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【J1:第25節 山形 vs G大阪】小林伸二監督(山形)記者会見コメント(10.10.02)

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10月2日(土) 2010 J1リーグ戦 第25節
山形 2 - 1 G大阪 (19:04/NDスタ/12,018人)
得点者:60' 平井将生(G大阪)、64' 下村東美(山形)、68' 宮崎光平(山形)
スカパー!再放送 Ch185 10/4(月)前08:00〜
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●小林伸二監督(山形):
「前半は入りがよかったというのはひとつ、今日、長谷川が出てサイドでキープする準備と、そこを理解して選手がそこへフィードしたというのはすごくよかったと思います。後方から飛び出したことで、ガンバは持ち上がってるだけど戻らなければいけないというので、いい入りができたのではないかなと思います。中盤でイージーミスが出て、苦しい時に失点を食らわなかったというのは前半よかったなと思います。後半もいい入りができた。でも、ああいうふうな形で失点をしてしまうというのがやっぱり、イージーミスからだと思うんですけど、ひとつ上に行くには……。今日はある部分積極的で強気だったのでよかったと思いますけど、ああいあところは直していく必要があると思います。失点をしたあとに得点が早かったので、選手は前を向いてくれたと思っています。

今週、クロスのところの、クロスの質というより入るところを言ってきたもんですから、あの1点目というのはすごく迫力のある入りと、人数がいたので、そういう意味ではよかったなと思います。前回に引き続き、田代もそうですけど、宮崎が、途中から入ってきた選手の色が出てきて活躍したというところがこういう形になったと思います。なかなか9月はしんどくて、8月の終わりに怪我人が出だして、随分怪我人が出たのが9月だったんですね。なかなか勝ちきれなかったんですけど、10月スタートがこういう形で前に進んで、(勝点を)30台に乗せることができた。目の前の試合を大事にしながら勝点を増やしていくというのが、目標は少し高いんですけど、まず残るというところを確保しながらチャレンジするということも必要なので、大事にしたいと思っています。10月は上位と戦えるし、天皇杯でも次のコマに進めるので、準備をして10月は進めたいなと思っています」

Q:下村選手を高い位置で前めにプレスをかけるようにという形に見えましたが、それは遠藤選手に対してという意図はありましたか?
「基本的にガンバのボランチからのくさびというのと、くさびを食いつくとフォワードがサイドに流れるというところがほとんどボランチなんですね。ですから、状況を見てからということでしたけど、下村をしっかり付けました。ただタスクが多くて、行くんだけど左サイドに流れるとスペースのマークをしなくちゃいけなかったので、結構ハードワークだったと思います。ただ脚力があって前に飛び出すことができるので、ダイアゴナルに出るとスペースでフリーにプレーができるというのも、彼のいいところが出たと思います。うまくプレーしてくれたと思います」

Q:10月は上位陣との対戦が続きますが、そのなかで6試合ぶりに挙げたこの1勝の意味を改めてお願いします。
「なかなかJ2の時から守備を大事にしていて、もともと攻撃も下手じゃないチームなんですけど、やっぱりJ2とJ1は違うんですよね。そうなると、攻撃もしたいんだけど守備をきちっとしながらということになると思うんですね。そうなると、ある程度守備の構築と、守備に神経、体力を使うのが、いざ今度相手に引かれたときにそういうことができるかというと、なかなか両方できるのは難しいんですよね、かなりレベルが高くなければ。となると、今のところ、しんどいかもしれないけども、今日のようにいい入りができたり、逆に(攻撃に)来てくれると、いくつかの攻撃のスペースを見つけることができるんですね。そこをいかにグループで突いていくかというところは、下手ではないと思うんですね、チームとしては。ですから、こういうふうな結果も出るというのはこの1週間前にも話したと思います。意図的にボールを回しながらゴールを奪うというのは大変難しいことでもあるんですよね。そのへんの使い分けができるようになれば当然、こういうレベルにはいないと思います。少し高いレベルでやれると思いますけど、何を優先していくかというところでいくと、今のものを大事に、レベルアップしていくというところでは、いい表現をしてくれたなと思います」

Q:データ上なんですが、25節を終えたところで勝点30台に乗せたチームはすべて残留しているということで、残留が堅いなかで、さらに上をめざすという意欲がチーム内に沸き上がるものでしょうか?
「正直言ってデータですから、結構当たるのは当たるんですけど、去年もそうなんですよね。(残留争いの)直接対決を勝って、もう1勝ができないんですよね。勝たなくちゃいけないゲームを勝つというのが本当に難しくて、結局は他力で勝ったような状況なんですよね。ですからそういうことがないように。今の話だと、もしかしたらということなんですけど、2チーム(降格)というのは今までの歴史からいくと、18チームのうちの2チームというのは絡みが少ないんですね。それが3チームが降格となると随分上(の順位)まで絡むんですよね。ですからもう少し、一番初めに言ったように勝点を積み重ねていくというところです。あと10試合のうちでまず今日勝てたというのはすごく大きいと思います。残り9試合というところを考えたときに、勝点3取れたというのはすごく大きくて、点の敗もありますけど、川崎F、清水、浦和とつながりますし、上位との対戦でうまく勝点を伸ばしていくということをしていかないと、今度11月に直接対決になるので、そのへんをもう少し、引き分けでもというようなことができる戦いで、得点を取っていけるという戦いができたほうがいいんですね。まだまだそういうことを計算してできるというのはちょっと。自分自身も去年、すごくしんどかったので、それはしっかり戦っていきたいなと思います。30台に乗ってちょっとはほっとしています。なかなか伸びなかったのでほっとはしてるんですけど、今いい時に勝点を伸ばしていくというのは大事にしていきたいなと思います」

以上
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