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【J1:第28節 G大阪 vs 浦和】プレビュー:メモリアルゲームで『300勝』だ!(11.10.02)

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10月2日(日)J1 第28節 G大阪 vs 浦和(17:00KICK OFF/万博チケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
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ガンバ大阪にとって『クラブ創立20周年記念試合』と位置づけられたホームでの浦和レッズ戦が10月2日に迫っている。しかも、G大阪は現在J1リーグ通算299勝を挙げており、勝てば300勝目となる節目の試合。選手、スタッフはもちろんのこと、ファン、サポーターも気持ちが入らないはずはない。熱い試合が期待できそうだ。

前節のヴァンフォーレ甲府戦における12試合ぶりの敗戦から1週間。2日間のオフでリフレッシュを図った後、しっかりと気持ちを切り替えて浦和戦への準備を進めてきたG大阪。前節の甲府戦ではMF佐々木勇人が途中出場ながら9試合ぶりに戦列復帰を果たしたが、今週のトレーニングを見る限り、今節はDF中澤聡太、DF下平匠の戦列復帰が濃厚に。実際、9月29日のトレーニングで行われたミニゲームでは、2人とも先発組に入って存在をアピール。西野朗監督も「決して前節負けたから、ということではないし、全体としては悪くないと思っていますが、ここにきてバックアップのメンバーのテンポもあがってきていましたから。『更に』という部分でそれぞれのプレースタイルを活かして欲しいと考えている」と話していることからも、このままコンディションに問題が出なければ、浦和戦でも先発を飾ることになるだろう。
「痛めていた頸椎は全く大丈夫だし、日々パワーアップしていますからね。もし先発を任されたらとにかくやるだけです。チームにとっても甲府戦に負けた直後という意味で、めちゃくちゃ大事な試合ですから。負けた試合の後というのは入り方が難しかったりもするけど、そこで相手に勢いづかせないようにしながら自分たちのスタイルを出せればと思う。個人的にはここ数試合、悔しい思いをしてきただけに、とにかく気持ちを出して戦いたい」(DF中澤)
「ゲーム感の部分で全く不安がないといえば嘘になるけど、チャンスを貰えたら自分のプレーを出すだけ。前節は2トップへのプレッシャーも激しく、そこにボールが収まらなかったことで自分たちの攻撃が出来なかった。その反省を活かしながら、僕もタイミングを見て攻め上がっていけたらいい。自分の良さであるつなぎの部分だったり、ビルドアップのところでチームの力になれたらと思います」(DF下平)

試合の明暗を分けるのは、ここ最近、相手の堅守に苦しめられている『攻撃』だろう。実際、前節の甲府戦では、先の下平の言葉にもあるように、堅く敷かれた甲府の守備に2トップが封印され、前線にボールがおさまらず。ミスも重なったことで、連動した攻撃が見られないまま今季初の無得点で試合を終えたが、その改善をいかに図りつつゴールを奪えるか。今節もまた2トップに対する相手DFの厳しい対応が予測されるからこそ、単にボールを繋いでゴールまで運ぶだけではなく、攻撃のリズム、テンポに変化をもたせながらの攻めが求められることだろう。
「もともとラフィーニャは周りと連動しながらゴールを獲るタイプ。そう考えても周りの選手の2トップに対するサポートは絶対にいる。一人ひとりの距離を短くして、そのサポートを早くしたり、テンポよくボールをまわしたり、ボールをキープするだけではなく時に早い攻撃を仕掛けることで相手の守備を切り崩したい。甲府も残留を争いの最中にいるチームだったけど浦和も同じ。その浦和に気持ちで負けないようにしっかり試合に入りたい」(MF遠藤保仁)

対する浦和は6戦白星のない状況が続いており、現在勝点29で14位。降格圏にいる16位のヴァンフォーレ甲府との勝点差はわずかに2と、完全に残留争いに巻き込まれている。ただし、前節の鹿島戦では相手の猛攻にさらされながら粘り強くスコアレスドローで試合を終えたり、28日に行われたヤマザキナビスコカップ2回戦第2戦・大宮戦でも、第1戦に続いて勝利を手にし、準々決勝に駒を進めたように、チーム状況は少しずつ上向きにある。また、「グループ、組織としての力が整えば浦和は個々の力は間違いなくある」とG大阪の西野朗監督も警戒するように、ポテンシャルの高い個が、組織として一つになった戦いをすることが出来れば、それに伴って結果もついてくるはず。今節がその“きっかけ”となるような戦いを期待したい。

以上

2011.09.30 Reported by 高村美砂
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