4月19日（火）AFCチャンピオンズリーグ2011 ソウル vs 名古屋（20:00KICK OFF/ソウル）
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●皇甫官監督（ソウル）：
Q:(韓国メディア)明日の試合にかける覚悟をお聞かせください。
「この間のアウェイではドローという結果でした。明日はホームですし、勝ちたい。勝点３をぜひとも勝ち取りたいと思います。それよりも、名古屋はJリーグのチャンピオンですし、ソウルはKリーグのチャンピオンです。これは両リーグのプライドにかかわるものなので、明日はその意味でもぜひとも勝利したいと思います。それを成し遂げるために頑張りたい」

Q:(韓国メディア)明日はベンチにいることができません。これに対する戦略はありますか。
「私は選手を100％信じます。それに明日の試合は何よりメンタル面が重要になってくるでしょう。全北戦がひとつのいい例になると思いますが、最初から最後まで選手たちが勝つために、勝負の心を貫いて見せてくれました。今までチームが見せてきたことを、維持してくれればまったく問題ないと思います」

Q:(韓国メディア)リーグ戦でジェパロフ選手が復帰しました。そのことで期待される部分は。
「ジェパロフはFCソウルにとってキーマンとなる選手であることはみなさんもご存じだと思います。彼は試合全体を調整できる、中盤のキーとなる選手です。今まで負傷欠場していてとても残念な部分があったのですが、今はその問題について解決できています」

Q:(韓国メディア)明日は名古屋との2試合目だが、前の試合から後の名古屋の試合をご覧になられましたか？
「Jリーグは震災の影響で中断しているので、見ているのはアルアインとの試合のみです。それよりも、私はJリーグでの長い経験があり、Kリーグの誰よりも名古屋の選手の長所などを知っています。そのことを信じて、明日に臨んでいきたいです」

●アジウソン選手（ソウル）：
Q:(韓国メディア)明日の試合にかける覚悟をお聞かせください。
「明日の試合はとても激しい、タフな試合になると思います。アウェイでは1-1の引き分けでした。でも明日は相手にとってはぜひとも勝ちたい試合なので、名古屋は何とか勝点３を取るために、最初から最後まで激しいプレーを見せてくると思います。しかし私たちにとってはホームゲームであり、ソウルは首位のポジションをキープするために、勝点3が欲しい。こちらも勝つために最後まで頑張りたいと思います」

Q:(韓国メディア)最近、チームの外国籍選手たちの不振が目立ちますが、明日の試合に対する意気込みはいかがですか。
「まず、リーグ戦が始まってからまだ少ししか経っていません。もちろん、みんなが100％の力を出せていないことは私も理解しているところです。しかし、私がはっきりと言えるのは、私だけでなく私以外の3人は、チームのためにプレーしているということ。それから明日の試合の中で自分のベストを尽くして、いいサッカーをしたいということ。それは約束できると思います

Q:名古屋の攻撃陣の印象と、そのことを踏まえて明日の試合でどのように対処していくかを教えてください。
「1戦目の前に、まわりから名古屋は素晴らしいチームだと聞いていました。実際、アウェイで試合をしてみると、やはり素晴らしいチームだと思いましたね。特に個々の能力が高く、いい選手が多い。スピードもあって、何より試合の展開の中で素晴らしい動きをします。個人の能力だけでなく、チームとしての組織力もレベルが高いと思いました。アウェイの経験から明日どのようなプレーをするかは、その試合を踏まえて、チームの勝利のために、倍以上の働きを見せて勝ちたいと思います。特に明日は守備としても間違いのないプレーをしたいです」

以上