●ランコポポヴィッチ監督（Ｆ東京）：
「こんばんは。本当に、両チームともに力を出し尽くしたすばらしい試合でした。これがACLのフィナーレだと言っても恥ずかしくない試合をしたと思います。
今日のレフリーのジャッジについて、アディショナルタイムが3分というのは少し少ないと思いました。第4審判の方が、5分というアディショナルタイムを取るべきだというジェスチャーをしていましたが、それが認められなかった。
サッカーの話に戻りましょう。前半に関しては、相手のほうがいい状態でサッカーをやっていました。前半は、相手に奪われてしまった。逆に、後半に関しては、我々が支配したゲームだったと思います。結果は残念だが、私たちの選手の示してくれたプレーを誇りに思うし、幸せにも思います。今日、私たちが示したのは、やはりサッカーがお金だけではないということです。そして、サッカーにとって何が裕福なことなのかを示すことができたと思っています。私たちのチームのプレーのクオリティ、そして将来性、未来に向けての方向性を見せられたのだから。そういう意味では、私たちがお金ではない裕福なチームだと示すことができたと思っています」

以上