●アフシンゴトビ監督(清水):
「まずサッカーの話を始める前に、エスパルス、そしてエスパルスファミリーを代表して1年前に起こった震災についての話をしたいと思います。ここ1年間で日本人の強さ、そして良い国を再構築つまり復興してきたことを見てきました。日本に住む外国人として、日本のことを誇りに思っています。
サッカーの話ですが、この豊田スタジアムというのはアジアの中でも美しいスタジアムのひとつだと思っています。そして私たちのチームを誇りに思います。前半は素晴らしいサッカーができていた。我々はチャンスを作れましたし、我々が意図するスピードというものはワールドクラスだったと思います。しかし我々の経験の無さ、あるいは若さなのかもしれませんが、決定的な場面での質が欠けていたと思います。PKの件に関しては不運なところもありましたが、それを乗り越えて後半もしっかり戦えていたと思います。ただもっとチャンスを作っていくだけの流れが来なかった。最後になりますが、我々は良いチームだったと思いますし、これから将来のことを考えると、私は興奮してしまいます」
Q:サイドで起点を作る時に大前や高木が中央に顔を出していました。これは監督の言われる正しいポジションということになりますか、またそういうサッカーはできていましたか。
「私が思うに、名古屋の強みは中央のエリアにあると思います。ですから我々はサイドを使い、2対1を作るということがよくできていたと思います。しかしラストパスには必要な質が欠けていました。アレックスは前半に3回ほど決定機がありましたので、そこはストライカーとしては決めていかなければいけないと思います。私は選手を誇りに思います。全員がこれから成長していって、リーグの最終戦の後にどこにいるかがお見せできるでしょう。ひとつ、去年のレイソルとの開幕戦と比べていただければ、1年間で大きく成長したことがわかると思います」
Q:今日は今季から加入した選手が5人出場しました。彼らへの評価を聞かせてください。
「個人的に、私は一人一人の選手について評価をするよりも、チーム全体を評価したいと思います。全員が非常に良くやっていたと思います」
Q:村松選手の起用は姜選手の負傷が原因なのか、村松選手の調子が良かったからでしょうか。
「その判断としては、我々はあのポジションにハードタックルができる、我々の攻撃の選手の後ろでボールが奪える選手が必要でした。その意味で彼はファンタスティックなプレーをしました。姜もプレーできる状態でしたが、私は村松を選びました」
以上
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2024年11月30日(土)14:00 Kick off