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【J1:第9節 浦和 vs 横浜FM】プレビュー:浦和は埼スタで相性の悪い横浜FM戦勝利を目指す。不調の横浜FMは連勝して浮上のきっかけをつかめるか(12.05.03)

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大宮戦では今ひとつの内容で6試合ぶりの黒星を喫した浦和だったが、続く名古屋との一戦は2─1で勝利。2位につけていた強敵との激戦を制し、嫌な流れをすぐに断ち切れたのは地力のついてきた証とも言えるが、次で負けたら意味がない。「神戸戦のあと大宮戦でいい試合ができなかった。名古屋戦でせっかく勝点3を取ったので、無駄にしないためにも連勝したい。仙台に追いつくためにも負けは許されない」と永田充も力を込める。仙台は早くも2位以下に勝点6差をつけて首位を走っており、3位の浦和とも勝点6差。これ以上引き離されないためにも浦和は連勝を飾って勢いに乗っていきたい。

ただ、横浜FM戦を迎えるに当たって大きな不安材料が出ている。ミシャサッカーの体現者として、新生レッズで圧倒的な存在感を放ってきた柏木陽介が欠場する可能性が浮上している。4月30日の練習に続き、5月1日もジョギングのみの別メニューで切り上げた。これまでも体調不良などで別メニューをこなしながら、本番に間に合わせてきたことはあったが、今回は少し事情が違う。「厳しいかもしれない。体調不良とは違う。前の試合で痛めていたところが悪化した。試合中から痛かった」と故障に苦しんでいることを明かした。

連戦も考慮し、指揮官が柏木を休養させることは十分に考えられる。攻守に渡ってチームを牽引している大黒柱を欠くのは痛いが、無理をさせて長期離脱となればさらに大きなダメージとなってしまう。本人も「試合までに最善は尽くすけど、出られるかどうかは分からない。気持ちはやるつもりでいるけど、長引いては無駄になってしまう」と複雑な心境を吐露した。

一方、横浜FMは開幕から勝ち星がなくて苦しんでいたが、前節の神戸戦で3─1と勝利を収め、8試合目にしてようやく白星をつかんだ。待望の初勝利を挙げたことでチームのムードもよくなっているだろう。「神戸に勝てたことは本当にうれしいけど、次で負けたら意味がないので勝ち続けたい」と小野裕二が意欲を燃やしていたように、横浜FMの選手たちは巻き返しを誓って高いモチベーションで浦和戦に挑んでくるはずだ。

不調に苦しんでいるとは言え、横浜FMが抱える選手の質を見ればポテンシャルの高さに疑いはない。「勝てない状況が続いていたなかで前節勝って、勢いに乗っていると思うし、クオリティの高い選手が多いのではまれば強いチーム。そう簡単にはやらせてくれないと思う」と梅崎司も警戒する。

横浜FMでまず警戒すべきは小野と齋藤学。横浜FMがチャンスを作った際には、この活きのいいアタッカーたちが絡んでいることが多い。ともにスピードがあり、ドリブルの技術も高いので、前を向かせて一対一の勝負に持ち込まれるとやっかいだ。

そして前線には裏への飛び出しを持ち味をする大黒将志がいる。大黒、小野の2トップは危険なスペースを常に狙ってくるので、浦和の守備陣は絶えず集中を切らさないことが求められる。「ボールがないところの動きが2人ともうまい。高さでは勝てると思うが、うちはボールウォッチャーになりがちなので気をつけたい」と永田も警鐘を鳴らす。実際、神戸戦で勝利を呼び込むきっかけとなった小野の1点目は、DFの死角から体を相手の前に投げ入れてヘディングで決めた形だっただけに、ボールにばかり気を取られると痛い目を見ることになりかねない。

また、この一戦ではセットプレーも注目ポイントになるだろう。浦和にはマルシオ リシャルデス、横浜FMには中村俊輔という稀代の名プレースキッカーが控えている。精度の高いキックでスタジアムを沸かせるシーンは必ず訪れるはずだ。

今季は今のところ大きく明暗が分かれているが、浦和は埼玉スタジアムでは横浜FMに4連敗中とホームで相性がよくない。2008年には大量6失点で惨敗という屈辱も味わった。これまでの大きな借りを返すのは今しかない。

以上

2012.05.02 Reported by 神谷正明
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