6月25日(土)J1 第18節 新潟 vs C大阪(19:00KICK OFF/東北電ス)
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8戦未勝利と苦闘が続く新潟は、MFミシェウが故障から復帰。前線の司令塔がチームを活性化させる。C大阪は前節ホームで敗れるなど、こちらも波に乗り切れていない。アウェイの白星を上昇のきっかけにしたい。
新潟にとっては待ちに待ったミシェウの復帰だ。黒崎久志監督はC大阪戦でのスタメン起用については「コンディションの部分もあるので…」と慎重だが、「プレー、そのものは悪くない」と戦力として頭に入れている。
3試合ぶりの出場となった前節横浜FM戦は、後半23分から途中出場。チームは0-1で敗れたが、ミシェウがピッチに入ってからはそれまで単調だった攻撃にバリエーションが増えた。前線にためをつくり、たくみにボールキープ。パスを出してからの絶妙な動き出し。相手が捕まえにくい位置に顔を出して、アクセントをつけた。
ミシェウは「故障した部分の状態は悪くない。前節は自分のできるベストは尽くした」と言う。右内転筋を痛め、6月11日の第14節広島戦は前半でベンチに下がった。その後2試合は欠場。前節を含め、ミシェウが故障してからの成績は1分3敗と苦戦。「前線で時間を作ることができれば、攻撃の形が作りやすい。守備のラインも上げられる」。ミシェウを欠いていた試合では思うように回らなかった部分。そこを機能させるのが自身の役目と自覚している。
昨季、新潟はリーグ戦開幕から8試合白星なし。第9節で初勝利を挙げた。ただ、ミシェウがスタメンに名を連ね始めた第7節からは2試合引き分けが続き、負けない状態で白星につながった。今季も昨季同様、8試合未勝利の状態。ミシェウのプレーには自然と期待がかかる。「90分戦うスタミナはある」。苦境のチームを救うために、スタメンの準備ができていることをアピールした。
C大阪は前節、ホームで名古屋に2-3で敗れ、ホーム戦3連敗となった。またここ5試合は白星と黒星が交互に重なった状態で、連敗こそないが、連勝もない。ホームで勝ち切れていない分、メンタル的には我慢の時期だろう。
さらに今節はマルチネスとキム・ボギョンを出場停止で欠く。また、U-22日本代表の清武弘嗣もクウェートから帰国直後とあってコンディションには不安が残るなど、戦力のやりくりに苦労している状態だ。
もっとも、試合内容そのものは持ち味を出している。名古屋戦も立ち上がりから攻勢を仕掛け、相手を上回る20本のシュートを放った。前線の流動性、前線からのプレスの継続と、自分たちのスタイルを貫いている。名古屋戦では5試合ぶりに出場した乾貴士がゴールを決めるなど、明るい材料はある。守備面では名古屋戦で失点したセットプレー、そしてリスタートへの対応などの修正点をどれだけ改善できているかがポイントになるだろう。
どちらもチーム状態を上昇させるために、結果がほしい1戦。ともに前線からのプレスでリズムをつかむタイプだけに、ボールの奪いどころと、奪ってからの攻撃の速さ、精度がカギを握る。
以上
2011.06.24 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
J’s GOALニュース
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