広島 2 - 1 清水 （19:01／広島ビ／5,034人）
得点者：55' 李忠成（広島）、68' 高萩洋次郎（広島）、76' 枝村匠馬（清水）
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●山本真希選手（清水）:
Q:（得点シーンでは）素晴らしいクロスでした。
「まあ……枝村くんが詰めてくれていたおかげで取れたので」
Q:あれは狙い通りのボールだった？
「そうですね。とりあえずDFとGKの間に入れればというか、そこに走っていたのが見えたので。結果的に（ストヤノフが触って）ああいうセカンドボールになったけど、良いところに行ったかなと思う」
Q:先制された後の意識は？
「とりあえず2点以上取られないことを第一に考えて、1点取れば状況はガラリと変わる感じだったので、そんなに攻撃的にという感じでもなかった」
Q:それで2点目を取られて、焦りはなかった？
「焦りは特になかった。1点アウェイゴールを取れるだけで、2戦目につながると思っていたので、とりあえず1点取り返そうという気持ちでやっていた」
Q:メンバー的には連携に不安な部分もあったと思うけど、やっていて感触は？
「点を取られるまでは狙い通りの戦いができたと思う。取られてからちょっとズルズルいった感じはあったけど、みんなで90分間戦えたかなと思う」
Q:今日の1-2というスコアはどう受け止めていますか？
「やっぱり2-0より全然いいし、次は1-0でも決勝に行ける状況なので、ポジティブに考えたいと思う」
●大前元紀選手（清水）:
Q:かなり気合の入った仕掛けが出てましたね。
「そうですね。攻撃はどんどん仕掛けていきたいと思っていたので。でも、シュートまでいってないし、点も取れてないので、納得はいっていない」
Q:気迫は感じられたし、アピールはできたのでは？
「まあ……でも、点が取れれば良かったけど。チームも負けてしまったし、悔しかった」
●西部洋平選手（清水）:
Q:先制された場面は、どんな状況でしたか？
「今の時点ではまだ整理できていないけど、最近点の取られ方が似ていると思う。だから今日はリスクマネジメントについて強めに言って、絶対サイドバックを一枚我慢させて中途半端な位置に置いてというのを、かなり言っていた。それもやれていて僕の中では全然バランスは悪くなかったし、人も足りていたので、正直なんでやられるんだろうという気持ちが今は強い。これから映像を観て、人の話も聞いて修正していきたい」
Q:裏へのボールで李選手が飛び出すという形で何度かやられて、２失点目にもつながってしまいましたが
「その形も警戒はしていたんだけど、ロングボールが来る前の取られ方が少し良くなかったというのと、取られた後のリアクションというのを、もっとチーム全体でしていかないといけない。プレッシャーをかけてロングボールを蹴られるのと、フリーで蹴られるのでは全然違うので、そのへんはもっと考えないといけないと思う」
●枝村匠馬選手（清水）:
Q:ゴールシーンを振り返ると？
「クロスが上がった時点で、こぼれてきそうだなという感じがあったので、飛び込んでみた」
Q:こぼれてきた時は？
「後は決めるだけだったので、何とか決まって良かったなと思う」
Q:あのゴールのおかげで、次の試合は3-0ではなく1-0で良くなりましたが
「そうですね。それは大きいと思うし、次につながる1点になればと思う。だけど、まず次で勝つことが大前提だと思うので、出るチャンスがあれば頑張りたい」
Q:試合の入り方はうまくいったと思いますか？
「守備のあたりは、点も取られることもなく、前半はうまくしのげたと思う。ただ、前半の流れでそのままズルズルいったら、取られそうな雰囲気はあったけど、そのままいってしまったかなと思う」
Q:清水の良かったところは？
「ハードワークしていたと思う」
Q:広島の印象は？
「バイタルエリアでの仕事量が1人1人多かったので、やっぱりチャンスもたくさんできると思うし、今日の場合はそれがうちとの差だったと思う」
●原一樹選手（清水）:
「負けてしまったので、まずは次に勝てるように頑張りたい。自分も1点取れれば良かったけど、取れなかったので悔しい。確かに今日出たのはいつものメンバーとは違ったかもしれないけど、いつも一緒にトレーニングしているので、コンビネーション自体は問題なかった。ただ、相手は点を取るべきところでしっかり取って、自分たちはそういうところで取れなかった。そういう差が結果に出てしまった。ただ、180分の戦いなので、来週勝てるように準備していきたい」
以上
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準決勝第2戦は10/10（日）に行われます。
清水 vs 広島（15:00KICK OFF/アウスタ）
