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【FUJI XEROX SUPER CUP 2012 NEXT GENERATION MATCH J選抜 vs 高校選抜】レポート:世界を経験したJ選抜が、「1学年上」を圧倒(12.03.04)

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3月3日(土) FUJI XEROX SUPER CUP 2012 NEXT GENERATION MATCH
J選抜 3 - 0 高校選抜 (10:40/国立/12,448人)
得点者:45' 岩波 拓也(J選抜)、52' 石毛 秀樹(J選抜)、65' 中島 翔哉(J選抜)
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NEXT GENERATION MATCHは、今年で3度目の開催だ。U−18Jリーグ選抜には各クラブのアカデミーから高校2年生以下の有望選手が選出され、U−17ワールドカップで世界を経験した人材も多い。対する日本高校サッカー選抜は、正月の全国高校選手権で活躍した選手によるオールスターチーム。日本サッカーの次代を担う逸材が、国立競技場に集った。

試合開始から主導権を握ったのは、U−18Jリーグ選抜。少ないタッチ、早いテンポでボールを動かし、ボールの保持で圧倒する。中川寛斗(柏U-18)、森勇人(名古屋U18)の両サイドMFはプレスを苦にせず、再三のチャンスメイク。南野拓実(C大阪U-18)、北川柊斗(名古屋U18)の2トップに加えて野津田岳人(広島ユース)がボランチの位置から精力的に飛び出し、フィニッシュに絡んでいた。長身センターバックのハーフナーニッキ(名古屋U18)を擁するセットプレーも強力だ。

日本高校サッカー選抜も鈴木武蔵(桐生第一高→新潟)の鋭い突破などで応戦する。特筆するべきはGK積田景介(市立船橋高→駒澤大)の好守。1分、24分と野津田岳人の枠を捉えたシュートを抑え、36分には森勇人の狙いすましたフィニッシュを指先で阻止。前半35分間をスコアレスに抑え、試合を引き締める。

日本高校サッカー選抜は後半開始と同時にベンチ入りの7名を一気に投入。選手権のヒーロー和泉竜司(市立船橋高→明治大)、得点王に輝いた浅野拓磨(四日市中央工高2年)らを起用し、ギアチェンジを図る。
しかし和泉は「セットプレーは流れを変えてしまう」と1失点目を悔いる。後半10分、U−18Jリーグ選抜は右CKを素早く再開。野津田岳人が小さく下げたボールを、森勇人がエリア内に折り返す。岩波拓也(神戸U-18)がニアに詰めて押し込み、「チームが楽になった」(岩波)という先制点を挙げる。
その後もU−18Jリーグ選抜は、日本高校サッカー選抜を一気呵成に攻め立てる。特に後半開始から起用された「U−17世界8強メンバー」の2人が目覚しい活躍を見せた。
後半17分、石毛秀樹(清水ユース)が野津田岳人のパスを受け、鋭い切り返しからシュートを叩き込む。後半30分には中島翔哉(東京Vユース)が石毛秀樹のパスから個人技でGKを外し、冷静に流し込む。U−18Jリーグ選抜が、残り5分で決定的な3点リードを奪った。

試合は3−0でタイムアップ。昨年のU−17ワールドカップを8選手が経験し、「顔なじみが多くてやりやすい」(南野拓実)というU−18Jリーグ選抜に、連携面のアドバンテージがあった。
「僕たちはJリーグのアカデミーである以上、しっかり勝たねばならない」(岩波拓也)という意地もあったろう。敗れた日本高校サッカー選抜も、「国立はいいですね」(鈴木武蔵)、「雰囲気がすごくて、オーラに包まれている」(宮市剛/中京大附属中京高)と、素晴らしい舞台でプレーできた喜びを口にする。Jクラブ、高校とカテゴリーは違えど、今日のNEXT GENERATION MATCHがいい経験となったに違いない。

以上
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