7月9日(土)J1 第3節 磐田 vs 横浜FM(19:00KICK OFF/ヤマハ)
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オフェンスで相手を上回った者が勝者となる――。そんな展開になるのではないだろうか。連勝中の両者が対峙する一戦はスピーディーかつハイテンポなゲーム展開が予想される。
2試合連続のホームゲームとなる磐田は前節、神戸に3-0で勝利。後半に複数ゴールが飛び出し、守備陣も最後まで相手ゴールを許さず4試合ぶりの完封勝利で今季初の2連勝を飾った。ただ、チーム全体に満足する雰囲気は微塵も感じさせない。今週のトレーニングでは大きなアクシデントはなく、前節と同じ11人が先発することになるだろう。
対する横浜FMは前節・川崎Fに逆転勝利。互いに攻め合う激しいゲームを制し、今季初の3連勝と波に乗ってヤマハスタジアムに乗り込んでくる。勝点27の2位につけ、首位・柏レイソルとの差は僅かに1ポイント。上位争いを繰り広げるアウェイチームにとって絶対に落とせない一戦となる。今節、谷口博之を累積警告で欠くことになるが、今季ここまでフルタイム出場を継続していたMFの不在がチームにどんな影響をもたらすか。
共に一桁順位で今節を迎える両チームだが類似点は多い。その一つが攻撃の手法にある。異なるタイプの面々が前線に並びディティールの違いはあるが、その狙いは共に相手の“背後”。磐田であれば前田遼一、横浜FMであれば大黒将志、小野裕二らが相手ディフェンスラインの背後のスペースを突き、ゴールに迫る。そのことで相手の最終ラインを下げさせ、中盤にスペースを生み出しポゼッションにつなげる、というプランは共に持っているだろう。特に試合開始直後はその思惑が色濃く出る展開になるだろう。
また、ボールポゼッション時に両サイドバックが高い位置を取る点も似ており、サイドの攻防も試合の焦点の一つとなる。フィニッシュまで持ち込むことができればチャンスにつながるが、互いにカウンターというリスクも常に頭に入れておかなければならないだろう。
ここにセットプレーという武器が加わる横浜FMが攻撃面では一枚上手かもしれない。この試合がJ1通算350試合出場のメモリアルゲームとなる中澤佑ニ、そして栗原勇蔵の両センターバックというリーグ屈指の高さを誇るターゲットがゴールに前に飛び込んで来る。そこに質の高いボールが入れば多くのチャンスにつながることになるだろう。
磐田はリーグ・横浜FM戦では2008年・第14節の勝利を最後に勝利がない(2010年にはヤマザキナビスコカップでも対戦しており、この時は2-1で勝利している)。鍵を握るのはやはりサイド攻撃。相手の最終ラインに高さがあるのであれば、多種多様なクロスボールを上げられる駒野友一の存在がキーとなる。その意味でこの試合のHOT BALLERとした。
■この試合注目のHOT BALLER:駒野友一(磐田)
以上
2011.07.08 Reported by 南間健治
J’s GOALニュース
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