●林卓人選手（仙台）:
「引き分けでもダメという状況で、勝点3という最低限の結果を出すことができました。枠に来たシュートだったので、来てもイージーでした。みんなが体を張ってコースを限定してくれました。チームがひとつになってベガルタの守備力を示せました。連戦や雨も想定して戦えました。（リーグ戦の第13節）川崎Ｆ戦はコンパクトにできずに失点していましたが、そのへんも常にコンパクトにコーチングを意識して、しっかりできました。勝つしかない状況なので、次もリーグ戦の間に入ってくるけれどしっかり勝ちたい」

●梁勇基選手（仙台）:
「グループ（リーグを）突破するためにも勝点3が必要だったので、まずは結果が出たのは満足しています」

Q:コンディションが悪い中で、梁選手のゴールが決勝点になりました。その感想は？

「あのゴールに関してはラッキーゴールだったと思います。クロスがサイドから上がるときに、自分も一枚ゴール前に入っていったときにいいところにこぼれてきたので、もっと綺麗に決められたら良かったと思いますけれど、本当にラッキーでした」

Q:今日はボランチでの出場でした。手ごたえは？

「前半にいい形で崩す場面もありましたし、個人的にはやっていて楽しくて、サイドで出るのとはまた違った楽しさがあると感じました。ボランチもできれば自分のプレーの幅も広がりますし、僕個人の武器になるので、まだまだ反省点もありますけれど、次に生かしていければいいと思います」

Q:Aグループ3位で最終節を迎えます。意気込みをお願いします。

「やはり勝点3が絶対条件というか、それくらい取りたい試合なので、それまでにリーグ戦もありますし、いい準備をして戦っていきたいと思います」

●柿谷曜一朗選手（Ｃ大阪）:
「（内容は互角だったと思うが？）いや、互角以上に、Ｃ大阪がいいサッカーをしていたと思います。相手はＪ１の首位ですが、僕らもナビスコ杯ですが首位に立っているという強いメンタルで立ち向かっていけていましたし、攻められる部分がありながらも、僕らも攻める部分がありましたから。
（メンバーが変わったなかでも、内容ある戦いができ、チームとしての底力を見せられたのでは？）チームの雰囲気もすごくよくて、誰が出てもいいサッカーができるという雰囲気作りもできていますし、能力が落ちることもないし、その人、その人の特長を活かしたサッカーができていると思うので。今日は、いつもとポジションが違う選手が多々いて、新しい（出番を得た）選手とかが入ったなかでも、そういう練習が中２日ではできていない状況なので、最初試合の入り方は難しいところもありました。でも、90分通して、いい戦いができたんじゃないかなとは思います。ただし、結果がついてこなかったのがすべてですし、後ろ（守備陣）がしっかり耐えていてくれていた分、僕ら（攻撃陣）が前で仕事をできなかったのがすべてじゃないかなと思います」

●舩津徹也選手（Ｃ大阪）:
「チームとして勝点１でも取りたい試合でしたし、取らなければいけなかったと率直に思います。この試合で先発しましたが、そういう意味では（個人的に）まだまだだったのかなと思っています。
（ショートパスをつなぐ形も、時間を経つごとにできていたと思うが？）僕がどうとかではなく、周りの人がいいポジションで受けてくれていたので、それは本当にやりやすかったと思いますし、それがそういうプレーができた要因だと思っています。
（次に向けて）自分はマルチなポジションをできるようにやっているし、その１つがサイドバックだと思いますが、次もメンバーに絡めたり、スタメンに絡めたりできるよう、これからの練習でやっていきたい」

以上