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【レッツゴー!ACL】3月21日に名古屋が対戦するセントラルコーストのチーム&注目選手紹介(12.03.14)

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・3月21日(水)名古屋vsセントラルコースト@セントラルコーストスタジアム 19:30

オーストラリアのトップリーグであるA-leagueの2010/11シーズンを2位で終え、上位チームによる変則トーナメントであるファイナルシリーズに進出。最終順位はブリスベン・ロアーに続く2位であったが、シーズンチャンピオンもブリスベンが獲得していた為にACL2012への出場権を得ることとなった。セントラルコーストにとっては2009年に続いて2回目の出場となるACLだが、前回とは異なり出場権を獲得した1年前(Aリーグのシーズンは8月末または9月から翌年3月までであることから出場権獲得時期から出ACL開幕まで約1年が経ってしまう)のチームとは大きくチームスタイルが変わってしまっている。

2004年のA-league開幕から5シーズンに渡ってセントラルコーストを率いたLawrie McKinna( ローリー・マッキーナ)監督が昨年ACL2012の出場権を獲得した後にクラブを去り、中国スーパーリーグの監督(成都→重慶)へと転身を図った。また、チームの中心選手であり昨シーズン11得点、今シーズンも移籍直前の12月までに7得点をあげていたMatthew Simon(マット・サイモン:FW)がシーズン途中での韓国Kリーグへの電撃移籍し、攻撃の核をシーズン途中で失ってしまった。

 そして今シーズンからセントラルコーストを率いているのはJリーグ・サンフレッチェ広島でのプレイ経験があり、現役引退後は2008年の北京オリンピック・オーストラリア代表監督を務めたGraham Arnold(グラハム・アーノルド)監督である。プレーヤーとしても、また指導者としても国際経験豊かな同監督のもとで始動した今シーズンのセントラルコーストは昨シーズンに見せた成熟したパスサッカーに加え、オーストラリアではスタンダードと言われるロングボールを多用した大胆で大味な要素を故意に取り入れたことで、対戦相手である他のAリーグのチームに対して効率よく守り、そして攻撃することが可能になっている。この絶妙なバランスが20節を終えた現在勝点40と首位(2月13日現在)を守っている大きな要因だろう。

採用するフォーメーションはミッドフィルダーをダイヤモンド型に配置した4-4-1(または4-3-1-2)、両サイドバックは運動量もあり高い位置から攻撃の起点となる。特に左サイドバックのJoshua Rose(ジョシュア・ローズ : DF3)を起点としての縦への長いパスと2010年ワールドカップにニュージーランド代表として出場したMichael McGlinchey(マクグリンチー:左MF14)からのスピーディーな展開は対戦するチームのディフェンダーにとっては大きな脅威となる事だろう。

■注目選手紹介
●Michael McGlinchey (マイケル・マクグリンチー)MF 14
175cm 68kg 1987年1月7日生 25歳  
ニュージーランドに生まれ、スコットランドで育ったマクグリンチーはスコットランドの名門セルティックのアカデミー出身。スコットランドU-20代表に選ばれた経験を持つ。2009年セントラルコーストに加入し、翌年ニュージーランド代表としてFIFAワールドカップ南アフリカ大会に出場する。セントラルコーストでは中盤の要としてゲームの起点となる事が多く、今シーズンのアシストランキングでは2月22日時点で7アシストで1位である。

●Oliver Bozanic(オリヴァー・ボザニック)MF 11
177cm 70kg 1989年1月7日生 23歳 
ロンドンオリンピック予選を戦うU-23オーストラリア代表のキャプテンを務めるボザニックはセントラルコーストのユースチーム出身。英国で数年キャリアを積んだ後2010年にセントラルコーストに戻る。2010/11シーズンはフル参戦し、チームのACL出場権獲得に貢献する。中盤右側に位置する事が多いが、前後左右に彼の運動量は多く、攻撃の流れを作る事ができる。今後オーストラリア代表の主力選手として活躍する事が期待されている選手だ。

●Alex Wilkinson(アレックス・ウィルキンソン)DF 18
187cm 85kg 1984年8月12日生 27歳 
チームキャプテンのウィルキンソン2005/6シーズン7シーズンに渡ってチームの守りの要として活躍。選手からの信頼も厚く、ゲームを落ち着かせることができる選手だ。ゴール前でのクレバーなディフェンスはAリーグ中でも屈指であり、時折見せる正確なロングフィードはこのチームの大きな武器となっている。前回のACL出場時にはアジアの強豪チームのスピードに対応しきれずに失点をする場面も見られたが、Aリーグ自体がスピードアップ傾向にあるため今大会では十分に対応できるだろう。

Masashi Yamashita / Mega Expression Pty Ltd
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