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【J2:第16節 徳島 vs 岡山】岡山側プレビュー:岡山にとって初の「PRIDE of 中四国」。それはアウェイの地・徳島を「ホーム」に変える熱い戦いだ。(11.06.12)

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6月12日(日)J2 第16節 徳島 vs 岡山(16:00KICK OFF/鳴門大塚チケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
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「PRIDE OF 中四国」特集ページ

徳島側プレビューはこちら

中四国地方に本拠地のあるJ2クラブに鳥取・愛媛・徳島・岡山の4クラブが出揃い、今季から「PRIDE of 中四国」がスタートした。岡山にとってこのダービーマッチ初戦の相手は、徳島。「前線は強烈ですね。津田知宏、杉本恵太、ドゥグラス、佐藤晃大…、誰が入ってもJ1を狙うにふさわしい充実した戦力」と岡山・影山雅永監督。

リーグ戦中断期間中の3月19日、ポカリスエットスタジアムでメインスタンドを無料開放して行われた同カードの練習試合では、岡山はシュートになかなか持ち込めず、0-2で徳島に敗れた。しかしこれは、今季からシステム変更した岡山が、いまだシステムの呪縛に取り憑かれていた頃の古い出来事。初の「PRIDE of 中四国」では、この練習試合にも出場したチアゴをはじめ、妹尾隆佑、臼井仁志、岸田裕樹、白谷建人、石原崇兆、久木田紳吾、中野裕太…と、速さとしなやかな体幹を誇る「岡山の前線だって侮れない。むしろ強烈」なところを見せたい。

そのための課題さえも心地よいストレスにして、今週の岡山は充実したトレーニングを行なってきた。8日(水)には吉備国際大と練習試合を行ない、合計11得点を決めた。そのなかで実はゴールを決められなかったのが、レギュラー組の妹尾と臼井。「俺らだけよな、決めてへんの」と、2人ミニ反省会をし、前線の距離感とイメージの共有を突き詰め、「精製」の工程に入っている。

第13節・横浜FC戦でJ初アシストを上げた石原は、途中出場でも先に出ている選手の動きを観察し、感覚で捉えてうまいポジションをとる。「周囲の一人ひとりの特長を掴んで、より動いて、攻撃を作るイメージ」と石原。前節・北九州戦で途中出場した久木田は、「今は点を取ることに固執している」と、これまでとは違った表情を見せる。

最終ラインの3枚には、前節で安定した守備を見せた近藤徹志、後藤圭太、植田龍仁朗が並ぶことになりそうだ。ウイングバックの澤口雅彦は、「3バックと声を掛け合ってマークを受け渡しながらやれていた」と話す。前節J初ゴールを決めた植田は、好調をキープ。ちなみに、前節の先制点につながったブレ球のフィードは、「普段は蹴れない。リキんだら蹴れた」と話す。

「連勝は意識してないですけど、100%出してとにかく勝ちたいです」と妹尾。昨年4月、ポカスタで83分に決勝点を決めた臼井は、試合後、詰めかけた約1200人のサポーターに「ここはホームです」と語りかけた。「とにかくファジサポが多かったんで。自分にとって縁起のいいスタジアムで、完全崩しで点を取りたい。あそこは風が強いんで、その風を岡山の風にします」。現在の岡山は、誰が出場しても遜色ない。だからこそ出場した選手は結果を残さなくてはならない。

6月12日(日)は愛媛―鳥取戦(@ニンスタ)も開催され、「PRIDE of 中四国」デーとなる。その目的は、「戦いと交流を通じて、中国・四国全体が高いレベルに到達する」こと。4クラブ連携スタンプラリーをはじめ、グルメ対決、前座試合、物産交流、マスコットキャラクター対決、伝統芸能交流など、イベントも盛りだくさんに用意されている。「PRIDE of 中四国」は、中四国の各スタジアムを「ホーム・マイスウィート・ホーム」にする絶好の機会だ。

以上


2011.06.11 Reported by 尾原千明
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