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【2013シーズン始動!】湘南:新体制発表会見(13.01.18)

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17日、平塚市内で湘南ベルマーレの新体制発表会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
湘南:シニアを新設!「2013シーズンチケット」好評発売中!
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●眞壁潔代表取締役
「3年ぶりにJ1のシーズンをまた迎えることができます。ベルマーレ史上3度目の昇格ということで、とにかく昨年、大倉強化部長のもと、曹監督が貫いてきたサッカーをJ1で貫いてもらいたいと思っています。札幌が降格しました。前年は福岡、そのまえは我々。上がったクラブのうちから必ず1年で落ちてくるのがいまのJリーグの現状です。そうはいっても、よくよく考えると、ついこの前まで平塚競技場で香川が我々と一緒にサッカーをやっていた。一緒に昇格した仙台は優勝争いをしている。これは何の違いなのか。仙台がいわゆるビッグクラブのような予算を持ってやってるわけではないし、セレッソはその後さらに数名の選手をヨーロッパへ送り出している。そのなかでいうと、我々は残留という言葉を口にすることなく今季を戦っていきたい。我々の目指すサッカーをつねに継続しながら今季を戦っていきたいと思います。今年のスローガンは「蹴躍」、ピッチで躍動し、日々躍進し、飛躍する蹴団。蹴るという言葉をずっとスローガンに使ってきて、いつもはこの下にHard&Heartと入れるが、今年は曹監督がテーマとして挙げるRISINGに変えました」

●大倉智強化部長
「こんにちは。お忙しいなか多くの方に集まっていただきほんとうにありがとうございます。僕自身、今季で9年目になります。9回目の記者会見で、またJ1のシーズンを迎える会見に臨めることを非常にうれしく思っています。まず、我々は何のために、誰のためにサッカーをするのか、興行しているのかを2005年に整理しています。すなわち、湘南地域の人々にサッカーを通して夢と勇気と希望の空間を提供することをチームの存在意義と謳っています。これは1月15日のシーズンはじめに選手には徹底しています。何のためにサッカーをするのか、我々は無形のサービスをお客さんに提供していくんだということを徹底しています。そのために我々はどんなサッカーをするのか、あわせて言っています。昨年までからすこし文言を変えました。8年間の積み上げのなかで昨年、曹監督がベルマーレの目指すスタイルを非常に表現してくれたということで、言葉を変えてよりイメージしやすいようにしました。すなわち、「攻撃的で走る意欲に満ち溢れたアグレッシブで痛快なサッカー」。ベルマーレのサッカーを観ると、勝っても負けてもスカッとして家路につくといった、走る意欲に満ち溢れている、みんながアグレッシブに戦う痛快なサッカーをしようと、今季初めて変えました。こういったサッカーをJ1の舞台でも表現していきたいと思っています。また昨年、「GET3」という言葉を曹監督がつくってくれました。目の前の試合で勝点3を取ること、そしてGrowth、Energy、Together、日々選手が一人ひとり成長する、チームが成長するという願いが込められています。このGET3は今年も引き続き使っていきたいと思っています」

●曹貴裁監督
「皆さんこんにちは。今年も引き続き指揮を執らせていただけるということで、シンプルにうれしく思っています。去年シーズンが早く終わってそのあと練習したが、色々自分のなかでも去年やってきたことから今年やらなければいけないことが整理できる時間があり、とても清々しい気持ちでシーズンを迎えられました。昨年我々は皆さんの予想に反して、なんとかしなければいけないと思ってやっていたらたまたま昇格できて、ほんとうに選手やクラブのスタッフの皆さんの努力がかたちになっていいシーズンだったと思いますが、同時に、ここからが大事だということを去年町田戦のあとにしみじみ感じました。こうやって新しい選手を迎えられて、今シーズンJ1を戦うにあたって、チームを成長させるという責任を非常に強く感じています。
今年はGET3の前テーマ、そのために何をしなければいけないかということで、RISINGというテーマを付けました。直訳すると上昇していくという意味だが、2日前のミーティングで選手に言ったのは、J1に上がったのはやっとスタートラインに立ったんだと。スタートラインに立って、今年日本のトップレベルで戦える権利を得たと。要は箱根駅伝で10位以内に入ってシード権を得るのと一緒。そのために、上昇、成長しないかぎり今年のシーズンを戦う意味がない。もし上昇、成長しなければ、1年間何のためにお金をお客さんからいただいて、クラブからもらって、何のために1年間送ってきたのか分からないようなシーズンにはしたくない。あえて横一線という言葉にはしなかったが、これだけ能力のある選手を迎えられて、また既存の選手を含めて競争できる環境を整えてくれた眞壁と大倉には感謝しています。自分がそこで湘南スタイルをさらに磨いてやらなければいけないという気持ちでいっぱいです。J1はよく未知の世界とか、ここにいる選手もJ1でたぶん50試合以上出た選手はいない。古橋と下村だけがたぶん100試合ぐらい出ているが、そのほかの選手はほとんどJ1を経験したことがない。もし降格のポジションにいたら経験値がなかったからと書かれると思うが、ぼくはそう考えてなくて、スタートラインに立った我々は日々の練習や取り組みでその方法に近づく、もしくは上回らなければいけない。そういうことを選手たちに感じてもらいたかったし、そのためには、去年よりも選手が増えているが、ほんとうの意味でのレベルの高い競争が必要だということで、こういうメンバーに集まってもらったという意図があります。
今シーズンJ1で戦うにあたって、去年鳥栖さんが初めて昇格したチームの最高順位の5位をとったから湘南ももしかしたらと言われるかもしれないけど、まったくそうは思っていません。我々は我々のスタイルを磨くことに邁進しなければいけないし、選手に言ったのは、目標をあえて言うとすればACLだと。要は3位以内に入ることが裏側の目標だが、ただそこには我々独自のオンリーワンのスタイルが必要だという話をしました。観てるひとの志向、指導者の方の志向も千差万別、10人集まれば10人なりの考えがあるが、ぼくはクラブの監督として湘南スタイルがJ1でオンリーワンのスタイルになればいいなと思っています。ちょっと真面目な話ばかりでぼくもどう終わればいいのか分からないんですけど、要はですね、正直ぼくが考えているのは、彼らの総合力ではないんです。彼らのよさ、ストロングポイントを活かすようなやり方に対して最大値を出してくれる選手が集まってくれたと思うので、彼らに最初のミーティングで言ったのは、自分のいいところを出してくれと、湘南の戦術に合わせるために自分のいいところを封印することだけはするなよという話をしている。そのチームの最大値のなかでオンリーワンのスタイルをつくっていこうと思っています。
じつは年明けにイタリアへ10日弱ぐらいサッカーの研修に行きました。そのなかでナポリやユベントスなどを、テレビではなく生で観る感覚を大事にしたいと思って見に行ったが、セリエAは一時期おもしろくないと言われたが、いまはすごくおもしろいですよね。何がおもしろいかって、いちサポーターとしてスタンドにいると、サポーターが怒る場面がシンプルなんですよ。前に行けるときに前に行かなかったら怒るし、シュートを撃てるのに撃たなかったら怒る。その原点は我々の湘南スタイル、オンリーワン、RISINGに非常に大事なことで、そこを突き詰めてJ1で何ができるかではなく、我々が何をするかということを原点に考えていかないかぎり、昇格して皆さんに喜んでもらい1年間スタイルをやったけどダメでした、という終わり方にはしたくない。
昨年同様、新しい選手たちを含めて、月並みですが、選手の能力をぼくが信じていいかたちでピッチに送り出してあげられるように、新しいスタッフも来てくれたがスタッフと協力して、湘南の試合を見てぼくがセリエAを見て感じたような感覚を皆さんに感じてもらえるように、いいチームをつくっていきたいと思います。超えるべきハードルは非常に高いと思っています。シーズンが始まって3日になるが、選手に対してもそういう要求をしているつもりです。これを365日続けて、最後にどうなっているかを自分なりにいい想像をしながら、選手たちと一緒に頑張っていきたいと思いますので、皆さん今年も湘南の試合を観に来ていただいて、ぜひエネルギーが表れるような文章なり映像なりで世の中に広めていっていただければ非常にありがたいと思います」

●宇佐美宏和選手
「こんにちは。湘南スタイルのなかに自分の色をしっかりと出して、感謝の気持ちを忘れずに全力で戦っていきたいと思います」

●エジバウド選手
「はじめまして。ベルマーレに来たことをすごくうれしく思います。おもしろいサッカーを見せたいからチームのために頑張りたいと思います。アリガトウゴザイマス」

●安藤駿介選手
「こんにちは。ぼくの特徴はつねに冷静でいられるメンタルの強さとか、キャッチしたあとのロングスローなりシュートを止めるなり、GKに必要な素質はたぶんすべて兼ね備えています。自分で言うのもちょっと恥ずかしいですが(会場笑)。とにかく湘南の勝利のために後ろで責任を持って体を張りたいと思っているのでよろしくお願いします」

●梶川諒太選手
「見てもらったら分かると思いますが、身長が小さいので、自分の武器である運動量を活かして潤滑油となれるようにやりたいと思います。大卒2年目ということでもう若くないので、しっかりポジションを取れるように日々やっていきたいと思います」

●荒掘謙次選手
「こんにちは。チームに入らせてもらった曹さんへの感謝の気持ちを込めて全力でプレーしていきたいと思っています。よろしくお願いします」

●鈴木雄太選手
「自分の武器はキックです。そのキックを活かしたプレーは湘南のなかでも活きると思っているので、まずはしっかりレギュラーを奪って、山形での7年間の経験を忘れずに、湘南でも活躍できるように頑張ります」

●武富孝介選手
「こんにちは。自分自身の特徴は点を取ることと攻撃でのアイデアだと思っています。早くチームに慣れてチームのためにプレーできるように頑張ります」

●吉濱遼平選手
「こんにちは。まず、諦めたプロサッカー選手になれたことに、親や支えてくれたひとたちに感謝したいです。去年から特別指定で加入していろんなところでドリブルが得意と言いましたが、去年3試合しか出られなくて全然自分の持ち味を出せなかったので、今年は開幕から出て持ち味のドリブルをもっと出していきたいと思っています」

●村岡拓哉選手
「子どもの頃からの夢であったプロ選手になれてたいへんうれしく思います。それと同時に、周りで支えてくれたひとたちに感謝しています。これからいろんなことを学び、チームで欠かせない存在になれるように頑張ります」

●クォン ハンジン選手
「こんにちは。昨年J2からJ1に上がった鳥栖が旋風を巻き起こしたように、今年は湘南の旋風を自分が中心選手となって巻き起こしたい、それが目標です。頑張りますのでよろしくお願いします」

●田村翔太選手
「こんにちは。小さい頃からの夢であったプロサッカー選手になることができてうれしく思っています。いままで自分を支えてくれた家族や友だちへの感謝の気持ちを忘れずに、1日も早くピッチに立てるように頑張っていきたいと思います」

●中川寛斗選手
「こんにちは。プロ1年目ですが、自分の持ってる知識や勇気を存分に発揮して1日でも早く試合に出られるように頑張りたいと思います。今年はしっかり成長して、1年後、いま想像している自分になれるように頑張ります」

●河野諒祐選手
「こんにちは。ジュニアに入った頃からの目標であったこのクラブでプロになることができて非常にうれしく思っています。自分の成長がチームにとってのプラスになると思うので、今年1年が終わったときに自分自身成長できたと思えるようなシーズンにできるように1年間頑張りたいと思います」

●白井康介選手
「こんにちは。浪速のロッベンこと白井康介です(会場笑)。今年は福島ユナイテッドに1年間の期限付きというかたちで行かせてもらいます。そこでも自分が活躍してJ2に上がれるように頑張り、また1年後にはこのチームで試合に出られるように頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします」

(スタッフ)
●横山雄次ヘッドコーチ
「こんにちは。まずベルマーレの一員となれて非常にうれしく思っています。監督をしっかりサポートしてコーチの仕事を1年間しっかり全うしたいと思っています」

●浮氣哲郎コーチ
「こんにちは。今シーズンは選手も増えて大所帯になると思いますが、新しいスタッフと選手の力を借りながら同じ方向を向いて、いい空気で戦えるようにサポートしていきたいと思っています」

●白石通史アシスタントコーチ
「こんにちは。チームのために、選手のために、そして湘南を応援して下さっているすべてのひとたちのために自分がやれる全力を尽くそうと思っています。よろしくお願いします」

●カルロス通訳(ポルトガル語)兼アシスタントコーチ
「こんにちは。外国籍選手だけでなく、チームには若い選手も多いので、彼らに対してもよくサポートしたいと思います。よろしくお願いします」

●金秀昌 通訳(韓国語)兼マネージャー
「こんにちは。昨年に続き、ハン グギョン、そして柏から移籍のクォン ハンジン両外国籍選手が生活面でストレスなくサッカーに集中できるような環境をつくって、できるだけサポートしていきたいと思います。よろしくお願いします」

●中河昌彦GKコーチ
「こんにちは。先ほど安藤選手がすべてを兼ね備えたGKと言ってたのでぼくは仕事を何したらええんやろうと考えていましたが(会場笑)、今年1年、フロント、選手、コーチングスタッフ、ともに自分自身しっかりとパワーアップできるように頑張りますのでよろしくお願いします」

●西形浩和ストレングス&コンディショニングコーチ
「こんにちは。今年も活きのいい選手がたくさんいるので、ピッチで選手が躍動できるようにサポートしていきたいと思います。よろしくお願いします」

Q:新しい選手の平均年齢が22.07歳。見るかぎり前の選手が多いように感じるが、その点については。

●大倉智強化部長
「昨年度よりもすこし人数が多いのは、今年だけでなく2、3年後のことを見据えて動きます。今年はとくに若い優秀な選手を取りたいということがあったので、すこし増えた部分があります。すこし前が多いのはたしかにおっしゃる通りなんですが、やはり攻撃的に行きたいということ、とくに若い選手が前のほうに多いというのがあります。そうしたところは監督とも話しながらこうした編成になりました」

Q:白井選手に。福島はいま震災や原発事故の影響が続いていますが、その福島でプレーすることをどのように考えていますか。

●白井康介選手
「ぼくとしては、自分の力がJ1の舞台でまだ通用すると思っていないので、経験を積んでいって高い舞台でやりたいと思っています。福島に行くことは前向きな、自分としては最高の待遇として受け取っています」

Q:選手に。こういう選手になりたいという憧れの選手は。

●宇佐美宏和選手
「ぼくはカンナバーロを意識しながら、身長も低いのに身体能力が高いカンナバーロを目指しながらやっています」

●エジバウド選手
「私の目指している選手はカカ。選手としてだけでなく、オフザピッチでもいい人間性なので僕は好きです」

●安藤駿介選手
「ユベントスのブッフォンが好きです。目指しているわけではないが、最終的に自分が下の子たちに、安藤選手みたいな選手になれたらというふうに思ってもらえたらいいと思っています」

●梶川諒太選手
「ユベントスのジャッケリーニです。あれだけ小さい身長でもあの激しいなかでできているので、ああいうふうになりたいと思います」

●荒掘謙次選手
「憧れの選手はあまりいませんが、強いて言うなら野洲高校で一緒にやった乾貴士。同世代であれだけ世界でやれていて活躍しているのを見るとすごいなと思うし、でも負けたくないという気持ちもあるので、同じサッカー馬鹿なところを真似していきたいです」

●鈴木雄太選手
「昔からファンデルサールが好きで目指しています。あれだけ背が大きいなかで動けるし、攻撃の起点となっているところは僕のなかでもキックが武器なので、いつも狙っています」

●武富孝介選手
「自分は香川真司選手です。すべてが巧いというか、憧れです」

●吉濱遼平選手
「昔からマラドーナが好きで、いまは太ってあまり好きじゃないですけど、昔のプレーを見ていると、5人抜きとか何回も昔から見ていてすごいなと思うのでああいうプレーをしたいです」

●村岡拓哉選手
「ぼくはとくにないですが、大学時代FWをやっていたので、イブラヒモビッチなどは好きです」

●クォン ハンジン選手
「いちばん好きな選手はやはり韓国五輪代表監督も務めた洪明甫監督です。韓国でスーパースターだったし、湘南ベルマーレにも在籍したということで、ああいう選手になりたいと思います」

●田村翔太選手
「ナポリのカバーニ選手が好きで、動き出しや相手との駆け引きというところで、自分の長所もそういうところなので、見習っていきたいと思います」

●中川寛斗選手
「ぼくはバルセロナのイニエスタ選手とシャビ選手です。中学のときから2人のプレーを見ていて、ずっと憧れていて、ぼくもいつか世界中に尊敬される選手になりたいと思っています」

●河野諒祐選手
「ぼくはスペインのラウル選手がすごく好きで、見えないところの動きやシュートの巧さはFWとして目指すべきところだと思うので、そういうレベルを目指して頑張っていきたいです」

●白井康介選手
「ぼくはリオネル・メッシ選手がすごく好きです」

以上

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★新シーズンの開幕を告げる大会が今年も!★
FUJI XEROX SUPER CUP 2013
2013年2月23 日(土)13:35キックオフ/国立
サンフレッチェ広島 vs 柏レイソル
【チケット情報】1月19日(土)10:00より一般販売開始!
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