9月4日(日)J2 第4節 F東京 vs 栃木(18:00KICK OFF/熊谷陸)
スカパー!生中継 Ch181 後05:50〜
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J2首位決戦が4日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で開演する。勝点41で並ぶ首位のF東京と、2位の栃木が対戦。同41の3位徳島は8月31日に今節を消化し、草津に0−2で敗れている。この試合に、勝利したクラブが首位に座る。
前回対戦は8月21日、栃木が接戦を制してF東京を2−1で破った。F東京にとってはリベンジマッチ。栃木は前回対戦の再現で首位奪還を狙う。F東京は栃木戦に続き、前節富山に敗れて今季初の連敗を喫した。選手は「あの試合の借りを返したい」と、息巻く。
「栃木がどう出てくるか分からないが、僕たちは臨機応変にそれに対応したい」と、GK塩田仁史は言う。栃木は、松田浩監督の戦術が浸透している。守備時は最終ラインと、中盤がフラットに並ぶゾーンディフェンスを敷く。組織立った守備だからこそ、必ずほころびが生まれる。その穴を見つけなければいけない。また、前回の対戦では、ブロックを整えた状態からMFパウリーニョがF東京のドイスボランチに激しいプレッシャーを掛けてきた。鋭い出足からボールを絡めとり、FWサビアの先制点に繋げている。彼は常に狙っている。ビルドアップの僅かなポジションミスも見逃してはくれない。ピッチの横幅と、奥行きを上手く使って相手のブロックと、パウリーニョのプレスを交わさなければ、前回の二の舞になりかねない。
そして、東京は、攻守の要であるDF今野泰幸が日本代表活動のために不在となる。代わりにセンターバックに入る選手には、前回対戦で今野が完封した栃木FWリカルド・ロボを抑え込むことが求められる。今週は、センターバックに徳永悠平が入り、椋原健太が右SBに入る布陣と、DFジェイド・ノースが入る2パターンを練習で試している。
徳永は、「コンちゃん(今野)とは同じプレーはできない。自分は、一生懸命やるしかない。ロボはペナ中で仕事をする選手。一瞬の隙を与えてもいけない。前回悔しい思いをしているので、負けられないという気持ちを前面にプレーしたいし、気持ちでも相手を上回れるようにしたい。今、連敗はしているけど、ここで勝てば勢いづく。そう前向きに捉えて試合に臨みたい」と意気込む。絶対的な存在である今野不在の穴は、チームに少なからず影響を及ぼすだろう。ただ、その穴は、チーム全体で埋めなければいけない。MF高橋秀人は言う。
「今野さんがいないからこそ、一人ひとり声を出そうとしてきた。今野さんに頼っていた部分もある。今野さんだからボールを奪えていた場面もあった。しっかりとボールに寄せきること、ボールホルダーにプレッシャーをかける選手以外の選手も常にポジショニングに気を配れるようにしなければいけない」
今野不在の中、試されるのはチームの力だ。F東京の連敗阻止と、リーグ首位がかかった試合は明日18時、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場でキックオフする。
以上
2011.09.03 Reported by 馬場康平
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