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【AFCチャンピオンズリーグ2012 広州 vs F東京】試合終了後の各選手コメント(12.05.31)

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●梶山陽平選手(F東京)
「コンカ、ムリキは強烈だったけど、相手の攻撃で脅威を感じたのはカウンターだけだった。確かに11番はつぶさないといけなかったと思う。ただ、後半はチャンスもあったし、そこで得点が取れていればと思うゲームだった。もったいないゲームをしてしまった」

●森重真人選手(F東京)
「相手よりも自分たちのプレーが前半から出せなかった。すべてこちらのミスから相手のチャンスになっていたし、それが失点に繋がった。もっと0−0で試合を進められればよかった。悪い中でもしのがなければいけない試合だった。100%の力を出し切って負けたらならしかたがない。でも、今日はそうじゃなかった」

●徳永悠平選手(F東京)
「前半がもったいなかった。失点してはいけなかったし、我慢して我慢して耐え抜けば、後半のような展開になることも分かっていた。それなのに、先にとられてしまった。もっと後半のサッカーを前半からやれていればと思うと、本当に悔やまれる。マッチアップしたムリキはいい選手だということは分かっていた。ただ、もっと上手く対応できれば、しっかりと抑えることもできたと思う。そういう選手と戦えたことや、ここで何かを感じたことを次に生かしていかなければいけない。リーグ戦に切り替えて、優勝すれば、クラブワールドカップにも出場できる。移動も含めて厳しい戦いが続いてきた。もっともっとタフにならないといけない。チームとともにレベルを上げていきたい」

●石川直宏選手(F東京)
「日本を代表して戦ってきたし、そういう気持ちだった。でも、まだまだ日本を代表する責任が足りないのかもしれない。新たなモチベーションにもなる。これがさらに欲に変わると思う。昔からFC東京にいる僕としては」

●権田修一選手(F東京)
「結果がすべて。勝てなくても、いい内容のゲームだったという風に振り返ることができる試合もある。でも、今日に関しては、結果を残さないと、大会自体がここで終わってしまう。今年のFCWCを考えれば、Jリーグで優勝するということもあるけど、このACLでもっと上までいきたかった。また違った環境でできる可能性もあった。僕らは、確かにまだ10年とちょっとのクラブ。去年の選手や、監督がいてここまでこれた。もっともっとやりたかった。この雰囲気を味わったことで、一個先に進むことができれば、どんな状況でもびびらなかったかもしれない。もう切り替えるしかない。これからリーグ戦にすべて勝つという思いでやりたい。この経験を生かすためにはここに帰ってくるしかない」

●渡邉千真選手(F東京)
「今日は日本では感じられないアウェイの雰囲気だったし、それを北京国安戦以上に感じた。あんなすごい声援の中でやったのは初めてだったので、みんな意識しないつもりでやったが難しかった。日本ではゴール裏が中心で声を出すが、一斉に一体感を出して声が出るので、試合中の声も全然聞こえないし、ちょっとボールを持っただけで大きな声が出るので、ピンチに感じたり、戸惑う場面があった。
チャンスは僕達がたくさん作ったけれど、相手がワンチャンスをモノにして僕らは1点も取れずに負けた。そういう部分が日本とアジアの差かなとも思った。改めてチャンスを作るだけではダメだし、しっかりゴールして結果を残さないとダメだと感じた。相手のプレッシャーはそれほどでもなかったが、自分たちでアウェイの雰囲気を感じてしまって、ミスをしていた。こういうレベルの試合になると簡単なミスでシュートまでもっていかれることもある。
東京のサポーターの声援は聞こえた。ずっと応援してくれているのは感じた。声援の大きさでは相手より小さかったかもしれないが、一生懸命応援してくれるのが分かっただけにサポーターの期待に応えたかった。遠い中国まで足を運んでくれたサポーターや、日本で応援してくれるサポーターに良いプレーをして結果を残したかった。この結果をしっかり受け止めて次の試合にむけてがんばっていきたい」

以上
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