12月4日（土） 2010 J1リーグ戦 第34節
新潟 3 - 1 湘南　（15:34／東北電ス／27,389人）
得点者：2' マルシオリシャルデス（新潟）、4' ミシェウ（新潟）、61' 遠藤航（湘南）、76' マルシオリシャルデス（新潟）
スカパー！再放送 Ch185 12/5（日）前07:00〜
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●マルシオ・リシャルデス選手（新潟）：
「先制点はいいところにフリーキックを蹴ることができた。チームの3点目はうちがうまく攻めて、自分のところに折り返してくれた。そこからボールをコントロールできた。得点王は試合前には意識していなかった。1点目を取ったときに、もしかしたら追い付けるかもと思った。ただ、その後は何も考えなかった。自分は今季、PKを2回外している。そのどちらかが入っていれば、タイトルが取れたかもしれない。ただ、それ以上にすべての試合を全力で戦えたことがうれしい。得点王になった選手には心からおめでとうと言いたい。今季は苦しい時期もあったが、あきらめずに応援してくれたサポーターがいたから戦うことができた。感謝したい」

●本間勲選手（新潟）：
「ミスからの失点でリズムを悪くしてしまった。ああいうところはなくさなければならない。ただ、湘南の野澤選手、寺川選手と、ここで戦えたことがうれしい。今季は最初はなかなか勝てなかったが、そこでも自分たちの戦い方を変えないでやってきたことがよかった。結果がでなくても一生懸命やってきた。
勝ち始めてからは自信がついた。苦しくても1つにまとまるところがうちのいいところ。来季はそこにプラスアルファをしなければならない」

●大島秀夫選手（新潟）：
「最後に勝ててよかった。後半、相手に合わせてしまい、失点したが、それまでは序盤に2点を取ったこともあって、自分たちのサッカーができていた。状況に応じて試合をコントロールできるようにならなければ」

●田中亜土夢選手（新潟）：
「3点目、マルシオに折り返したときは、自分で打ってもよかったが、マルシオに任せれば入れてくれると思った。自分のプレーはできたし、勝ててよかったが、やはりゴールを決めたかった。野澤さんから取りたかった」

●永田充選手（新潟）：
「失点が続き、最後の試合でも決められてしまったことが悔しい。ただ、個人的には全試合出られたことは収穫。これからは自分のパフォーマンスをもっと挙げていかなければならないと感じた。苦しいときにも応援しつづけてくれたサポーチーからは勇気をもらった。感謝している」


●遠藤航選手（湘南）:
「自分の点で流れがきたが、3失点目は自分のミスからだった。ただ、思ったよりもやれた部分は多かった。この経験を来年につなげたい。失点した後、連続して取られる部分などチームとしての課題も克服しなければならない」

●野澤洋輔選手（湘南）:
「（古巣の）新潟のゴール裏に立った後半、背中に『アルビ』の声援が聞こえてきて、不思議に感じになった。ちょっと錯覚に陥った。試合自体はきっちりとやれたと思う。楽しく、不思議な試合だった。ただ、J1で戦い続けているチームとの差が出た。最初の対戦で勝ったときはうちに勢いがあったが、そこから立て直した新潟と成長できなかったうちとの差があった。来年J1に上がって、またここで新潟と対戦できるようにしたい」

●寺川能人選手（湘南）:
「いい雰囲気の試合だった。ここ（ビッグスワン）でやることができてよかった」

以上