●セルジオソアレス監督(C大阪):
「非常に内容のある、ビッグゲームといえる試合だったと思います。セレッソとしては非常にパフォーマンスも良かったですし、そのなかで選手一人ひとりの戦う気持ちも存分に見られました。
さらには、戦術的に、中盤をダイヤモンドのかたちでのぞんだのですが、選手達がしっかりと理解した上で、チャンスを作り、グラウンダーのボールをしっかりとつなぎ、内容のあるゲームをしたと思います。
残念ながら前半、オフサイドになってしまったゴールがありました。私たちの見ていた角度ですとオフサイドではないように見えましたけれど、レフェリーの三人の方を信じ、判定を尊重するしかないと思っています。
後半には相手により圧力をかけ、我々のやるべきことをやっていたと思うのですが、ワンチャンスでこぼれ球を拾われて打たれたシュートが当たって、ゴールキーパーの松井謙弥には反応のしようのないシュートになってしまい、そこは不運だったと思います。
残念ながら負けてしまいましたけれど、最終節に勝利で決勝トーナメントが決まるという状況に変わりはありませんので、最後まで戦い抜きたいと思います」
Q:前の試合は3点を取って、今日の試合はかなり最後のところで詰めを欠いたという印象がありますが、その点についてはいかがですか?
「確かにゴールが決まらなかったということですが、チャンスというものはしっかり作れていたと思います。ただし、おっしゃるように得点が0だったということは、フィニッシュに精度を欠いたということはあったと思います。それが最終的に負けという結果につながってしまいました」
Q:「たら、れば」ですが、オフサイドになったゴールが認められていれば結果は違ったと思いますか?
「正直、試合が終わった後で、確かに『たら、れば』というお話をするのは非常に難しい部分があるとは思います。ただし、サッカーのパフォーマンスの内容を考えると、今日、あのゴールが認められて先制していれば、勝った可能性は広がったであろうということは、仮定の話として言えることはあるかもしれません。
やはり一点というものは大きな重みがあるものなので、それが先制点ということであれば、ゲームの流れを左右するものであったであろうと、これも仮定になる話ではありますが、あらためて言いますけれど、非常にたらればというお話をするのは難しいということで、回答とさせていただきたいと思います」
Q:中盤をダイヤモンド型にしたねらいを教えてください。
「意図としては、いつもと違う形で選手達のストロングポイントを引き出していきたい、ということになります。左利きの丸橋、右には山口螢、彼らは非常に攻撃的なパワーを持っていますので、彼らの持ち味を生かすということ、それからブランキーニョを2トップの下というかたちで、言ってみれば三人目のストライカーとして彼の能力を生かしたいということを考えて、ダイヤモンドという選択をしました」
以上
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