28日、小平市内にてFC東京の新体制発表記者会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
☆F東京:年間チケット発売中!
☆2012シーズンもスカパー!はJ1・J2リーグ戦を全試合放送!
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●ランコ ポポヴィッチ監督
「皆さん、コンバンハ。本当にたくさんの方々に集まっていただき、ありがとうございます。まず、これから私たちが魅力的なサッカーを見せて、味スタを今日と同じくらいの空席しかないスタジアムにしていきたいと思います。ということは、20席ぐらいですかね(笑)。皆さんが、スタジアムへ足を運んでいただくということは私たちの評価にもなると思います。私がやるべきことは、目の前の試合に勝つこと、そしてそのために最善の準備をすることです。毎試合、勝利を目指していきますが、それが勝てるかどうかは、これから皆さんと一緒に、見ていきたいと考えています。今年、私たちがやらなきゃいけないこと、やるべきこと。それをチーム一丸となって理解し、やるべき道に向かって進んでいきたいと思います。ですから、皆さんも、ぜひ味スタを満員にしてください。私たちもそれに応えるサッカーをしていきます」
●阿久根謙司社長
「皆さん、こんばんは。寒い中、ようこそ新体制発表にお越しいただきありがとうございます。まず最初にお礼を言わせてください。昨シーズン、アウェイのゲームをまるでホームゲームだと感じるぐらいたくさんの皆さんにスタジアムに足を運んでいただきました。ホームゲームではもちろん、アウェイのゲームでも、熱い、熱い声援をいただいたおかげでJ2優勝、J1復帰、そして天皇杯を勝ち取ることができました。本当にありがとうございました。私は、昨年2月に社長に就任いたしまして自立をテーマにみんなで戦ってきました。こうしたカタチで新体制発表を行うのは、スタッフの少しでも皆さんに喜んでいただこうというカタチの表れだと思っています。
さて、昨シーズンを振り返りますと、非常に厳しい幕開けでした。選手たちは自分たちだけで集まってミーティングを行い、勝つために何をすべきか、何をしてはいけないのか。それをとことん話し合って練習場で精度を高めてきました。ただし、時折、甘えやゆるさがでたときにはJ2のクラブに痛い目にあいましたが、それも克服し続け、結果を残せた。天皇杯は、負けられないトーナメント戦でした。1試合、1試合、J1のクラブに対しても、リーグ戦で培った力を試し続けて結果を残せたことは今シーズンにつながっていくと思っています。また、チームだけでなく、ビジネススタッフも勝敗に関わらず、ご来場いただいた皆さんに楽しんでいただくために色んなイベントを一生懸命考え、実施し続けました。物産展、浴衣まつり、東京ドロンパの誕生日にキティちゃんを呼んだりもしました。東京青赤横丁なども。チームと、クラブが一体になったからこそ、結果に繋がったと思っていますし、これを今シーズンにつなげていきたいと思います。のちほど、ご説明いたしますが、今年はFC東京2015ビジョンのスタートの年となります。13年築いてきた第一期FC東京は、この新ビジョンを掲げ、ポポヴィッチ新監督、新加入選手とともに第二期のFC東京を築いてまいります。いよいよ2012シーズンが始まります。強くなってJ1へ、を証明する1年になると思います。また、クラブ創設以来、念願だったアジアへの道。ACLの舞台が待っています。皆様方におかれましては今年1年、より一層のご支援、ご声援を賜りますよう、私の挨拶とさせていただきます。今年もよろしくお願いいたします」
今季のチームスローガンは『COA Football』です。まずCはCollective、組織的に戦う。次にOは、Offensive、攻撃的に戦う。そしてAは、Attractive、魅力的に戦うということです。選手、一人ひとりが攻撃的に、その上で組織としても一丸となって戦ってまいります。さらに、魅力的で見ている人がワクワクするようなサッカーを目指していきたいという意味を込めています。CのCollectiveの中には、選手、クラブだけでなく、常にファン、サポーターとともに、どんなときも戦っていこうという意味も込めました。コアという言葉には、中心という意味があり、日本の中心である首都東京をイメージするとともに、首都のクラブであるFC東京が、サッカーにおいても日本の中心になっていけることを目指したスローガンにいたしました。ポポヴィッチ新監督の下、COA Footballを目指していきます」
●立石敬之強化部長
「今日は、本当にありがとうございます。2012シーズンを迎え、我々FC東京は2つのものさしで新しくチームを作りました。一つ目は、J1リーグ戦、ヤマザキナビスコカップ、天皇杯、それから3月3日に開かれますFUJI XEROX SUPER CUP、そしてACLと。5つの大会を戦わなければいけません。その上で、選手の量と質をともに考えながら、このようなメンバーを揃えました。そして、2つ目のものさしは、我々がここ数年継続してきた、DFラインからしっかりボールを繋ぎながらアタッキングサードに入っていくというサッカーを表現するということです。何よりもそのサッカーを表現する指揮官として、ポポヴィッチ監督に来ていただくことができました。ぜひ、我々FC東京が見せる楽しく、Attractiveなサッカーを観に味スタに足をお運びください。ありがとうございました」
●加賀健一選手
Q:チーム始動について、小平での練習、サポーターはいかがでしたか?
「人がたくさんいてビックリしました」
Q:これまでのチームと雰囲気は違いますか?
「まだ1日だけなので分かりませんが」
Q:東京での生活は?
「まだ住んで2日しか経っていないので。先のことはちょっとまだ分かりません」
Q:サポーターとチームとともに、この東京ライフを楽しんでいただきたいと思います
「ハイ、楽しみたいと思います。個人的には全試合出場したいと思います。チームとしては、タイトルを必ず一つ取りたいと思っています」
●太田宏介選手
Q:ルネこだいらに集まったサポーターに向けて太田キャラをアピールしてもらいたいのですが?
「今日の練習でもあったんですが、ちょっとムチャぶりが続いていますね…」
Q:マイクを渡したほうがいいですか?
「ああ、そうですね…。今日の午後の練習でもやったんですが、東京愛を体で表現したいと思います。『オー東京愛!』。ありがとうございます」
Q:今のパフォーマンスは何点ぐらいですか?
「2点ぐらいですね」
Q:もう少し挙げてもいいですよね?
(加賀)「そうですね。20点ぐらいで」
Q:では意気込みを
「FC東京でタイトルを取ることだけを目標に頑張っていくので。熱い応援をよろしくお願いします」
●長谷川アーリアジャスール選手
Q:お名前をどういう風にお呼びすればよろしいですか?
「苗字が長谷川で、名前がアーリアジャスールなのでアーリアと呼んでください」
Q:さて、FC東京ではどんなプレーを見せてくれますか?
「タイトルに向けて自分のプレーをしっかりと出すということと、みんながやろうとするサッカーを意識しながら一つでも多く勝てるように貢献したいと思います」
●渡邉千真選手
Q:東京サポーターのイメージは
「すごくあったかいし、凄く熱い声援がとても印象的です」
Q:高校時代、一緒にプレーした平山選手も在籍していますが、どんなチームだと聞いていましたか?
「どんなチームというよりも、高校時代のいじられ方というか、扱いがひどいです(笑)。優しいんですが、いじり方が…プロに入ってそんなことがなかったので、高校時代を思い出しました」
Q:国見時代の先輩、後輩関係が復活したわけですね
「またいい関係が築けると思います。チームが勝つためのゴールをどんどんとっていきたいと思います」
●丸山祐市選手
Q:丸山選手にはソシオの方からメッセージが届いています。『今シーズンは丸山選手のプレーに期待しています。先日のインカレも見に行きました。彼のディフェンス力、FKが早く見たいです』
「ありがとうございます」
Q:今季、センターバックは重要なポジションになりそうですが、どんなイメージを持っていますか?
「チームのコンセプトが後ろからしっかりつないで、ゴールを奪うということなので。しっかりとボールを繋いで。森重さんや、加賀さんのようないい選手がたくさんいるので、見習って上手くなりたいと思います」
Q:仲の良い選手?
「林選手とか、大竹選手、椋原選手のような同年代の選手とは仲がいいです。これから先輩たちとも仲良くなりたいと思います」
●河野広貴選手
Q:小柄ですが、それを補うプレーをお持ちだと聞いています。アピールポイントを
「身長は関係ないと思います。スピードと、やっぱりドリブルですね」
Q:あまりこういうことを聞いていいのか分かりませんが、これまで東京Vでプレーされてきました。決断はやはり悩みましたか?
「本当に悩みました。でも、もう決めたので。このチームで頑張っていこうと決めました」
●林容平選手
Q:FWとして得点が求められると思います。得意の得点パターンは?
「ミドルシュートは、あまり取ったことがないんですが、センタリングに対してニアで、DFの前で飛び込んだり、相手を背負ってターンしてドリブルしたり。ゴールに近いポジションで勝負していきたいと思います。いいボールがくると思うので、準備していれば、点は取れると思います」
Q:何点ぐらい取りたいですか?
「まずは試合に出場できるように、練習からいいアピールをしていきたいと思います」
●橋本拳人選手
Q:昨年からチームに帯同していましたが、意気込みをよろしくお願いします
「自分に厳しく毎日努力し続け、サッカー選手としてだけでなく、人としても成長できるようにしたいと思います」
Q:FC東京で尊敬する選手はいますか?
「みんな尊敬していますが、ユース出身で活躍している梶山選手を目標として頑張りたいと思います」
Q:では、ファン、サポーターに向けて
「早く味スタでユニフォーム姿をお見せできるようにがんばるので応援よろしくお願いします」
以上
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2012シーズンキックオフ!
FUJI XEROX SUPER CUP 2012
3月3日(土)13:35キックオフ/国立
柏レイソル vs FC東京
※同日開催 NEXT GENERATION MATCH
10:40キックオフ
U−18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜
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