わっている。その代表的な例のひとつが、トップチームの選手によるサッカースクール訪問。1年間をかけて、福岡が運営するサッカースクールの全クラスに選手たちが訪問し、子どもたちと一緒にボールを追いかけている。近所のサッカーが上手いお兄さんと遊ぶように、無邪気に選手たちとサッカーに興じる幼稚園クラスの子どもたち。普段はスタンドから見ることの出来ない選手たちを目の前にして、憧れのまなざしをぶつける小学校クラスの子どもたち。どの顔にも満面の笑顔が浮かぶ。

本社に隣接する福岡フットボールセンターで行われている香椎浜校にやってきたのは、神山竜一と尾亦弘友希。まずは2人を待ちかまえる幼稚園クラスのスクール生にもみくちゃにされた後、小学生低学年クラス、小学生高学年クラスとも交流。子どもたちと同じ視線でサッカーをする2人に、子どもたちは大喜びだった。そして、喜んでいたのはスクール生ばかりではない。神山も、尾亦も、普段の練習場では見せない柔和な表情で子どもたちと一緒になってピッチの上を走っていた。

「楽しかったですし、子どもたちの元気な姿を見ると自分たちもパワーをもらえます。これからも、しっかり頑張っていかないといけないと強く思いました(神山竜一)」

「みんな元気ですね。自分にも、こんな時があったんだなと思いだしました。この子たちのためにも、きちんと結果を出して、スタジアムに来てもらえるように頑張らないといけないですね(尾亦弘友希)」

子どもたちも、選手たちも、ただボールを追いかけて、好きなサッカーを楽しんだ2時間は、あっという間の2時間だったが、互いに元気を分けあう貴重な2時間だった。

以上

2013.10.16 Reported by 中倉一志
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