戻ってきましたぁ、久しぶりのJ2日記です。3カ月ぶりくらいだとか。すいません。
久しぶりに日記に戻って来たということで、日記の内容も「戻って来た」というのをテーマにしたいと思っていたら、今週、工藤浩平が練習試合に、20分だけながら実戦復帰。そして、染谷悠太がランニング開始。ならばと、戻ってきた選手にちょっとフォーカスを当ててみました。
染谷は、6月29日の第2節・熊本戦、脳しんとうで途中退場。その後、経過観察など経て、今週から練習グラウンドをランニングするところまで回復しました。久々の練習場のランニングに、本人は「気持ち良かったです」と笑顔でコメント。本格復帰はいつ頃かと尋ねられると、「(戻って来て)スタートラインに立ったばかりで、自分でもどこからというのはわかっていませんが…。でも、やっぱりいい状態で戻りたいので、しっかりと時間をかけて、早く戻りたいけど焦らないでやりたいなと思います」
このリハビリ中に4kgも体重が落ちてしまい、「ゼロからというより、マイナスからスタート」と大変な状況。だがまあ、サッカー選手がサッカーの現場に戻って来られるというのは本当にいいことです、ひとまずは良かった。
練習試合に出場し、いよいよ実戦復帰した工藤。1月に左膝前十字靭帯損傷となってから、ようやくの復帰。「トレーニングは一緒にやってきたんですけど、対外試合というか、違う相手とやるのは初めてだったんで、ちょっと新鮮な気持ちでしたね」
いよいよ本格的に戻ってきたということで、ワクワクしているのか、それともシーズン半分をリハビリで過ごした焦りのほうが強いのか…。
「正直、両方あります。京都に貢献するために移籍してきたので、やらなくてはという気持ちも強いですけど、サッカーができる喜びというか、そういうワクワクもあります」と様々にめぐる思いを答えた。
8月は、27日に第26節・千葉戦が西京極である。しかも28日は工藤の誕生日。もちろんこの試合への意気込みはあるだろう。ただ、無理をしてもいけないし…。そこの辺りを聞いてみると…。
「体の状態はだいぶいいので、監督からゴ―サインが出るまで、いい準備をして。千葉戦はもちろん出たいですけど、その前の試合でも、その後の試合でも、出場した時にしっかりと結果が出せるように準備したいです」
左足肉離れで離脱していたアライールも復帰していて、続々と戻ってきた選手たち。上里琢文、ディエゴと期限付き移籍で京都を離れた選手もいるが、シーズン残り半分、チーム一丸となってここからの逆襲に燃えています。
後半戦に向け工藤は「昇格するためには厳しい状態ですけど、可能性はゼロではないので、ここからしっかりとチームとしても巻き返さなくてはいけない。自分としても、遅れた分というか今まで出られなかった分、チームに貢献していきたいです」と意気込みを語った。
京都がここからどんな戦いを演じるか、楽しみです。
以上
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2011.08.12 Reported by 武田賢宗
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