磐田 0 - 1 川崎F (19:00/ヤマハ/10,353人)
得点者:50' 黒津勝(川崎F)
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●柳下正明監督(磐田):
「前半(第1戦)が終わり0−1ということで、第2戦までの間にリーグ戦がありますが、勝ったら自分達が(決勝に)に行けるので、そういうつもりでやります。ゲームの方は、前半、相手がかなり圧力をかけてきて、切り替えも速かったし、プレスもちょっときつかったと。なかなか自分達のボールを動かしながらフィニッシュまで行くということができませんでした。ただ、ゴール前で非常に高い集中を持ち、最後のところでは守っていたので、後半45分で切り替えていければ、チャンスはあるのではないかということで(選手達を)送り出しました。ああいう形で失点しましたが、後半に関しては、逆に相手も運動量が落ちてきて、我々の方が得点を取りにいかないと、という気持ちもプラスされ、ゴールへの意識が非常に強くなり、良い感じでボールを動かすことができたと思います。
後半のような気持ちと、ゴールを目指すというプレーをしてくれれば、かなり良いゲームができ、結果がついてくるのではないかと思います。
中3日でJリーグがあるので、切り替えてトレーニングしていきたいと思います」
Q:上田康太選手に代え、成岡翔選手を投入しましたが、交代の意図と、成岡選手のプレーの評価はいかがですか?
「意図としては、0-1でビハインドということで、ゴール前に顔を出せる(成岡)翔に代えました。(上田)康太も多少ミスもあって、あまり状態はなかったのですが、失点した後、下を向いている仕草が見られたので、すぐ代えました。そこで上を向いて戦う気持ちが見られたら、もう少し引っ張ったと思いますが」
Q:パクチュホ選手が序盤に交代しましたが、その影響は?また、彼の怪我の状態は?
「やはり、シーズン初めから、代表あるいは出場停止だった試合以外は、ずっと左のサイドバックで出ているわけですし、駒野同様、やはり我々の起点となるプレーヤーだったので、それは痛いことは痛いです。ただ、その後(山本)康裕も入り、何とかやれたので、その点に関しては次の選手が準備できていると感じました。
怪我は左足のひ骨の骨折ということです。くるぶしの上ぐらいのところです。詳しいことはメディカルスタッフに聞いてください」
Q:0-1と敗れはしましたが、後半、動きの良さが見られたと思います。(直近の)リーグ戦3連勝ということで、チームとして上向いていると感じる点はどのあたりですか?
「今日の前半もかなりゴール前までボールを運ばれ、シュート場面もありましたが、そこでブロックできるようにはなっているのではないかと思います。そのあたり、両センターバックだけではなく、最終ライン、駒野、あるいは那須、そのあたりが、危ないと思ったところに顔を出し、シュートコースに入ることができています。そのあたり、集中力が高くなっているという感じはします。チーム全体として、相手のリズムの時に粘れるようにはなっていると思います」
Q:序盤、相手のプレッシャーのかけ方というのは想定外でしたか?また、第2戦のアウェイゲームで0-1というスコアを跳ね返すための鍵は?
「相手のプレッシャーに関しては、あそこまで来るとはちょっと思ってなかったです。ただ、その分、後半、持たなかったので、そこは選手達にも伝えようかなと思います。
(第2戦に向けては)いくつか分析通りというか、ある場所にスペースができたり、不安定な場所は感じられたので、そこを突いていければゴールを奪うことができるのではないかと思います」
Q:逆転は十分に可能だと?
「後半の戦い方をスタートからできればと思います。まだまだうちの選手達は(足を)つって倒れるような選手がいなかったので、まだまだ走れるのではないかと思うぐらいですし、スタートから今度は押し込まれず、自分達が押し込んで相手にプレッシャーをかけるぐらいの気持ちでやれればと思います」
以上
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準決勝第2戦は10/10(日)に行われます。
川崎F vs 磐田(15:00KICK OFF/等々力)
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