本文へ移動

今日の試合速報

ルヴァン 準々決勝 第1戦
ルヴァン 準々決勝 第1戦

J’s GOALニュース

一覧へ

【2012 Jユースカップ1回戦:大分vs磐田】試合終了後の監督、選手コメント(12.11.18)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
■2012 Jユースカップ:決勝トーナメント1回戦
11月18日(日)
大分 1-4 磐田/味フィ西
得点者:37'竹下玲王(磐田)、38'竹下玲王(磐田)、73'金原唯斗(磐田)、83'竹下玲王(磐田)、90+2'中井虹希(大分)
-------------------------

●鈴木秀人監督(ジュビロ磐田U-18):
「レオ(竹下玲王)が前半に2点取ってくれたおかげです。前半の出来は本当に最悪ですね。後半みたいにしっかり自分達のサッカーをやろうとすれば、出来るはずです。ミスを恐れたりというところがあって、もっと強い相手だったらやられていたかもしれない。今日はGKのアユミ(牲川歩見)が防いでくれて、何とかいい形になった。もっとボールをつないで、なおかつ人も動くというのが狙いです。前半はボールを受ける選手が少なかったし、動きの質も非常に悪かった。前へボールを運びたいのに、怖くて前を見られなくて、すぐバックパスしてしまったりという、非常にダメな前半でした。
(大分対策は?)全くです。育成年代なので、相手に合わせてサッカーをやるとか、自分の中では論外だと思っている。僕自身も、相手に合わせるというより、自分たちが主導権を持ってするというサッカーをやってきた。その方が技術や戦術眼はレベルアップする。だから対策は全くしていません。
FWの3人は誰が出ても遜色のない、毎試合誰を使うか迷うポジションです。竹下玲王は最近コンスタントに点を取るし、運動量も多い。ちょっと調子も良かったので起用しました。あれくらいやれる実力はあると分かっている。逆にまだまだ点を取れるチャンスがあったので、そこをしっかり決め切ってほしい。
神戸は間違いなく、ウチよりレベルの高い相手だと思う。そういった相手にどこまで自分たちのサッカーができるのかを追求する中で、何が足りないのかに気づいてくれればいい。プレミア参入戦もほぼ一発勝負だけど、こういう一発勝負の大会で、(プレミア参入戦で戦う)関東1位と同じく格上の神戸にどう戦い、勝ち切るかというところを目標にしたら、Jユースカップにすごい意義が生まれる。この大会を大事にしていきたい」

●竹下玲王選手(ジュビロ磐田U-18 ):
「最初の方はボールを全然受けられなくて、あまり起点になれなかった。1点目が入ったくらいから、みんな良くなって、自分も受けられるようになりました。次の試合は最初から、それができるようにしたい。
(2点目が大きかったと思うけど?)たまたまいい形で受けられた。キープが左に寄っていて、右が空いていたので、ただ蹴るみたいな感じです。(3点目は)檜原(悠佑)のクロスを、右足で当てるだけみたいなシュートです。後半も疲れていましたけれど、ダメダメという感じではなかった。運動量は自信あります。
FWが3人いるんですけど、みんな上手いので、点を取っても出られないことがある。(自分の強みは)下手だけど一生懸命やるところ。フィニッシュはキーパーのタイミングを外したり、丁寧に蹴ったり、基本をしっかりやろうと思って、普段から取り組んでいます。監督がそういうことを意識しろといっているので、それが染み付いて、自然にできるようになっている。鈴木監督が色々アドバイスをくれるのが、生きています。1年生の頃は試合に出られなかったけれど、監督が色々アドバイスをくれて、そこを意識したら上手くなれた。神戸戦は自分たちの方が下のつもりで、ひたむきに一生懸命、勝ちたいと思います」

●宮村緯選手(ジュビロ磐田U-18):
「前半はなかなかペースを握れないでいた。ハーフタイムに監督から『いつも練習で、いい形が出来ているから、それを思い出してやれ』ということを聞いて、みんながちょっと思い切って自信を持てるようになった。後半は自分たちのペースをつかめた。
前半、相手は嫌なサッカーをしてきたので、試合中にコミュニケーションを取りながら、守備を修正した。ボランチが怖かったので、そこをケアしながら、もっと積極的に守備しようということを話した。前向きで守備をするということが僕たちのやり方なので、FWがしっかりプレスバックして、前向きに守備することが大事になる。だから(後半アディショナルタイムまで)失点をせず出来たと思います。守備がよければ、攻撃も自然と良くなる、僕が最初に守備のスイッチを入れて、そこからみんなが出てボールを奪って攻撃につなぐという形ができればいいと思っていた。
アイツ(竹下玲王)も調子いいので、僕も負けずにシュートを打っていきたい。夏の大会から、チームが成長していると思う。みんな最近、自信を持ってやれている。高い位置までしっかりボールを運んで、そこからは自分たちのアイディアを出しながらやるのが、僕たちのサッカーです。参入戦がまだ残っているので、そこまでしっかりつなげて、一つでも多くの試合をやって、参入戦に臨みたい。自分たちのサッカーをやって、しっかり勝てればいいなと思います」

●牲川歩見選手(ジュビロ磐田U-18):
「トーナメントの1回戦なので、前半は緊張してボールを動かせていなかった。自分たち後ろがしっかりしないとやられるなと思っていた。あそこ(10分の決定機)で止められたというのが、我慢できた一番の理由かなと思います。先制点をあの時間に入れられたのが大きかった。その後1点目、2点目と連続で取ってくれたので、後ろとして楽になりました。後半アディショナルタイムの失点は、今度の試合からああいう失点がないよう、修正したいと思います。
(守備の出来は)50%くらい。全然取りどころで取れてないのと、緊張で動けていない部分があった。自分の出来としても、後半の5分以内で失点しちゃっている。プレミア参入戦でチームを上げてから昇格したい。去年ダメだったので、今年こそ絶対上げたいと思います」

●首藤圭介監督(大分トリニータU-18):
「ボールポゼションを意識しながら、立ち上がりはできたんですけど、ちょっとしたミスからカウンターを食らってしまった。自滅状態から、点を取られたところが響いた。前半にチャンスが2本あったけど決めきれないというところ、1-0で終われず連続失点をやってしまうというメンタル的な弱さが出てしまった。後手に回って、最終的には攻めなきゃいけないから隙を突かれてカウンターという状態で、前半の失点が後半に響いてしまった。そういったところの修正、メンタルなところも含めた力強さというところが、これからの課題だと思います。
攻撃がどうしても一発一発を狙ってしまう。一発で背後、一発でスルーパスをしてしまうというところが多かった。ボールを左右に動かしながら、我慢し切れなかった。よくない状態で入れてしまって、相手の多いところで潰されるというパターンが多かった。いかに自分たちが保持しながら相手の崩れたところを突けるかという、そこが課題です。
まだ九州プリンスが残っていて、ウチは残留争いをしている状態です。25日に鹿児島実業と、残留決定戦みたいなものがある。そこにちょっと照準を当てていきながら、切り替えてやっていけるかどうかが、残留の鍵になると思います」

●國分伸太郎選手(大分トリニータU-18 ):
「自分たちのエンジンのかかりが遅かった。もうちょっと早めに自分たちのサッカーができるような流れを作っておけば、結果は変わったんじゃないかと思います。先制されて、そこまではまだ計算していたんですけど、その次の2点目を取られる時間が早かった。そこで勝負あったかなと思います。
相手のプレッシャーが早かったので、自分はフリーで受けて、また別のフリーな選手にボールを動かそうかなというのを、ずっと考えてプレーしていました。運動量とか気持ちの部分で戦うというのがまずあって、そこから色々なところに顔を出して、みんなでボールをまわすというのが、チームのいいところだと思います。
チームとしてプリンスリーグは結果が出ていない。残り3試合なんですけど、全勝して、後輩たちにいいところを見せて終わりたいなと思います。大学に進学するんですけど、今以上に心も身体も大きくして、もう一度こういうキレイな舞台に戻ってきたい」

--------------------
※全試合入場無料
★試合日程・結果はこちら
★2012 Jユースカップ特集
★歴代決勝ダイジェスト動画
--------------------

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/09/02(月) 10:00 【週末のゴールをイッキ見!】明治安田Jリーグ全ゴールまとめ【0830-0901】