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【J2開幕!千葉 vs 山形】千葉側プレビュー:J1昇格争いの強力なライバルと開幕戦で対決! 千葉は『主導権を握って攻め勝つサッカー』を体現し、勝利でスタートを切りたい。(12.03.04)

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千葉にとって3年目となるJ2リーグの開幕戦で迎え撃つのは、昨季、不本意ながらJ1最下位でJ2に降格した山形だ。山形とは2009年シーズンに初対戦し、ヤマザキナビスコカップの予選リーグこそFW深井正樹の得点で1−0と勝利を収めたが、J1リーグ戦は2敗(第4節のアウェイゲームは0−1で山形の得点者=MF秋葉勝、第27節のホームゲームは1−2で千葉の得点者=MFミシェウ、山形の得点者=FW長谷川悠、MF北村知隆)。相性がいいとはいえない相手で、なおかつJ1昇格争いの強力なライバルといきなり対戦する。だが、もちろん相手の対策は必要にしても、千葉はまず目指す攻撃サッカーがどれだけ体現でき、そのうえで勝てるかがポイントになる。

2月26日に柏と対戦した『ちばぎんカップ』では、前半から何度も決定機を作りながら、それをモノにできなかった。だが、木山監督は「点を取りきれなかったというよりも、あれは点を取らなければいけない形だった。そういうところでしっかり決めて、自分たちのほうに試合の流れを引き寄せることが必要だし、そういう形を作る回数がもっと増えればいいと思う。決定機に至る形は決して悪くなかったので、慌てずに自分たちの攻撃を続けていくだけ」と手応えを感じて前向きに捉えている。選手たちも「あとは決めるだけだった」と話し、短期間での改善は難しいにしても、選手個々のシュートの精度に関わる技術、そして技術をも超えるゴールへの執念をどれだけ高め、プレーで出せるかが重要だ。

攻撃面を考えると、好調だったMF米倉恒貴がちばぎんカップで負傷(左足腓骨骨折)し、長期の戦線離脱となるのはかなり痛い。だが、その一方で、今季は始動日から別メニュー練習が続いていたFWオーロイが2月27日の練習試合に出場。レギュラー争い激戦区の2トップ、両サイドハーフのスタメンに、木山監督がどの選手を選ぶのか注目だ。

一方、守備面では、よりよい攻撃をするために、なるべく高い位置でボールを奪うことが必要になる。「チームとして(前線からディフェンスラインまで)できるだけコンパクトに守備をすることを石垣・沖縄キャンプの時から言い続けている」(木山監督)うえに、今季の山形はこれまでの堅守速攻のスタイルから、千葉と同様に『自分たちが主導権を握って攻め勝つサッカー』にシフトしている。特に中盤での主導権争いは重要なポイントだ。その中盤での主導権争いでカギになるのが、千葉のダブルボランチの活躍度。3月2日のJリーグのキックオフカンファレンスの場で、ダブルボランチの一角のMF佐藤勇人は山形の奥野僚右監督から「最後までどんどん前に出て来るよな。ウチとの試合ではあんまり前に出てこなくていいよ」と冗談めかして言われたそうだ。以前から、佐藤勇が前に飛び出して得点チャンスに絡めるのは、千葉の守備が安定した状態で機能し、佐藤勇が積極的に攻撃に行ける余裕があるという証明のようなものだった。佐藤勇の動きは要チェックだ。

千葉にとっては3年ぶりのホームゲームでの開幕戦。『J2優勝』での『J1昇格』達成のために、多くのサポーターの後押し受けて気持ちのいい勝利でスタートを切ってほしい。

以上

2012.03.03 Reported by 赤沼圭子
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