●松永英機チーム統括部長:
「最終的にクラブが決断した理由の大きな部分は、なかなか成績が上がらなかったことです。
シーズン入って、チームがどう成長していくか見ていた中で、勝点を積み上げていく、結果を要求されるところで、シーズンを経過していくにしたがって、順位が上がらない、結果が出ないということが続きました。その中で、何試合かに1回勝つことはもちろんありましたが、今までの流れ、そしてこれからを見据えた時に、クラブとしてここでいろいろな空気を変えたいという決断に至り、昨日試合後に伝えました。
辛島監督にお願いした理由は、まずライセンスが持っていることが条件であり、監督経験もある。指導理念も持っているので、彼に内部昇格ということでクラブとしての判断を下しました。
期待しているところは、組織力、ゲームの戦い方を明確にしていけるところです。限られた時間の中で、辛島監督ができることは限られていますが、辛島監督がやろうとしているサッカーを選手たちが理解をして、それをゲームの中で表現して、それを皆さんに見て頂くこと、もちろん勝つことにこだわってやっていくことはもちろんですが、辛島さんの一つのスタイルを出してもらえればと思います。
今までのことはもちろん監督だけの問題でもないですので、スタッフ間の色々なハードワークも必要ですし、選手とスタッフの間もそうですし、選手同士もそうですし、われわれ強化サイドも今まで以上に現場をサポートしていくという姿勢は変わりません。クラブとしても一つになって、目標に向かっていく。なおかつ、ファン・サポーターの皆さんと一緒にシーズン最後まで戦って、このJ2で順位を一つでも上げていけるように、これからのことを考えて、ベストを尽くしていきたいと思います」
●辛島啓珠監督:
「S級のライセンスも持っていますし、そういうオファーがあれば引き受けるつもりではいたので、クラブからオフォーであればしっかり引き受けたいなという思いがありました。
目指すサッカーについては、良い守備から良い攻撃に繋げられるようにやっていきたいです。他にもいろいろキーワードはありますが、まずは一番その所が大きいですね。
できるだけリアクションではなくて、前から行っても、ある程度引いても、自分たちで狙って、自分たちのアクションで守備ができるようにしていきたい。それが僕の求めている守備です。後はバランスというのが僕のサッカーの一つの大きなポイントとなると思うので、そういう点に気を付けてやっていきたいです。
今やれることを精一杯やって、勝点3を目指してやっていきたいと思いますし、沢山のことを変えようとは思ってないので、できるだけシンプルに求めていって、気持ちよくやってもらえるようにしたい。
一戦一戦やることをやって、その結果どうなるのかですので、プレッシャーなど、そういうことを考えずに、日々のトレーニングであったり、選手とのコミュニケーションであったり、その時その時自分のイメージの中で、目の前のことに集中してやっていきたいです。
残り試合は少ないですが、できるだけ早く自分の考え浸透させて、それが100%すぐできるとは思ってないですが、選手の状況をみながら、自分の求めているところもバランス見ながら、精一杯やっていきたいなと思います」
以上
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