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【J1:第24節 山形 vs 湘南】小林伸二監督(山形)記者会見コメント(10.09.25)

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9月25日(土) 2010 J1リーグ戦 第24節
山形 1 - 1 湘南 (16:04/NDスタ/7,782人)
得点者:33' 阿部吉朗(湘南)、77' 宮崎光平(山形)
スカパー!再放送 Ch183 9/27(月)前05:00〜
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●小林伸二監督(山形):
「入りはそう悪くなかったと思うんですね。うまくボールも運べてるし、クロスの入り方だったりクロスの質というところが合わないなというところだったんですけど、1点取られたあとはどうしても負けてるということと、点が取れてないということがすごく重くのしかかったと思います。かなりプレッシャーを受けたなかでイージーミスが増えた。あのへんで追加点が取られなくてよかったなという気がします。
後半は落ち着いて入れたと思っています。勝たなくちゃいけない、負けたくないと、その先のことだけを考えてプレーしてしまっているので、プレーをひとつひとつ丁寧にする。コントロールだったり、キックだったり、パスしたらポジションを変えたり、素早くそういうことをやっていったなかでボールが運べるというところをないがしろにして、『負けるんじゃないか』と先のことの不安が随分のしかかったのではないかな。そのへんをうまく、後半コントロールしてくれたなと思います。いい入りができたと思います。
ただ、点を取るまでにあたって、いくつかのクロス゛たったりフィニッシュだったりといのがあるんだけど、そのへんの精度が上がれば、もう少し早く1点目が取れれば追加点も狙えたのではないかなと思っています。途中から出た選手2人がいい絡みをしてくれたので、よかったと思っています。
下位のチームですけど、今の状況ではどことやっても、自分たちがどう切り開いていくかというところだと思うんですね。ですから、今日は連敗の後に追いついたというところで、次のガンバのゲームに持っていけるように準備していきたいと思っています」

Q:点が取れないということが続いてますが、最下位の湘南を相手に今日のような試合では、来月は強い相手ばっかりで、サポーターのなかにはこの先1勝もできないんじゃないかと不安に思う人もいっぱいいると思いますが、これから立て直すには何が必要ですか?

「サッカーは不思議なもので、例えば今日のゲームでキープ率はうちのほうが高いんですね。となると、精度が高くなければいけないんです。技術が高くなければフィジカルです。守備をするということです。となると、上位のチームと(対戦すれば)確かに回されるかもしれないんですけども、連動した守備の意識があれば、五分でボールを持つか、向こうがボールを持ったのを奪えればチャンスはあるんですね。ですから、そんなに差があるわけではないと思ってるので。全く差があって負けてるというふうにはガンバに対しても思ってないんですね。可能性があって負けてる。逆に今のうちに点が取れないということで、ボールをたくさん触れば触るほど、いろんなチョイスする判断に迷ったり、動きを変えたり、そこに精度が合わなかったりということがあると思うんですね。それだけボールを持って意図的に点を取るというのは難しいんです。となると、よく言うカウンターかショートカウンターでボールを奪ってシンプルに攻撃するというほうが、手数がなくて点が取れる可能性が高いんですね。
ですから今日のゲームというのは、先ほど言ったように相手ではなくて、下位のチームに取られた、そのまま終わるんじゃないかというのを追いついたというのがすごく大きいと思うんですね。ですから、そこのメンタルのコントロールをうまくできたと選手には言いましたけど、上位の対決に、結果を見ると全部負けるかもしれないですけど、これはやってみないとわからないし、私たちも守備のほうはそう悪くはないので、そこをうまく活かして戦っていきたいと思います。
例えば、今日、エスパルスと名古屋が5-1で名古屋なんです。で、うちは(名古屋に)0-1で負けたんです。名古屋のゲームが一番ボールを奪えてるんです。ただ、攻撃に枚数をかけられなかったというのはあるんですね。今日と同じシステムです。ですからそういうふうに、少しずつ相手で成長することもあるし、10月は、今日話したのは、チャレンジできる。怖がらずにチャレンジできるという気持ちでいければいいなと思っています。けっして、そういうふうにマイナス的に考えなくてもいいと思います」

Q:宮崎光平選手の投入の意図は?
「3週間ぐらい前からコンディションがよくなってきたのと、今週のゲームで一番、バイタルに入ったときに一番……。要するに、今日はサイドハーフで(相手が)1ボランチなので、中に入ったときのプレーというところになると、北村のハードワークからのクロスというよりも中に入ったときに一番動きがよかったんですね。ですから、北村を左に置いてクロスを内側で入れながら石川を上げるということと、宮崎については中でプレーをする。そこがうまく、くさびと長谷川のところでうまくいったなと思っています。今週、すごくトレーニングで表現がよくて、使えればいいなと思っていたんですけど、いい仕事をしてくれたと思います」

以上
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