7月6日(水)J1 第4節 新潟 vs 甲府(19:00KICK OFF/東北電ス)
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新潟はホーム3連戦の最終戦。前節山形戦に続いて白星を挙げ、今季初の連勝で上昇ムードを高めたい。その条件の1つが2戦連続の無失点だ。センターバックに入る鈴木大輔はポイントを握る1人。甲府の得点源のハーフナー マイクを止めることで、チームの攻撃につながる流れを作る。4連敗中の甲府はアウェイで勝点を挙げて、立て直しのきっかけをつかみたいところ。
中3日の日程も、負担はなし。「疲れはないし、いい感じで臨めます」。前向きな言葉が示すように、鈴木は心身ともに上向きの状態にある。U-22日本代表から新潟に戻り、初戦となった山形戦は2-0。千葉和彦とともにセンターバックに入り相手の攻撃を止めた。「声を掛け合って、うまくラインコントロールできた。楽しかった」。その手応えを甲府戦につなげる。
「ゼロに抑えたい。2試合続けて無失点に抑えれば、自信が深まりますから」。単純に勝点3を目指すのではなく、内容にもこだわる。そのポイントになるのが、ハーフナー マイクへの対応だ。7得点をマークしている194センチの大型ストライカーに、「仕事をさせてはだめ」と注意を払う。
必要になってくるのがラインコントロール。ロングボールを警戒しすぎてラインを下げると、甲府の思惑にはまる。「ずるずると下がるのが一番だめ。高い位置でキープし、上げ下げのタイミングを見極める」。センターは先輩の千葉とのコンビだが、ラインコントロールは鈴木の方から積極的に行う。「千葉さんから『思うようにやれ』と言われた」。信頼されていることを意気に感じている。
相手の攻撃を封じてから、今季、鈴木が自信を持ってトライしているフィードが生きる。「動きが合う」というブルーノ ロペス、機動力のある田中亜土夢、三門雄大らが攻撃を組み立てやすいように配球する。「自分がいいボールを出せば、チャンスも生まれやすいし、前線が活発になれば守りやすくなる」と、チーム全体のいい流れを頭に描く。
U-22日本代表はロンドン五輪2次予選・クウェート戦を突破した。鈴木は守備の要として活躍。ただ、「危険な位置でミスをして失点。課題もあった」と反省を忘れない。それは新潟でのプレーにも通じる。「してはいけない位置でのミスをしないように集中し、守りきる。それが勝つことにつながる」。勝利の土台作りに自信をみせる。
甲府は現在4連敗。前節は開幕から未勝利の福岡に初勝利を謙譲し、精神的なダメージが残る結果となった。連敗中の4試合の合計失点は11。4試合中3試合で前半30分以内に失点しており、後手に回され、攻撃に出たところをカウンターを仕掛けられて傷口を広げる。そんな悪循環にはまりつつもある。
ただ、ボールを奪ってからのカウンターアタックやハーフナー マイクを基点としてセカンドボールを支配する展開に持ち込めば、スムーズに攻撃の流れをつかめるだろう。ワンチャンスをものにする力は十分に持っている。
アグレッシブにボールに仕掛けていく新潟と、守備を安定させてチャンスを窺いたい甲府。主導権を握るために、どちらも先制点がほしい。
■この試合注目のHOT BALLER:鈴木大輔(新潟)
以上
2011.07.05 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
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