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【J2:第30節 東京V vs 栃木】松田浩監督(栃木)記者会見コメント(11.10.01)

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10月1日(土) 2011 J2リーグ戦 第30節
東京V 0 - 0 栃木 (16:04/味スタ/4,311人)
スカパー!再放送 Ch183 10/3(月)後11:00〜
☆totoリーグ第4ターン開催中!
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●松田浩監督(栃木):

「連敗中だったのでどこかできっかけを、というところで勝ちたかった試合です。終わってみると、後半に関しては本当に勝てる感じがあって悔しい気はしますけど、前半の立ち上がりの悪さから考えると妥当な結果というか最低限の結果を手にした。連敗中だったので、勝点1にしても次への足掛かりにして、またやっていこうかなという感じですね」

Q:前半の悪さはプレスがかからなかったことが要因だと思いますが、それはどの辺に理由があったのでしょうか?
「選手に聞きたいですね。全員ではないですけど何人かの選手が勝つ気があるのかなというアプローチの緩さがあったり、切り替えの遅さだったり、体の動きというか。緊張とか硬くなったことでそういうことが起こることはあると思いますし、たとえばビビッていたらそうなることもあるだろうし。その原因というのはわからないですが、いずれにしても戦うというところが見えなかった選手が多過ぎたと思いますね」

Q:前半から一転して、後半はチャンスも多く作り出しました。それはハーフタイムに指示したことで変わったのでしょうか?
「前半の途中から少しその兆しはあったと思います。何て言うんですかね、80%くらいでできると思っていたのかどうかはわからないですけど、やっぱり100%でやらないととんでもないことになるというのはピッチ上でもわかったと思う。そこで失点しなかったことは本当にラッキーだと思うんですけども、そんな中で前半のうちに少しずつ順応していったというか、このままではとんでもないことになると思って、自発的なところじゃなくて外からのそういう要因で良いゾーンに入っていったというのはちょっと問題というかお粗末という気はするんですけども。それにしても結果的には前半の途中から相手のそういう鋭さとかアグレッシブさに対抗するために順応していったというところかなとは思う。後半に関しては、それがそのまま続いたのと何となくヴェルディの方がちょっと間延びしたり、前半の勢いがもしかしたら逆の現象がヴェルディの方に起こったのか。例えば、手応えないなっていうことで少し緩んでしまったのか、それはわからないですけども、何かそういう逆転現象が起こったのかなという気はします」

Q:後半、良い戦いを見せて勝点3のチャンスもありました。ロボ選手にも決定的なチャンスがありましたが、最近ゴールを決め切れていません。彼については監督の目からどうご覧になっていますか?
「今までだったらもっと難しいものをゴールにしてくれて勝っていたというところもあるんですけども、やっぱり点が取れていないという状況がああいうチャンスを生かせないというところに(つながっているのかなと)。キーパーを外したようなときなどは、点が取れていないだけに慎重になり過ぎたのかなという気はします。まあ、ロボも人の子なんじゃないですか」

Q:中2日の3連戦でしたがボランチは変えずに続けました。その判断と評価について教えてください。
「まず、数が足りないっていうことですね。絶対的にボランチの数の面で選択肢がなかなかないということもあるんですけども。それとこの中2日の連戦の中でトレーニングだったり、顔色を見てもあまり疲労感というものを感じさせていなかったので。代わりの選手というのは今日だと落合ですけどもケガ上がりだし、ケガから復帰して日も浅いし、他の選手もケガしている。ちょっと代えようがなかったというのが正直な話ですかね。ただ、比較的、その中で安定した仕事をしてくれているかなというのがあったので、彼らに任せました。連戦の3戦目にしてはよくやってくれたと思います」

Q:前半の緩さの原因がわからないとおっしゃいましたが、原因がわからないと再発の可能性もあると思います。どういうことで対処していくのでしょうか?
「僕が戦えてないなとかちょっと緩いなと思った選手に関しては、どういうことだったのかと聞きたいところですね。実際、いつもビデオミーティングを試合後の最初のトレーニングセッションでやりますけども、僕がここは良かった、ここはダメだったと言ったところでそれは解説者ですよね、いわゆるね。それを言うのは簡単だけど、ただし、ダメだったところは自分たちで大体わかっていることなんですよね、みんな。何でそうなったというのは当事者たちは原因をしっかり、性格が全員違うからナメてたっていう選手もいれば、そういうことをやるのは格好悪いと思っていたとか色々あると思いますが、とにかくなぜそうなったのかというところは1回1回折り合いをつけておくというか、答えを見つけておくというかね。そうしておかないと、おっしゃったように再発することになるのでね。そういうことは常々言っているんですけどね。僕には言えなくても自分には正直に、『俺、あの時はナメてた』とかね。監督にはナメてたとか言ったら次から使ってもらえなくなるから本当のことを言えるかどうかはわからないですけど、そういうことが自分の中ではしっかり正直にわかるはずだから。でも、たとえば人間的に成長していなかったら自分でも認めないと思うけど、そういう選手はなかなか成長していかないというか。ある年齢が来たり、またとんでもない経験をしないことには成長しないという。それができる選手じゃないと成長するのは難しい。僕らもマンツーマンで付きっきりに当たるわけにもいかないし、そういうところがあるのかなとは思いますけども」

以上
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