5月24日(火)AFCチャンピオンズリーグ2011 G大阪 vs C大阪(19:00KICK OFF/万博)
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☆西野朗監督、藤ヶ谷陽介選手(G大阪)前日記者会見でのコメント
●レヴィークルピ監督(C大阪):
「こんにちは。明日の試合ですが、セレッソがもし勝てば歴史に残る試合になると思います。だからこそ非常にチーム全体が高いモチベーションで準備をしてきましたし、本当に一言でいうならば明日は決戦ですから。そのために、いい準備をして来たので、明日は100%、ガンバさんにぶつけたいと思います」
Q:今のガンバのチーム状態についてどう感じていますか?
「今季に限らずガンバさんは本当にクラブとしての組織力のあるチームだと思います。監督の西野さんが10年近くチームを率いていらっしゃることからも分かるように、時間をかけてチーム作りをされてきたチームであり、経済的な基盤も非常に強いものがある。それに対抗してうちは、技術と若さをストロングポイントとしてチーム作りをして来た結果が、ここ数年の安定した結果を出せるチームと言う事で実を結んで来ていると思います。そういう私たちが、ガンバさんと互角に戦い、勝利をおさめる時期というのは限りなく近いと思っています。おそらく明日という可能性も十分にあると思っています」
Q:アドリアーノ選手は非常に調子がよくいいパフォーマンスを続けている。どう封じ込めますか?対策は?
「対策は当然、考えています。まず彼は我々が本当によく知っている選手であり、スピードがありフィニッシュもうまい選手ですから、しっかりと対策をたてなければいけなと思います。ただし、同じ事がガンバさんのDF陣にも言えるのではないでしょうか。なぜなら、我々の攻撃陣にも彼にひけをとらない選手がそろっているからです。すなわち、対策ということを一言でいうなら、限りなく高い集中力でマークを続けること、そしてミスを極力減らす事ということになると思います」
Q:先制点を許して追いつく展開が今季のリーグ戦では多い。明日の試合における先制点の重要性をどう考えていますか?また茂庭選手が出場停止の影響をどう感じていますか?
「おっしゃるとおり、先制点というのをずっとここ数試合とられてしまっている試合が続いていて、ビハインドを追う形で試合を進めてきてしまっています。Jリーグの開幕のガンバ戦でもそうでした。この流れを絶対に止めなければいけないと思っています。ただしあくまで試合だけに明日の試合で先制点をとられない、ということを断定することはできません。ただ、我々が先制すれば勝利に限りなく近づく試合展開になるのではないかと思います。あと茂庭の欠場ですが、代わりに出場する藤本康太は、これまで出場した試合では常に最高のパフォーマンスを見せてきた選手なので、明日は藤本を自信をもって送り込みたいと思っています」
Q:1発勝負の戦いになる。試合に入る前にどういう言葉をかけたいと思いますか?
「明日の試合のキーワードは『集中力』ということ。試合前に選手に話しかけるとしたらその言葉だけだと思います」
Q:それぞれ攻撃的なチームですが、攻撃の特徴の違いはどう感じていますか?
「違いはあると思います。何が違うかというと、選手の持っている特徴だと思います。ガンバさんは個々の個性をまとめた、戦術的な要素も含めて非常に攻撃的な力がある。それに対してセレッソは一人一人の技術的なレベルをみれば、ガンバさんの選手と同じか、ガンバさんの選手以上の能力をもった選手が集まっていると思います」
Q:セレッソの武器は若さだというお話をされました。週末の試合からセレッソが中3日、ガンバは中2日、で明日の試合を迎えるため、セレッソの方がコンディションはいい状態にあるのかも、と思います。一発勝負という戦いを考慮して、最初から運動量豊富に攻めて行くイメージはありますか。
「今この時点において、私は日本のJリーグを戦っているチームの中で疲れがたまっているチームがあるとは思えません。今季はまだ試合数が少ないですし、おそらく明日のガンバさんも含めて疲れている選手はいないと思っています。ですからコンディション的な差はないと思います。また、ダービーと言う事で両チームがが負けたくないという気持ちを強く持っていると思いますので、一般的に言える事だと思いますが、フィジカル的に差の出る試合には決してならないと私は思っています」
●乾貴士選手(C大阪):
「こんにちは。自分自身出られるかわかりませんが、チームとしての目標としているのは一番上なので、まずは明日しっかりガンバに勝つことだけ考えて、先発でも途中からでもしっかり勝てるように、チームに貢献したいと思います」
Q:今のガンバのチーム状態についてどう感じていますか?
「攻撃的なサッカーをするチームで、かなりうまいですし、FWにもアドリアーノという点取屋がいるので、そこをしっかり抑えない限りは勝てないと思います。うちはうちでいい攻撃サッカーができるので、お互いがいいサッカーをすれば面白い試合になると思いますし、本当に攻撃で負けないようにやりたいと思います」
Q:明日の大一番でベストパフォーマンスが出来れば、チームとしても個人としても乗れるのではないですか?
「そう思っているのはいつもで、明日だけじゃないですけど、やっぱりサポーターもチーム関係者もガンバには負けたくないという気持ちはあるだろうし、それは選手も同じだと思います。もちろん、そうなれば自分自身も乗って行けると思います。明日はどれだけ出られるか分からないですが、出た時にはしっかりチームの勝利に貢献できたらいいなと思います」
Q:それぞれ攻撃的なチームですが、攻撃の特徴の違いはどう感じていますか?
「基本的には同じようなサッカーを目指していると思いますが、やっぱりガンバさんのほうが今は長年そういうサッカーをして来たこともあり、またメンバーもあまり変わっていない中で、完成しているし、巧いだけではなくそれが得点に繋がっているなと感じます。崩しの形もかなりいい。それに対してセレッソはまだそんなに出来上がってないですが、同じようなサッカーではあると思います」
Q:ガンバ戦には他のチームと対戦する時にはない、特別なメンタリティで臨んでいらっしゃるのでしょうか?またザッケローニ監督が明日の試合を観戦しますが、そのことがモチベーションに影響しますか?
「ガンバとやれるのは楽しいですし、そういう面でモチベーションはあがりますが、どの試合も勝利を目指しているし、得点を目指しているのでそんなにモチベーションはかわらないし、それが逆にかわるのはいいと思いません。いつも、1試合1試合が勝負だと思っているので、ガンバだから何かが変わる事はないと思います。またザッケローニ監督がこられることについては、アピールできるのは一番いいことだと思いますが、それ以上にチームの勝利が大切だと今は思っているので、それができれば十分です」
以上
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