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【2011 Jユースカップ準々決勝:清水vs京都】試合後の監督、選手コメント(11.11.27)

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■2011 Jユースカップ 決勝トーナメント 準々決勝
11月27日(日)
清水 4-3 京都/金鳥スタ
得点者:
3'田村亮介(京都)、48'原川力(京都)、64'影山貴紀(清水)、75'伊東直樹(清水)、77'犬飼智也(清水)、82'斉藤隆成(京都)、87'加賀美翔(清水)
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●大榎克己監督(清水):
「前半、選手たちは京都に遠慮してというか、リスペクトし過ぎていました。後半はいつもやってきたことを前からガンガンやっていこうと送り出しました。もう少しファーストディフェンダーのところをしっかりいくことと、ビルドアップの部分で、相手は変則的に3バックのような形でサイドバックがあがってくるので、FWの加賀美には運動量は多くなるがサイドバックのポジションまで守備のときは下がってやろうということも話しました。加賀美が決定的な仕事をよくやってくれたと思います」

Q:1か月後の準決勝に向けて。
「やっぱりやることは変わりませんので、精度の部分を上げて、ビルドアップのところでリアクションになるのではなく、自分たちから仕掛けられるようなアクションにできるようにしていきたいです」

●加賀美翔選手(清水):
「本当に良い流れではなかった中で、みんなカバー仕合い守備だったり攻撃だったり1人ひとりが頑張って、やられた穴をみんなでどんどん埋めて行けたことが結果につながったと思います。内容は良くなかったですが、いい試合になったと思います」

Q:得点については?
「ああいうところで決められたのは良かったし、チームが勝てたことがうれしかったです」

●犬飼智也選手(清水):
「今日は苦しい試合でしたが、次につながって良かったです。自分たちの強みは前からプレッシャーをかけるというところなんですが、前半はみんな身体が固いというか緊張していたのか、重かった感じで相手にペースを握られれてしまいました。後半は身体もみんな動けるようになり良い形で得点がとれました」

Q:得点シーンについて。そして準決勝に向けて。
「自分は守備の人間なんで、失点したところをしっかり修正しないといけないと思います。あとは、キャプテンとしてあそこで決められたことは良かったですが、後半はみんなが運動量多く動いてくれたことが結果になったと思います。
自分たちはベスト8も久しぶりの経験でしたが、ベスト4に入ることができましたので、ここまで来たら優勝を狙いたいです。トップまで行きたいですね」

●石毛秀樹選手(清水):
「試合に勝てて嬉しかったです。前半は京都のペースで思い通りにやれないところがありましたが、後半に入ってからは、負けていたのでみんなで話しながら、みんなで自分たちの戦いに持ってこれたのが良かったと思います。(交代については脳震盪?)脳震盪ではないと思いますが、ぶつかって腫れました(左こめみ)」

Q:2得点目について。
「クロスからのボールに対してはニアにしっかり詰めることはチームの基本なので、前半から意識していました。あのシーンはニアに詰めたら、GKが僕でブラインドになったみたいで、結果入って良かったです」

Q:強いといわれている京都に勝てたことに対しては?
「京都と比べてボールは回せなかったけれど、僕たちは運動量だったり、高さや身体で勝てなくても、一人ひとりのサッカー理解度だったり、気持ちのところで戦えたと思います」

Q:AFC2011年年間最優秀ユース選手賞おめでとうございます。授賞式に出席されていましたが、今日のコンディションは大丈夫でしたか?
「こっちに戻ってきての金曜日の練習ではなかなかコンディションが上がらず苦しかったんですが、昨日と今日は大丈夫でした。でも今日は調子が良いわけではなかったんでそのあたりは申し訳ない感じがしました」

Q:ベスト4ですね。
「僕は全国大会ではベスト8が最高でした。ベスト4は初めてなんで、これで止まることなく、優勝したいです」

●本田将也監督(京都):
「昨年のJユースカップではうちが(予選リーグで)2勝していることも背景にあり、それを何とかしようと悔しい思いをぶつけてくるので、気持ちで負けることなく戦っていこうとを言って試合に入りましたが、1−0の部分で早くに点が入りすぎたので、受けて立つことが多くなってしまいました。そして2点目も早い時間帯でしたので、コントロールして時間を費やさないといけなくなり、難しい展開でした。

前回(決勝トーナメント2回戦)の戦いでは、0−2からのビハインドを3点返したことで、ゲームコントロールは前回に関しては上手くいったと思いますが、今日は上手くいきませんでした。後半は後ろのところでボールが落ち着かなかったことと、前線にボールが入っても中盤とストライカーの間が開いてしまっていました。そのあたりは選手には指示したのですが、なかなかうまくいきませんでした」

Q:交代の意図について。
「守り切ろうという気持ちは全然なくって、相手が前がかりになってきている部分の強さや個の力、そしてサイドチャンジでボールを散らすことに注意しながら、攻守に指示を出しました」

●原川力選手(京都):
「今までの大会で京都は団結力で戦ってこれたと思います。今日もそれをしっかり意識して戦いましたが、結果が出なかったことは悔しいです。自分の考えるには、今日はビルドアップのところで、もう少し形にはまることなく、中盤の選手がもう少し前に出ていく場面が作ることができたらもっと迫力が出たのではないかと思います。

自分は今まで全国大会で1位になったことがなかったので、そこを狙っていただけにこういう結果になり悔しいです。この大会での悔しさを持って、もっと自分自身客観的に観れたり、もっともっと自分を磨いて成長していければよいと思います」

●高橋裕治選手(京都):
「悔しいの一言です。前半自分たちの流れでサッカーができていたので、勝てた試合だったと思います。後半は相手の勢いがすごかったんですが、そこをチームとして我慢して、守れていたら…守りきれなかったことが、頑張れなかったことが、残念です」

以上

■2011 Jユースカップ決勝トーナメント 準決勝 試合予定
2011年12月23日(金・祝)キンチョウスタジアム
11:00 名古屋 vs 広島
14:00 清水 vs C大阪
※全試合入場無料

※J's GOALでも準決勝、決勝全試合のスコアボード速報を実施予定です。
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