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【J1:第20節 G大阪 vs 福岡】プレビュー:ホーム連戦のアドバンテージを力にG大阪が首位獲りを目指す8月。共に新外国籍選手の活躍が見どころ。(11.08.07)

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8月7日(日)J1 第20節 G大阪 vs 福岡(18:00KICK OFF/万博チケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
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7試合中5試合がアウェイの地での戦いを強いられた7月の戦いを終え、G大阪がホーム、万博記念競技場に戻って来た。ホームでの開催は7月23日に行われたJ1リーグ第6節、磐田戦以来、約2週間ぶり。その7月の戦いでは、暑さ厳しい中、苦しい戦いを強いられることは多かったものの、喫した黒星はわずかに1つ。4勝2分1敗という成績で手堅く勝点を積み上げたG大阪は、首位・横浜Fマリノスに勝点差4に肉薄した状態で8月の戦いを迎える。その8月は7月とは一転、6試合中4試合がホームでの戦いに。しかも、残す2つのアウェイ戦も関西を拠点とするチームとの対戦となっており、暑い最中、長距離の移動を強いられることもない。ACL出場の関係で総試合数が上位2チームより1試合少ないことを踏まえても、8月に着実に勝点を積みあげることが出来れば『首位』も見えてくるだけに、この状況をしっかりとアドバンテージにしたいところだ。
「ホームでもアウェイでも勝点を積み上げたい気持ちは同じだけど、夏場の移動の大変さを考えれば、全ての戦いを関西圏でやれる8月のスケジュールはアドバンテージになる。ここでしっかり勝点を積み重ねたいと思う。(MF遠藤保仁)」

その8月最初のホーム戦となるのが、今節の福岡戦だ。周知の通り、福岡は現在、勝点8で再下位に低迷。それを受け、クラブは今週3日に篠田善之監督との契約解除と浅野哲也ヘッドコーチの新監督就任を発表した。すなわち、7日の戦いは福岡にとって新体制での初陣ということに。G大阪にとっては新チームに対するデータが全くない中での難しい戦いになることは否めないが「自分たちのサッカーを」と選手たちは語気を強める。7月の戦いで勝点とともに積み上げた“自信”を胸に久々の万博のピッチで大暴れしてくれることだろう。
「浅野新監督が就任し、福岡がどんなサッカーをしてくるのかは分からないし、新外国籍選手・ハマゾッチの起用も含めて立ち上がりの時間帯にしっかり見極めないといけない部分もある。福岡は現在最下位だけど、監督交代のタイミングでの対戦だけに選手のモチベーションも高いだろうし、順位とは反していいサッカーをしている。簡単にはいかないはずだけど、自分たちのサッカーをしっかり心掛けて集中して戦いたい。ここ数試合、先行するいい流れでの戦いをやれているだけに、福岡戦でも先手を獲る中で0で抑えられたら理想です(DF山口智)」

G大阪の注目選手は移籍後、2戦連続ゴール中のFWラフィーニャだ。デビュー戦となった7月27日の鹿島戦では65分よりピッチに立ち、J1初ゴールを含めてチームが挙げた4得点中3得点に絡む活躍をみせたFWラフィーニャ。続く磐田戦でも、その鹿島戦よりやや早めの54分からピッチに立ち、決勝ゴールを挙げた。そうした早々のフィットも見られたこともあって、今週のトレーニングでは先発組に入ってプレーすることも多かったことから福岡戦では初の先発出場が濃厚。実際、西野朗監督も「スタートからどのくらいいけるか未知なところはあるが、先発も考えている」とし、「ガンバのFWは点を獲るだけではなく、攻守両方にどう絡んでいくかが求められる。ラフィーニャにもその意識はあると思う」と言葉を続けた。いずれにしても出場となれば万博での“初お目見え”となるだけに、ホームサポーターに挨拶がわりの活躍をしっかりみせてくれるに違いない。
「加入してすぐに結果に繋げられているのは自信になっている。今のままの落ち着いたプレーを維持して点を獲ることでチームに貢献したい。このチームにはすごいパスワークもあり、やりやすさを感じている。ボールを持つと必ずパスの選択肢が3つくらいあるというくらいの連携もあるし、お互いを巧く活かすことを考えながらプレーしたいと思う(FWラフィーニャ)」。

一方、福岡にも注目選手はいる。7月27日に新加入会見を行ったばかりのFWハマゾッチだ。身長193センチの長身を活かしたポストプレーを得意とする彼は、その新加入会見で「足元でボールを受けることやポストプレーも得意。必要ならスペースに走り込む動きもしたいし、チームが勝つためには何でもしようと思っている」と意気込みを語った。その言葉通りのプレーをピッチで見ることが出来るのか。また低迷する福岡を浮上させる救世主となるのか。福岡の歴代外国籍FWの中で最も長身のFWが、歴代最高の活躍を示すことができれば、福岡の巻き返しは不可能ではない。

以上


2011.08.06 Reported by 高村美砂
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