11月27日（日） 2011 J2リーグ戦 第37節
熊本 1 - 0 岡山　（13:04／熊本／7,981人）
得点者：13' 長沢駿（熊本）
スカパー！再放送 Ch183 11/28（月）深02:00〜
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●菅沼駿哉選手（熊本）
「やっぱり勝つ事が目標だったので、勝てた事は良かった。ただ、ボール支配率でも内容でも、岡山の方が上だったと思う。そんな中でも、ラインのコントロールをしながら（矢野）大輔さんとチアゴ選手のケアをして、交代させることができたのは良かったと思う。攻められる時間が長くて、ボールを取ったあとに蹴りすぎてしまったところもあるので、どうつなぐかが課題。今日は皆で気持ちを１つにして、早い時間に点が取れたことは次につながる。鳥栖はほぼ昇格が確定したようだけど、最終節は鳥栖の昇格がかかった試合になるので、勝って自分たちの力も証明したい。J１に上がる鳥栖に勝てば自分たちの自信にもなると思う。今日のような試合でも勝ちきる事が大事なので、勝ちにこだわりたい」

●長沢駿選手（熊本）
「ずっとゴールがなかったので、結果として取ったのは良かった。武富からいいボールが来て、トラップが少し浮いてしまって大丈夫かなとも思ったけど、気持ちで押し込めた。ホームラストの試合で、この試合にかける気持ちは皆あったと思う」

●吉井孝輔選手（熊本）
「相手がワイドに幅を取ってきていて、うまくボールに行けないこともあったけど、特別危ない場面もなかった。あとは、ボールを保持されている時も慌てずに守れればと思う。千明選手がさばいて逆に展開されるきつい場面とか、同サイドで取りきれないところもあったので、逆へ展開されないような守備をしないといけなかったし、もっと上手いチームだとああいうところからシュートまで持って行かれる。攻撃では３バックの脇を突く事と、自分が前に行けば（長沢）駿やタケ（武富）が落ちてくるスペースもできるので、そこは意識していた。もっとうまくつなげれば自分たちのペースでやれると思うし、そこの使い分けができるようになればと思う。
最終節の鳥栖との試合は楽しみだし、いい経験になる。ほぼ昇格を決めている状態だけど、向こうもホームでアグレッシブに来ると思うので、受けて立つのではなくチャレンジャー精神で向かって行きたい。スタンドも含めた圧力に負けないようにやらないと、とんでもない試合になってしまう可能性もあるので、しっかり気持ちを引き締めて勝って終わりたい」

●南雄太選手（熊本）
「勝ったことは良かったけど、２、３点取るような試合にしたかったという思いはある。守備に関しては、センターバックも含めて、前からも頑張ってくれた。うちがとても良かったというわけではないので突き詰めないといけないけど、ゼロで抑えたという結果は良かったと思う。次節はラストだし、鳥栖はほぼ昇格を決めたようだけど、バトルオブ九州なので盛り上がると思うし、その雰囲気に恥じない試合をして、勝って終わりたい」

●妹尾隆佑選手（岡山）
「立ち上がりが全てだった。いい飛び出しをしても、得点にはつながっていない。立ち上がりの失点はもともとチームとしての課題で、最近はなかったけれど出てしまった。声を掛け合って改善したい。次は昇格のかかった徳島だけど、相手がどうこうではなく、自分たちのサッカーができれば、いい試合になると思う。来季につながる試合になるように、皆でしっかり戦いたい」

以上