本日、北九州市内にてギラヴァンツ北九州の新加入記者発表が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
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☆2012シーズンもスカパー!はJ1・J2リーグ戦を全試合放送!
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●横手敏夫社長
「このたび11人のフレッシュで有望な選手が入って参りました。三浦監督のもとに入って参りました。熱い指導によりまして彼ら11名が心・技・体、精神的にも技術的にも肉体的にも成長しまして、北九州の中に刺激を与えて上昇の原動力になってほしいと期待しています。
今年2012年の抱負ですが、昨年はおかげさまで市民のみなさま、諸団体、ファンのみなさまのおかげで、三浦監督のもと大飛躍をしました。昨年は8位と大躍進をしたわけです。今年は十二支は辰年であります。昇り竜のごとく上昇したいと思っております。昨年は8位ですから、当然、チーム成績はクラブとしては6位以内、プレーオフ進出、これがクラブ、社長としての目標であります。昨年は残念ながら、あのようにすばらしいプレーをしてくれたんですが、震災の影響、雨の影響で入場者数が伸びないという状況がありました。もちろんフロントとして力不足を痛感しております。
三浦サッカーの観て楽しい、美しい、かっこいいサッカーを展開しますので、市民の方々にたくさん本城に足を運んでいただきまして、本城を埋め尽くしたいという気持ちでおります。
ギラヴァンツ北九州は今年度も頑張って参ります。心をひとつ、2012年のスローガンも『一心』です。クラブの中も心を一つにしていきます。クラブと市民がひとつになってJ1に向かって前進していきます。ご指導、ご協力をよろしくお願いいたします」
Q:J1を目指すにはスタジアム基準をクリアしなければならない。どのように考えているか?
「昨年の夏にJリーグ実行委員会の中でプレーオフが採用されることが決まりました。時期を逸さずに市の幹部に説明に行きまして、(新スタジアムの)早期着工、早期完成を改めて重ねて要請いたしました。新スタジアムに関しては既定の路線で、トータル2回、基本計画、基本設計で第三者委員会を経なければいけません。少なくとも2015年度末、2016年度の供用開始で市が計画を進めてくれると信じています。
プレーオフの権利が出た場合にどうするかということですが、市長とともにJリーグに行きまして、書面でもっていつまでにスタジアムを作りますと(説明する)。その間、私の考えですが、本城の仮設増設しかないと思います。そういう動きも進めていますし、それしかないと思います。
J1昇格条件というのはスタジアムだけではない。クラブ側の条件は財政力を付けて少しでも力をつける。入場者数も平均4千人ではだめで、今年は平均6千人だと思っています。(入場者数を増やして)新スタジアム建設の後押しをもらいたい。市民の了解を得たいと思っています。チーム力、財政力、集客力がそろってのJ1昇格だと思っています」
●三浦泰年監督
「あけましておめでとうございます。今朝、北九州に入りましたけれど、すばらしい晴天の中で私にとって2年目のシーズンを迎えられることをうれしく思っています。そして新たに11人の選手を迎えてこのような会見を数多くの社のかたに来ていただき、本当に感謝しています。
我々ギラヴァンツ北九州にとっては3年目、私にとっては2年目のシーズンは、楽しみであり、非常に難しいものが待っているんじゃないかなと思っております。しっかり集中して、しっかりした仕事をしなければいけないなと。邪心を捨てて、この北九州が一つになるようにしっかり努力していきたいなと思っております。
社長からもありましたが、若くてフレッシュな、しっかりしたサッカー観とイマジネーションを持った選手が今日の舞台にそろってくれたと思っております。ただ名前も実績もJリーグでは残していません。より高くジャンプするための日数が北九州で開花してくれることを期待していますし、彼らとともに、プラス去年からの選手17人の計28人でしっかりしたシーズンにしていきたいなと思います。
スローガンが『一心』といいうのは我々にとってすばらしい。去年に引き続いて今年も『一心』というのは、まだ心が一つになっていないというのが、社長が一心にした部分だと思いますので、会社フロント、チームまた市民、メディアのみなさまと一緒になってこのシーズンを乗り越えて行ければなと思っております」
Q:どのような点に重点を置いて選手を選んだのか?また、どのようなプラスアルファの効果を期待しているか?
「クラブの大きさというなかで、若くてまだ何も残していないが才能のある選手を昨シーズンと同様に、チャンスに飢えている選手を11人、セレクトしました。それによって、昨年同じようにここに立って成長した選手が、また新たな原点を思い出すことにもなるでしょうし、うまく刺激していけるものを持った選手たちだと思っています。こういう選手たちが、すべてのスピード、タクティクス、フィジカルの部分でも、彼らが与える周りへの刺激、影響がチームを大きくすると思うし、プラスアルファの部分が出てくると思います」
Q:加入した選手はFWが多いが、攻撃的な部分に重点を置いた補強なのか?
「意識してという部分ではないんですが、(昨季は)得失点がマイナス1。それが勝点58であっても6位以降に勝点で並びながら8位に終わった。得点を取るためには点を取る選手が必要ではあるが、一人ですべて完結できるわけではないですから、数多くコミュニケーションを取って、そういうなかでこういう選手たちが点を取れるように成長していければなと思っています。攻撃的であるという部分は大事ではありますが、守備をするにも攻撃的に、もちろん点を取るときには人数を掛けて攻撃的に。あくまでも昨年のしっかりつないで相手を揺さぶるというサッカーは変わらずに貫いて、追求していきたいなと思っています」
Q:言える範囲で、今シーズンの目標は?
「もちろん、より高いところを目指さなければいけないのがプロの役目だと思いますが、まわりの期待というものを考えていく中で、昨年より低い目標を立てることはもう許されないのかなと思っております。具体的にはここにいる選手以外の17人、(あわせて)28人がそろって彼ら選手の前で一番最初に話さなければいけないのが具体的な目標。きょう言える範囲は昨年の8位以上、プレーオフ権利のある6位以内は最低限目指さなければいけない目標であることは、この場であっても伝えることのできる目標だと思っています」
Q:目指すサッカーのスタイルというのはあるか?
「昨年同様、先ほども言いましたけれど、しっかりボールを大事に、奪ったボールを簡単に奪われないように。具体的に言えば、相手が一人少なければ、ずっと回せるけれど、しっかりした相手に触らせないボール回しをよりレベルを上げていかなければいけないなと思います。昨年を貫きながらしっかり上を目指せればいいんじゃないかなと思います。それをまるまるまるサッカー(○○○サッカー)という言い方をする監督も多いと思いますし、メディアにそう伝えればふさわしいですが、たくさんのサッカーがあるなかで、ボールを回すだけでなく、点を取るだけでなく、しっかり守らなければいけない。攻撃サッカーといって守備をしなければいいかというとそうではない。そういう意味ではスタイルが何かというよりも、しっかりしたサッカーの大切なことをひとつひとつクリアしたい。それを昨年よりもレベルアップしなければいけない。こういうことが大事だと思います」
●登尾顕徳選手
「徳島からきましたディフェンス登尾です。結果だけを求めてチームの力になれるようにがんばります」
Q:なぜ北九州への加入を決めたのか?
「僕の好きなサッカーをやっていて、監督と話をしてもっと伸ばしたいという話をしました」
Q:アピールポイントはどこか?
「対人の強さ、高さをアピールポイントにしています」
●端戸仁選手
「横浜F・マリノスから来ました。みなさんを楽しませられるようなサッカーをして、一つでも多くの勝利をみなさんに届けたいと思います」
Q:なぜ北九州への加入を決めたのか?
「魅力的なサッカーを天皇杯の名古屋戦でしていた。最後まで自分たちのサッカーをするというのに惹かれました。最後は直感で決めました」
Q:アピールポイントはどこか?
「相手の逆をとることだったり、周りとのコンビネーションで崩して崩してゴールに行くことが得意としていることです」
●竹内涼選手
「一試合でも多く試合に出て、北九州の力になれるようにがんばりたいと思います」
Q:なぜ北九州への加入を決めたのか?
「三浦監督のサッカーと、僕の目指すサッカーが一緒の部分があった。そこでプレーできれば自分の成長にも繋がると思って来ました」
Q:アピールポイントはどこか?
「中盤の真ん中、ボランチなどなので、止める技術、ゲームを作るところは自分のアピールポイントになってくると思います」
●常盤聡選手
「一つでも多くゴールをしてチームに貢献できるようにがんばりたいと思います」
Q:なぜ北九州への加入を決めたのか?
「最終的にFWが裏を取りに行くというところ。常にボールを持っている選手がそうしているのが、僕としても特徴を出しやすいサッカーだと思ったので、決めました」
Q:アピールポイントはどこか?
「相手の死角に入り込み最終的にゴールに結びつけることが特徴だと思っています」
●新井涼平選手
「自分の力を最大限発揮して、ギラヴァンツに貢献できるように頑張りたいと思います」
Q:なぜ北九州への加入を決めたのか?
「低い位置からのボールを大事にしていくサッカーが好きで、対戦相手として戦ったときに北九州がやっていたので、話があったときはすぐに決めました」
Q:アピールポイントはどこか?
「いろいろなポジションでプレーしてきたので、どのポジションでもできるのがアピールポイントです」
●キローラン菜入選手
「チームのために一生懸命プレーするのでよろしくお願いします」
Q:なぜ北九州への加入を決めたのか?
「試合を観ていてすごい魅力的でしたし、成長する場がもらえてうれしかったので決めました」
Q:アピールポイントはどこか?
「大事に繋いでいくというのがアピールポイントです」
●高野光司選手
「北九州でプレーするのを楽しみにしていたのでよろしくお願いします」
Q:なぜ北九州への加入を決めたのか?
「昨年は飛躍したチームなので、僕自身も成長したいなと思って決めました」
Q:アピールポイントはどこか?
「相手からボールを奪うところがアピールポイントです」
●キローラン木鈴選手
「チームの勝利に貢献できるよう精一杯がんばります」
Q:なぜ北九州への加入を決めたのか?
「後ろからしっかり繋いでいくサッカーは自分の持ち味がでると思って選びました」
Q:アピールポイントはどこか?
「前への強さと高さ、コーチングです」
●加部未蘭選手
「FWとしての仕事は点を取ることだと思っていますので、たくさん点を取って貢献したいと思います」
Q:なぜ北九州への加入を決めたのか?
「三浦監督から伝わってくる熱い気持ちや、去年は試合に出られなかったので新しい場所で出たいと思ったので選びました」
Q:アピールポイントはどこか?
「点に関わることが得意なので、そこを観てもらえるとうれしいです」
●武田大選手
「チームに貢献できるよう日々の練習からがんばっていきます。応援よろしくお願いいたします」
Q:なぜ北九州への加入を決めたのか?
「去年から(特別指定選手として)お世話になっていて、監督のサッカーへの情熱、姿に魅力を感じて、サッカーや人間として成長したいなと思いました。GKであっても僕も特徴が出せると思いました」
Q:アピールポイントはどこか?
「上背はありませんが、思い切りの良さ、足下の強さ、うしろから組み立てていくところを観て欲しいと思います」
●渡大生選手
「広島皆実から来ました。FWです。チームのためにがんばるので応援よろしくお願いします」
Q:なぜ北九州への加入を決めたのか?
「練習参加を2回して、すごく刺激を受けました。自分もまたワンランク上に行けると思って選びました」
Q:アピールポイントはどこか?
「アピールポイントはドリブルです」
以上
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■FUJI XEROX SUPER CUP 2012
2012年3月3日(土) 13:35キックオフ/国立
柏レイソルvsFC東京
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