本日、仙台市内にてベガルタ仙台の新加入選手記者発表会が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
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出席者:
株式会社ベガルタ仙台 白幡洋一社長、手倉森誠監督
上本大海選手、内山俊彦選手、ウイルソン選手、奥埜博亮選手、藤村慶太選手、越後雄太選手
●白幡洋一社長:
「こんにちは。大変お寒い中、雪の中で、みなさん多数お集まりいただきましてありがとうございました。メディアの方々には、昨年一年間お世話になりまして、大変感謝しております。我々もオフィシャルホームページを使っていろいろメッセージ発信をやっているのですけれど、みなさんにいろいろなかたちで取り上げていただいて、胸に刻まれるメッセージがあるわけですので、大変ありがたいと思っていますし、今後ともぜひよろしくお願いしたいと思っております。
そして今日はまた、SOCIO CLUB PLATINUM 会員の皆様、よくいらっしゃいました。今年も会員を継続してくださった方、あるいは新規に参加していただきありがとうございました。
思い起こしますと、昨年の2011年のこの発表の日は、確かスタート時点で29名の選手でスタートして、11名の新規加入の選手を昇格させてもらい、大型補強をできたのですが、それに代わりまして、今年はちょっと寂しいかなという気もいたしますけれど、皆さんご承知のように、私共の昨年活躍した選手が、一人を除いて全員残っていただけましたので、こういうかたちになりました。
我々ベガルタ仙台は、堅守速攻というプレースタイルに磨きをかけなければいけないのですけれども、一方で従来から磨いております得点力がなかなかアップしていないということを今回見据えました。そして、これから2年、3年先に想定されます世代交代に備えて、今回は補強ができたのかなと思っております。実はもうひとりくらい外国籍選手を考えておりましたが、なかなか最後の最後でうまく契約できませんでちょっと残念な結果になったのですけれど、この一年を通して今後とも補強、強化をしたいと思っております。
今回の補強の中では大変私にとっても嬉しいことがひとつあります。それは我々のユースから二人の選手が昇格したということです。奥埜君はユースを出て仙台大学で4年間プレーして仙台に加入しました。越後君はベガルタのユースからダイレクトに昇格したのですけれど、この二人の昇格というのはベガルタのアカデミーで頑張ってくれた子供達を大変大きく勇気づけることになるし、希望の星になるのではないかと思っております。
その他の選手もベテランの選手ですので、私もおそらく皆さんと同じように、シーズンがはじまる前のわくわくする気持ちでございます。
それと、今日の新加入とは別でございますけれど、有望な選手ではあるのですがなかなかピッチに立つ機会が少ない選手、中島(裕希)、高橋(義希)、島川(俊郎)の三選手が、他のクラブに行って出場機会を得て、一回りも二回りも大きくなって、帰ってきて戦おう、ということで、期限付きの移籍をいたしました。
それと、契約満了で去った選手に関しましては、彼らには次の活躍の場所ということで、私も強化部長が最後の最後まで面倒をみるんだぞ、ということを厳命しておりますので、もうしばらくすると全員が活躍する場所を皆さんに発表できるのではないかと思っております。
いずれにしましても、この陣容をもって、監督が就任以来ベガルタ仙台のプレースタイルである堅守速攻を、人もボールも素早く走る、攻守の切り替えが素早いというプレースタイルに磨きをかけてくれるのではないかと思っています。
材料はそろいましたので、昨年も同じ事を言いましたけれども、材料はそろいましたので、その後の料理は監督、スタッフに任せるわけでございますけれども、ぜひおいしい料理を作って、みなさんの期待に応えてほしいと思っております。
今年一年、メディアの皆さんにいろいろなかたちでお世話になると思いますけれども、皆さんの露出が多いとまた選手達も頑張ります。ファンもサポーターもそれからいろんな情報を得られますので、今年一年、昨年以上のご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。今日はお忙しい中、本当にありがとうございました」
●手倉森誠監督:
「皆さんこんにちは。今年も監督をやります手倉森誠です。昨年の戦績を受けて、皆さんの期待はまたここから大型補強をして、今年こそ優勝を狙うんじゃないか、というようなところで、大型補強をするんじゃないかと予想された方もいたと思いますが、私のチーム作りで今シーズンのコンセプトは「継続」なんだ、というところです。
昨年掲げた『V Shift』というスローガンに対して、このチームがより高みに見合うチームになるために、去年戦ったメンバーは、あの厳しい中で彼らは間違いなく成長しています。彼らがベースとなってまた戦う今シーズン、また昨年以上の成績をおさめるために今シーズン考えたのは、ピンポイント補強だというところです。
このウイルソン、内山、上本、彼らの経験をまずこのチームにしっかり落としこみたい。そしてこの、上段にいる奥埜、藤村、越後というところには、この仙台を背負って立つくらいでいてほしい、と。シフトというスローガンの意味はより高みへと発展していくという意味ですけれど、これはその一年一年が勝負ということはもちろんですけれど、将来的にも確実に育成から選手が育って、育った選手達がこのクラブを潤していくというところがねらいです。そういうふうになるまでがシフト、継続的に、続けなければいけないところです。
今シーズン、まずは6人が入ったところで、昨年以上の成績を取るために頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」
〜新加入選手との質疑応答〜
Q:新加入の各選手にうかがいます。この新加入会見に臨んでいる今の気持ちを聞かせてください。
●上本大海選手:
「こんにちは。今シーズン、C大阪から加入した上本です。仙台の魅力であるディフェンス力をワンランク上にレベルアップできたらいいなという思いで入って来ました。その力になれればいいなと思っています」
●内山俊彦選手:
「ヴァンフォーレ甲府から来ました内山です。まずはベガルタというチームの一員となれて嬉しく思っています。それと同時に、責任を感じておりますので、しっかりとプレーして、取ってよかったな、と思ってもらえるようにプレーしたいと思っています。よろしくお願いします」
●ウイルソン選手:
「皆さんこんにちは。はじめまして、ウイルソンと申します。中国リーグ(陝西宝栄)から来て、まず日本に来てから感じたことは、仙台はファミリーな環境で、素晴らしいと思います。自分の力をみんなと合わせて、本当に良いチームにしたいと思います。気合いとやる気をピッチの中で見せて、ファンの期待に応えられるように頑張っていきたいと思います。」
●奥埜博亮選手:
「仙台大学から加入した奥埜博亮です。ジュニアユース、ユースと、仙台のアカデミーでお世話になって、一度は外の仙台大学に行ったのですが、その後も大学2年生から(JFA・Jリーグ)特別指定選手としてお世話になっていたので、新たな気持ちで今年はしっかりとアカデミーの選手や仙台大学の選手のお手本になれるようにしっかりした人間になっていきたいと思うので、よろしくお願いします」
●藤村慶太選手:
「こんにちは。盛岡商業高校から新加入した藤村慶太です。自分はずっとプロになることが夢だったので、プロになることができて本当に嬉しく思っています。それも、ベガルタ仙台は東北のチームなので、それもいっそう嬉しく思っています。自分は一年目なのですけれど、一生懸命プレーして、少しでもベガルタ仙台の力になれるように頑張ります。よろしくお願いします」
●越後雄太選手:
「こんにちは。ベガルタ仙台ユースから昇格させてもらった越後雄太です。今年、昇格させてもらって、アカデミー全体の期待はやはりあると思いますし、うまい選手がいる中でこうやって上げてもらったので、本当に、サポーターの皆さんの期待と、監督の期待に応えられるように、一生懸命頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします」
(2)へ続く
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2012シーズンキックオフ!
FUJI XEROX SUPER CUP 2012
3月3日(土)13:35キックオフ/国立
柏レイソル vs FC東京
※同日開催 NEXT GENERATION MATCH
10:40キックオフ
U−18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜
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