12月25日（土） 第90回天皇杯準々決勝
Ｇ大阪 2 - 1 浦和　（13:04／万博／14,815人）
得点者：72' 遠藤保仁（Ｇ大阪）、81' 宇賀神友弥（浦和）、103' 宇佐美貴史（Ｇ大阪）
チケット情報 ｜天皇杯特集
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●フォルカーフィンケ監督（浦和）：

「とてもハラハラドキドキした興味深い試合を見る事が出来たと思います。とても密度の濃い試合をみれたと思います。私たちの選手は全員献身的に動いていたし、最後の最後まで戦う意思を持って動いていました。ですが、ただ最後の最後のところで、相手のペナルティエリアの中で、クレバーさが足りないこともあって、得点に結びつける事ができませんでした。
ただピッチで見せたサッカーについては全く恥ずかしい内容だとは思っていない。ピッチでの内容に関しては、飛躍的に向上したし、優れた試合を魅せる事はできました。ただし次のステップを踏まないといけない状況に来ています。それは、優れた試合内容を結果に繋げる事、決定機をゴールに繋げる事、それは解決していかなければいけないことですし、それが来年以降変えていかなければいけないところでしょう。

最後の私からのお別れの言葉を贈りたいと思います。日本を去る事にしましたし、密度の濃い興味深い２年間を贈る事が出来たと思います。日本に来て仕事をした事を一切後悔していません。毎日のように刺激を受ける事ができたし、とても充実した日々だったと思っています。ですから、今日が私がする最後の記者会見になると思いますので、この場を借りて皆さんに感謝の気持ちを述べたいと思います。
私の視点では、皆さんは日本という魅力的な国に住んでいると思います。昨日どころか、一昨日から存在している伝統を重要視しながら、また明後日を見てとてもモダンなものを想像している。つまり、日本は未来と伝統が同時に存在するとても魅力的な国でした。サッカー界に関してはまだまだ改善できる事がたくさんあると思います。ですがそのことについてはアドバイスしないようにしたいと思います（笑）」

Q:この２年間で成し遂げたと思える事、改善できなかったと感じる事は？
「そのことについてはもう少し長い記者会見で説明したいと思います。短い言葉で表現できるくらいの表面的なものではない。また機会を見つけてお話したい。このような質問には質の高い答えをしたいのですが、ただし、たった１つの言葉でお答えすることはできません。ただはっきり言えるのはファンタスティックなサポーターのためにもクラブがチームを成長させていくことを願っています。なぜならチームが成長して結果を残せればサポータに対しても、しっかりという結果という喜びをもたらすことができるでしょう」

以上