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【J2:第37節 徳島 vs 鳥栖】鳥栖側プレビュー:この試合に賭ける。J2加入以来の悲願達成が目前に。今節の勝利で3位以内を確定したい。(11.11.27)

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11月27日(日)J2 第37節 徳島 vs 鳥栖(13:00KICK OFF/鳴門大塚チケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
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徳島側プレビューはこちら

「早く決めたい」
FW豊田陽平が語ってくれた。偽わらざる心境であろう。豊田陽平だけでなく、選手たちの言葉でもある。1999年にJ2ディヴィジョンが創設されたときからの最古参の鳥栖。「J2の番人」と揶揄されることもあった。しかし、その呼称も外れるときが目の前に迫っている。同節の札幌戦(11月26日対湘南・平塚競技場14時キックオフ)の結果次第ではあるが、鳥栖がリーグ戦3位以内を確定するチャンスがめぐってきた。その試合の相手が、同じ勝点の徳島なのである。今節の札幌が勝利したら、鳥栖が徳島に勝利したとしても3位以内を確定したとはいえないが、3位以内でリーグを終える可能性が大きくなる。豊田陽平の言葉は、鳥栖にかかわる全ての人の気持ちなのである。

鳥栖は、前節北九州戦で16試合続けた不敗試合の記録が途絶えた。2試合連続で先制点を許している。不敗記録が始まってからは、「堅守の鳥栖」と言われるほど安定した守備を見せていた。安定した守備から攻撃へのシフトがうまく行けば、鳥栖らしいサッカーを見せてくれる。しかし、この2試合に関しては、「防げる失点」(DF木谷公亮/鳥栖)で自らを窮地に追い込んでしまった。「それがプレッシャーなのかもしれない」(MF藤田直之)が、前節の敗戦で「重圧から解き放たれ吹っ切れた」(尹晶煥監督/鳥栖)といえる。ならば、今節は「攻撃の間のリスク管理を行い、攻守の切り替えを行なう」(尹晶煥監督/鳥栖)ことで、鳥栖らしさを見せてくれるに違いない。

選手たちは、それぞれの気持ちを語ってくれた。( /jsgoal_archive/jsgoal/detail.php?press_code=00129052 )気負いは感じられない。むしろ、互いに信用しあっているからこそ、今まで作り上げたサッカーをできるとの自信を垣間見ることができる。相手が同じ勝点で3位以内を争っている徳島であっても、鳥栖は目の前の一戦に全力を傾けるのである。

GK赤星拓は、大きな声で最終ラインからチームを鼓舞する。
DF磯崎敬太は、カバーリングと機を見た攻撃参加で左サイドを支えている。
CB浦田延尚は、スピードと対人の強さで相手の攻撃を潰す。
CB木谷公亮は、DFラインのコントロールとセットプレーからの得点源としての存在が際立つ。
DF丹羽竜平は、インターセプトと積極的な攻撃参加で攻守を支えている。
VO岡本知剛は、セカンドボールを拾っては攻撃の起点となり、藤田直之はセットプレーで相手を脅かす。
MF金民友は、自ら局面を打開してゴール前でひときわ異彩を放っている。
MF早坂良太は、攻守のバランスをとりつつも、シャドーストライカーとして相手に脅威を与えている。
FW池田圭は、常に相手にプレッシャーをかけ続け、味方のボールを引き出しては左右の起点となっている。
そして、FW豊田陽平は、フィニッシャーとしての役割を全うしている。
彼らだけでなく、ベンチに入っている誰もが、同じ気持ちでボールを追い、ゴールを狙っている。だから、鳥栖はここまで躍進し、2位につけている。そして、今節は「それぞれの役目を全うする」(DF木谷公亮)ことで、自らの手で勝点3を上積みして悲願達成に大きく前進するのである。

ゴールを狙うとそれを阻止するものが現れる。ボールを運ぶと奪うものが出てくる。その繰り返しの中から、得点が生まれ勝敗が決する。その勝敗には、喜びと悲しみ、歓声と悲鳴が入り混じり、サッカーが行なわれた事を証明してくれる。スタンドから選手たちを後押しする事ができるのは、そのチームを応援する特権であり、選手と一体になれる瞬間でもある。結果を恐れず、目の前の一戦に集中してみよう。そこにはプレッシャーを楽しみに変える力が存在するはずである。サッカーは、シンプルだからこそ入り込めるスポーツなのだから。

以上



2011.11.26 Reported by サカクラゲン
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