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【第90回天皇杯準々決勝 G大阪 vs 浦和】西野朗監督(G大阪)記者会見コメント(10.12.25)

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12月25日(土) 第90回天皇杯準々決勝
G大阪 2 - 1 浦和 (13:04/万博/14,815人)
得点者:72' 遠藤保仁(G大阪)、81' 宇賀神友弥(浦和)、103' 宇佐美貴史(G大阪)
チケット情報天皇杯特集
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●西野朗監督(G大阪):

「今日もタフに戦えたと思います。両チームかなりコンパクトに中盤を意識した中での戦いで、それも想定していたことで、あまり得点をすることばかり強調しない中で、中盤の主導権をどちらが握っていくか。お互いポゼッション、パッッシングをスタイルとしているチームなので、中盤をとられたくなかった。スタートで中盤も少しディフェンシブな選手を入れたのですが、決してディフェンシブな戦いを狙った布陣ではなく、攻撃的にしかけられるチャンスを増やしたい。中盤でのボール奪取を少し前半は強調した。決定的なチャンスもそういう中でとれましたし、ある程度狙い通りに試合は運んでいたように思う。なかなか、フィニッシュと言うか、とれなくても勝ち急がない、取り急がない中でうまくゲームをコントロールしていた中で戦えた。ただスイッチした瞬間が少しぶれたかなという感じはします。
(宇佐美)貴史を入れて攻撃的なところをとったんですが、中盤をフラットからダイヤモンドにした中で、両サイドの宇賀神、岡本にかなりスペースを与えてしまって、ああいう形になってしまったが、とにかく延長前半は形を変えずにオフェンシブな中盤な形で押していこうと思っていました。で、バランス悪ければフラットにボックスに、ということを言いながら勝ち越せたので、佐々木も山口もそういう中で、スポットでうまく機能してくれたと思います。
天皇杯特有というか、拮抗した試合を勝ち抜く…今までの3つの試合もそうでしたし、粘った中でどこかで変化ということで流していく。そのゲームプランを最後まで選手が良く理解して戦えた試合だったと思います」

Q:宇佐美選手の評価を。
「ダイヤモンドのトップ下にいれて、ボールをうまく引き出して、かつ、前線の二人をうまく使ってシャドーとして、という中ではあまりレッズが勢いを出してきた中で彼が入った形で、なかなかうまくいっていないなという感じはしましたが、前線に上げてから、持ち味というか、プレースタイルは出たかなと思いますし、フィニッシュの精度は、そういうところの力は群を抜いているので、どこかでチャンスがあればとは思いましたけど、その布石となるシュートもゴールの前にありましたし、やはりゴールへの意欲は強いなと言う感じがしました」

Q:90分で決着をつけようとは思わなかった?
「(決着をつけようと)思った中で貴史を入れたので。あそこは武井から宇佐美に代えたということで、これで勝ち切りにいくということで中盤の形も切り換えた。直後にFKでとれて、そこから浦和に押された時の中盤のバランスが少し悪かった。ただ、あそこで逃げ切るシステムはなかなかとりきれなかった。山口もいるということもその時点では全く描いてませんし、武井がいればなという感じはしましたが、貴史が入る前に先手がとれれば少し中盤の形はそのままにして前線をかえたと思うのですが」

Q:追いつかれた後、更に交代のカードは切らなかったですが。延長を睨んでいましたか?「延長をにらんでいました」

Q:今日の試合で3連覇が見えてきたのでは?
「まだ見えませんし、天皇杯はここくらいからどれだけ本気モードに入っていけるのかというのと、勝ち上がって行く中で、どれだけチーム力が膨らんでいったり、モチベーションが持てたりということなので。ガンバにはそういう期待がありますし、自分たちも必ずというものをしっかりもって今入っていると思う。勝負強さを次にもいろんな形で発揮できるようにもっていきたい。いい準備をするだけなので2つ先ではなくて、直近のゲームをベストにもっていきたい」

以上
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