最近、増えている。
得点? シュート数? 勝点?
確かにシュートも打てて得点も入っているし、5試合負けなし(3勝2分)で勝点も少しずつながら伸びている。が、今、チームで徐々に増えているのは…、パーマ派の選手だ。
現時点で南雄太選手、廣井友信選手、武富孝介選手、矢野大輔選手がそうだが、今日(5日)の練習で市村篤司選手もパーマ派に加わっていることが明らかになった。
武富選手や廣井選手は彫りの深い顔立ちと相まってラテン系のイメージになっており、皆九州の日差しを受けて既に真っ黒に日焼けしていることも影響して、パーマ派の面々は若干ワイルドな印象。まだ総数は少ないものの、そうした威圧感も勢力を伸ばしていると錯覚させる要因の1つではないかと思われる。
いち早くパーマをかけた武富選手は、「全員で特に示し合わせたというわけでは断じてない。根回しもしていない」と前置きした上で、その狙いについて次のように語る。
「僕がかけたのは5月中旬でした。理由は、特にないです。ちょっとつまんなかったからいじってみようかと思って(笑) 評判ですか? いい反応もあれば悪い反応もありましたよ。でもね、今日か明日には切ろうかと(笑)」
えっ、なんで?
「いやぁ、暑くなってきたし、もうパーマも落ちてきちゃったんで(笑)」
(以下、読みと展開が違ったので内容の方向性を変更します)
…さすが、チーム内得点ランクトップを走るだけあって、決断も早い。いち早くトライして、冷静に判断してまたいち早くスタイルを変える、切り替えの早さと思い切りの良さ。これが現在の決定力にもつながって…、いると思う。
かくして、岐阜戦(7/8@長良川)ではまた武富選手のヘアスタイルに注目すべきだろう。おそらく髪型が変わってもシュートテクニックやゴール前での落ち着きには影響はあるまい。
一方、対抗勢力として広がりを見せているのが、というよりむしろ以前から一定の勢力を保っているのが、クリクリの丸刈り派。選手では現在、吉井孝輔選手と岩丸史也選手の2人だけだが、加藤竜二GKコーチ、栗原信英トレーナー、吉本大輔マネージャーとスタッフ陣に多数。また現場以外でも、元GKで現在は広報やスタジアムDJを務める小林弘記さんやアカデミースタッフの上村健一コーチも丸刈り派となって久しい(コッチのほうが多いじゃん)。
パーマ派のほかの選手に話を聞くタイミングを逸したため迷ったが、武富選手の髪型が変わる前にと、あえて原稿の掲載に踏み切った。武富選手が丸刈り派に寝返る可能性は極めて低いが、今後の動向に注意が必要だ。
ちなみに、新たにパーマ派となった市村選手は「4年ぶりくらい」となるパーマ。しかしチームが発足した当時まで遡れば、札幌から熊本へ来た当時は“ボンバーヘッド”的なヘアスタイルであり、言わば源流への“復帰”と見ることもできる。
市村選手曰く「大輔(矢野選手)を真似ました。同じ美容室に行って『大輔みたいにしてください』って。理由は、個人的にも流れを変えたかったから。反応は賛否両論です(笑)」とのこと。ここ最近は出場時間が減っているが、イメージを一新して後期に臨む市村選手にも注目したい。
以上
2012.07.05 Reported by 井芹貴志
- 国立20240928
- 国立20240914
- bluelock2024
- THE国立DAY
- 2024 明治安田Jリーグ フライデーナイトJリーグ
- 2024JリーグYBCルヴァンカップ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- FIFAワールドカップ26 アジア最終予選 特集ページ
- 2024天皇杯
- seasonreview2023 Jリーグ1年の振り返り(別ウィンドウで開く)
- シーズン移行の検討
- 明治安田Jリーグ 月間表彰
- 2023 移籍情報
- 大会概要まとめ
- 2024Jユースカップ
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE