「こんにちは！　白バラ牛乳です！」
…と、牛乳を届けにやってきたのは、いつもの配達員ではなく、ユニフォーム姿の鳥取の選手たち!?

この日、鳥取県の大山（だいせん）乳業農業協同組合の人気ブランド「白バラ牛乳」を配達したのは、“ミスター・ガイナーレ”実信憲明と、地元・鳥取県出身の福井理人。「白バラ牛乳」の製品は、選手たちも日頃から愛飲しており（ちなみにソフトクリームも人気の商品で、Ｊリーグ特命ＰＲ部女子マネの足立梨花さんは先日、鳥取を訪れた際、わざわざ工場を訪れて食べていた）、宅配分の売り上げの一部はクラブに還元されている。６月が牛乳月間ということもあり、この日は『特別配達員』として、各家庭に牛乳を宅配することになったのだ。

牛乳だけでなく、スペシャルプレゼントも贈られ、鳥取のファン・サポーターでもある人々からは、逆に激励の言葉をもらっていた。『白バラ牛乳スペシャルマッチ』として行われる６月17日のホームゲーム、松本戦（18時＠とりスタ）では、白バラ牛乳のパックの一部を３枚、切り取って持参すると、バックスタンド自由席に招待するという特別企画もある。現在、負傷離脱中の福井は、少年サポーターから「点を取ってください！」とハッパをかけられ（？）、「取るよ！」と気持ちを新たにした様子。実信も「こうやって地域の人々と触れ合うことは大事」と、あらためて今後の奮闘を誓っていた。

以上

2012.05.30 Reported by 石倉利英