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スカパー!生中継 Ch363 後03:00〜
☆totoリーグ第4ターン開催中!
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現在4位の横浜F・マリノスは、まだ優勝をあきらめていない。
首位ガンバ大阪との勝点差は「6」、得失点差は「11」離されている。もちろん、残り6節であることを考えれば、簡単に追いつける数字ではない。だが、選手たちから最近、聞かれるのは、「サッカーは何が起きるか分からない。最後まで食らいついていく」(兵藤慎剛)など、熱を帯びた言葉ばかりだ。
ただ、その一方で、ヤマザキナビスコカップも含めたJ公式戦で4連敗中という厳しい現実にぶち当たっているのも事実である。
だが、一筋の光明が差し込む。中村俊輔の復帰だ。12日の天皇杯カマタマーレ讃岐戦(3−1)で途中出場ながら、意図の明確な長短のパス、柔らかなドリブルでタメをつくり、潤滑油として攻撃陣に潤いを与えた。「自分が入ることで、味方のプレーに自信がつけばいいと思う」(中村)。
キャプテン中村が、チームが失いかけていた自信を取り戻してくれるのではないか。
対する広島は現在6位だが、横浜FMとの勝点差は「9」。ACL圏内争いに加わるにはまだ遠く、残留争いも対岸の火事だ。しかしながら、モチベーションは決して低くないだろう。なぜなら、リーグ戦ここ2試合で、自分たちが思い描くゲームができていないからだ。
27節では、最下位・アビスパ福岡のプレッシングに戸惑い、1−2で敗戦。続く28節のヴィッセル神戸戦でも、相手の守備偏重のサッカーをなかなか崩せず、1−0の辛勝に終わる。
そこで迎える横浜FM戦。相手とは最近5試合のリーグ戦での対戦では、4勝1敗と相性がいい。さらに5試合で計14得点を挙げており、比較的組みやすい相手なのかもしれない。今回広島は、自分たち本来の姿を取り戻すための、きっかけにしたいところだ。
逆に横浜FMにとって広島は、苦手な相手と言える。敗れた試合を見るかぎり、「パスワーク」という広島の代名詞を意識し過ぎていたように思う。
前回5月の対戦(2−3)でも、前半は引いてブロックを形成したが、逆に中盤で自由にボールを回され、2点を献上。だが、後半は前から積極的にボールを奪いに行き、それがある程度、奏功した。小林祐三も「あの時は受けに回ってしまった。でも、今は勝つしかないので、前からプレッシャーをかけて、ボールを奪いに行く」と言う。その言葉どおり、前からチャレンジし、攻撃機会を増やせるかが、パスワーク封じのポイントだろう。
マッチアップで必見は、中澤佑二と李忠成の1対1だ。李は前回の対戦時に2得点をマーク。その2点目のゴールは、李が中澤をスピードで置き去りにして決めている。
試合後、テレビのインタビューで中澤は「2失点目の場面については?」と質問され、「点をとられたのでDFの責任だとは思うけど、映像を見てみないことには、何とも言い難い」と、険しい表情で答えていた。その顔が今でも忘れられない。内心を察するに相当、悔しかったはず。果たして中澤は、李とのリベンジマッチを制することができるか!?
以上
★兵藤慎剛選手(横浜FM)「広島戦へのスペシャルインタビュー」はこちら!
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※当日の販売はありませんので、ご注意ください。
※チケットはコンビニでも購入できるので、お早めに。
詳しくは、横浜F・マリノスのオフィシャルホームページをご確認ください。
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2011.10.14 Reported by 小林智明(インサイド)