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【J1:第25節 G大阪 vs 大宮】プレビュー:首位・G大阪と、15位・大宮。順位にみる差は、結果にも表れるか?!(11.09.09)

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9月10日(土)J1 第25節 G大阪 vs 大宮(19:00KICK OFF/万博チケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
スカパー!生中継 Ch185 後06:50〜
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中断明け最初の試合となる今節は、8月の戦いを終えて首位に立っているガンバ大阪と、15位で残留争いに巻き込まれている大宮アルディージャという対照的な両者が激突する。『首位争い』と『残留争い』と、争うステージは違うとはいえ、残り10試合でそれぞれが掲げる目標を達成するために、両者が欲しいのは同じ『勝点3』。その白星への気迫、執念が万博記念競技場で火花を散らすことになりそうだ。

先にも書いた通り、G大阪は8月の連戦を脅威の無敗で終え、単独首位に躍り出た。その勢いを支えてきたのが得点力。昨年もJ1チームトップの65得点を叩き出したG大阪だが、今季は現時点で既に61得点と、2位の名古屋に15得点もの差をつけての圧倒的な数字を残している。しかも「ダントツに誰か一人が獲っているというより、いろんな選手が得点を獲れているのは理想的」だと西野朗監督。事実、これまで以上に“勝点”への意識が強まり、堅い、僅差の戦いが予想される終盤の戦いにおいて、ある意味“どこからでも、誰でも獲れる”攻撃力は白星を引き寄せる上で大きな武器になるはず。また、そうして誰かに頼るのではなく組織で点を獲れている現実が、『首位』に立っている理由の一つだと考えても、今節を含めた今後の戦いでは、これまで以上にチームとしての結束力を高めつつ、引き続き全員で『攻撃』を構築しゴールを陥れることを続けたい。

「今年はベテランも若手も全員が巧くマッチしているだけではなく、それぞれが融合することによってプラスアルファの力を生み出せている。今後も全員が同じ方向を向いて、同じ意識でサッカーをしながら結果を求めたい」(MF武井択也)

さて、再開にあたり、気になるのが代表戦で離脱していたMF遠藤保仁、FWイ グノのコンディションだ。二人とも、本格的な合流が試合前日となるため「直前まで本人たちの様子を見て決める」と西野監督。ただ一方で彼ら抜きで非公開で行われた前々日の紅白戦後には「彼らがいないことがプラスに働いている部分も確かにあるが、攻撃の最初のつくり、ビルドアップの段階のクオリティということを考えれば、今日のメンバーでは物足りなさを感じたのも事実」(西野監督)としていることから、例え時間制限をしてでも起用する可能性は高い。チームの心臓であるMF遠藤、チーム最多得点を挙げているFWイというチームに必要不可欠な存在を西野監督がいかに起用するのか。また彼らがベンチスタートとなった場合、代わってピッチに立つ選手たちが、チャンスをどう活かして躍動するのかにも注目したい。

対する大宮は3連敗で始まった7月の戦い後、上位を争う横浜FMに引き分けたり、仙台に辛勝したりとやや浮上したようにも見受けられたが、8月に入ってからは先行した戦いをしながらも勝ち切れないという展開の試合が続き、順位的には現在15位。数字を見れば苦しんでいる感も強いが、中断直前の3試合は、今季ホーム戦での初勝利となった磐田戦も含めて、3戦負けなしと再び上昇気流に乗りつつある。残念ながら今節は開幕から全試合出場を続けて来たボランチのMF上田康太が出場停止となるが、守備意識の徹底を図る中で勝利を手にした前節の磐田戦を本当の意味での“きっかけ”にするためにもに、また、残り10試合でいち早く残留争いから抜け出すためにも、今季初の連勝を実現し、弾みをつけたい。注目は8日に発表されたU-22日本代表にも名を連ねるMF東慶悟。8月に入り途中出場が2試合続いたMF東だが、直近の3試合は先発の座を再び手に。しかも前節の磐田戦では今季4得点目となるゴールも決めている。前線のFWラファエルやFWホドリゴ ピンパォンらと共に前線を勢いづける攻撃力に期待したい。

以上

2011.09.09 Reported by 高村美砂
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