●城福浩監督(甲府):
「アウェイにも関わらず山梨から来てくれたサポーターが青と赤のカラーリングで出迎えてくれて、本当に勇気づけられた。彼らのおかげで最後まで力を抜かずにやれた。ゲームに関しては、相手にポゼッションされるのは承知していたが、ここ2、3試合でやり方を変えてきたレッズさんの戦い方を念頭に置きながら、最後のやらせないところでやらせない、一番嫌なところで前を向かせないのはある程度できていたと思う。前半は右サイドから何回か崩されたが、あとは天を仰ぐような決定的なシーンはなかったと思う。FKからのPKだけだったと認識している。0−1になっても我々のオーガナイズを崩さない、0−1のままなら絶対にチャンスはあると選手に言い聞かせていたし、最近はそういうメンタリティができてきたと思う。68mのピッチの横幅を使ってボールを運んで、もう少しサイドを崩したかったけれども、アタッキングサードまで攻める姿勢はある程度見せることができた。もちろんシュート数がすべてではないが、この埼スタでレッズ相手にシュート数で上回ることは、我々のひとつの課題をクリアした証だと思う。最後は0-1で我慢したからこそ神様が微笑んでくれて、青山にボールが飛んできたのかなと思う」
Q:点を取られる前と後でチームの表情が違ったと思うが、うまく使い分けられた要因は?
「アウェイの地で浦和というクオリティの高い相手から勝点1を取ることを強く意識していました。前半もカウンターでチャンスを作りながらも、リスクをおかさない、バランスを崩さないというところは大事にした。ただ、0−1になって我々の勝点がゼロになったので、そこからはポゼッションを大事にしてボールをシンプルに動かして、相手を広げながら中を使っていく、あるいはサイドの裏をついていくことを、少しリスクを負いながらできたと思う。ただ惜しむらくは、これはペトロヴィッチさんも以前の会見でおっしゃっていましたが、もう少し芝が短かければ、ボールが動いてお互いがファンタスティックなゲームができたと思う。ここ最近の試合の中では、ここが一番芝が長いと思いますし、パスのスピード感が少し失われるようなゲームになったので、そこが少し残念だったと思う。
最後は2トップにして、相手の3バックに対してボールを奪いにいって、そのなかで後ろのオーガナイズを崩さずに0−1で辛抱できたので、最後はパワープレーになったけど、その前のゲーム運びはよかったと思う」
Q:0−1でも耐えられるメンタリティーのなかで、磐田の結果が作用した部分は?
「僕らは夏に8連敗を経験している。この試合で負けるのかという思いもしてきたし、そういう苦い思いがあって今があるのであって、他のチームはまったく関係ない」
Q:浦和の最近のやり方はわかっていたと思うが?
「ゼロボランチという表現がいいのかどうかわからないけど、そういうトライをしているのはわかっていたし、その対策を準備して臨んだつもりです」
Q:清水戦に向けては?
「我々は1試合1試合戦わないといけないし、エスパルスも非常にいいチームなので、しっかりと対策して、かつ我々の最大値を出せるような準備をしたい」
以上
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